261.話合いのみの展開なのに退屈するところが1秒もなかったです。会社の研修や学校で見たという方が多いですが、ほんとに教育で見せるにふさわしい映画ですね。学ぶべき点満載でした。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-05 21:27:31) |
260.密室に自分もいるかのように錯覚してしまうほどの緊迫感。社会の縮図と言ってしまっては良くないのであろうが、そう言いたくなってしまうほど、それぞれ特徴的な十二人の陪審員。あ~、凄い映画だ。 【太郎】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-14 13:00:03) |
【珈琲時間】さん 8点(2005-03-29 21:22:08) |
258.私も同じく、中学1年くらいの頃に授業中に観た。まだあの頃はこの映画の良さが分からなかったのが、今観てみるとこんなに面白い映画だったんだ。人間のエゴってゆーか、世の中の固定観念ってゆうものがどんなに恐ろしいかが分かる。もしあの1人が無罪にしていなかったら、あの少年は冤罪で殺されてたわけで…、こういう世の中って本当狂ってると思う。そういう風にした人間が一番狂ってるんだけど…。証拠もなしに不可能はありえない、何%かは可能性はある。世の中に決して100%はないってことをこの映画から教わった。 |
257.ヘンリー・フォンダが見れて満足。 めちゃ面白かったです 【映画大好きっ子】さん 10点(2005-02-05 00:17:54) |
256.いやあ、もうねえ… これはおもしろいですよ。 【クリロ】さん 10点(2005-02-01 20:43:35) |
【たま】さん 7点(2005-01-12 21:44:54) |
254.傑作っ!とにかく上手い。説得力がありすぎ。最後に8と9番陪審員が名前を聞き合い、そしてあっさり離れる。それがまた、くどくなくて良い。ただ現実問題、ここまですんなりと推理が出来ないだろうけど…。まぁいっか。 【西川家】さん 9点(2004-12-02 16:34:37) |
253.「12人の優しい日本人」を先に見ていてしまった私にもかなり面白く見ることができたので、きっと面白いのだと思います。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-10-30 13:37:12) |
252.陪審員の協議は社会そのものを象徴していると思うわけです。また登場する12人の個性により社会を構成する人々の思想を象徴させてもいるのでしょう。そして自分の利益につながらない場合の社会の非情さと付和雷同する様を陪審員の協議という鏡に映して描き、自分が無条件で信じていたものが崩れていく時の人々の狼狽と抵抗そして失望を泣き崩れる陪審員を通じて描ききる。最後の裁判所の外のシーンで肩の荷が下りたような気分になったのは初めてでした。普段日本語吹替を観ない私ですが、吹替え版に切り替えて続けて観たほどのインパクトでした。久しぶりにシビレる映画に出会ったように思います。 【クルイベル】さん 10点(2004-10-30 12:57:54) (良:1票) |
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【B.Rabbit】さん 7点(2004-10-19 11:41:20) (笑:1票) |
250.この時代に見ればおもしろいんでしょうが、映画のほとんどの時間が一部屋でしたのでちょっと物足りない感じがありました。 |
249.アクション映画などで、時間の割に短く感じたという誉め言葉がある。逆に言えば時間の割に長く感じたものは退屈な映画ということができ、実際そういう作品は多い。本作は90分という短さにも関わらず、いつ終わるとも知れない議論、せまっ苦しい部屋とうだるような暑さのおかげで観てる方までストレスがかかり、実際の鑑賞時間より非常に長く感じる。しかしこのストレスが逆に退屈さを消している。「早く終わってくれ」と思わずにはいられない作りのはずなのに、後から後から発される言葉にその思いは打ち消され、あの部屋にどんどん引き込まれてしまうのだ。そしてラストでストレスから一気に解放され、あの部屋から外へ出たときの爽快感。劇中の空気をここまで観る者に伝える神業に、心から素晴らしいと言わせていただく。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-10-06 12:50:00) (良:3票) |
248.12人の男を一部屋に詰め込んで、その会話だけで事件の性格と社会性を描き出す構成は傑作の名に値するでしょう。見て損はしない作品です。今の時代に同じシナリオで作れば、結末が予想できるとか、こんなに素直に皆が説得されないだろうとか、12人の社会的構成が偏っている(女性がいないとか、黒人やヒスパニックがいないとか)いろいろと不満が出て、成立しないとは思いますが。白黒映画の時代的傑作ということでしょう。 【モリブンド】さん 8点(2004-09-27 10:11:16) |
247.12人の優しい日本人を先に見たのですが、オリジナルもすごい面白かったです。みんながそっぽ向くシーンがすごい印象的でした。こちらを先に見たらまた印象が違うと思いますが、個人的にリメイクの優しい日本人の方が好きなので、9点 【マキーナ】さん 9点(2004-09-07 16:42:42) |
246.この映画を見た後に思い出したのが、何故か「サイコ(60)」のマーティン・バルサム演じる私立探偵アーボガストの「我々の仕事は、世間で評判の善人を疑うこと。」というセリフ。この作品にも通じるところがあるなぁと余計なことを考えてしまいました。 それはこの映画で、誰が見ても明らかに有罪であるというこの事件を疑うことから出発した第8陪審員ヘンリー・フォンダの勇気ある態度からこのセリフを思い出すに至りました(笑)。そのマーティン・バルサムはこういう役(議長役)がすごく合ってると思う。「サイコ」の私立探偵役も良かったがこの作品でも見られるまじめな態度が好印象だった。 さて、肝腎のこのストーリーもなかなかのもの。すべての議論にこじつけがましい点も矛盾点も一切なく、見る側の人間のほとんどが完全に論破されたに違いない。やはり多くの方が仰る通り、それは脚本が優れているからなのだと思う。また、登場人物の一人一人においてもうまく個性が出されており、これもまた優れた脚本によるものである。 ひとつ不可解な点があるのだが、後半部分でエド・ベグリー演じる第10陪審員が議論を展開しているときにみんながそっぽを向いてしまったところがどうしても理解できない。リー・J・コッブだって有罪派のはずなのになんであのような態度をとったんだろうか。議長までもが無視してたのは過剰な演出では?それと、後ろに流れる音楽もいまいちだと思う。もっと重厚な音楽を使うべき。ラストシーンには合っているかもしれないが、2回目の投票のときにあの曲が流れたときは、ちょっとシラけた。 ヘンリー・フォンダは、自分は先に「未知への飛行」を先に見てしまったため、この映画でのヘンリーはこれ以降の作品よりも若いためか貫禄がなく、この映画の衣装も庶民的だったため今ひとつの印象を受けた。ヘンリー・フォンダのファンは「未知への飛行」を見るべし。 【もっつぁれら】さん 7点(2004-09-06 19:19:07) |
245.現代社会の先生が、「これはいいよ!」と言っていたので見てみました。 なるほど、ほんとに面白いですねぇ。 男達の、陪審員としての責任についての考え方が、たった一人の男によって変えられていくのはすごいと思いました。推理も面白くて、周りで弟がうるさくしたりすると「うるさい!」と怒鳴ってました(笑)暑~い部屋で怒りながら討論するのはとても大変だったと思いますが、それも親近感があってグーでした。私はおじいさんの頭のキレ具合もすんばらしいと思いました。細かいところよく見てますね~。視力2.0って凄いよ! そうやっていろんなところに感動しつつ、最後は泣けました。これはいろんな人に見せてあげたいです。 【ウィマ】さん 10点(2004-08-29 20:57:33) |
244.作品が齎す貢献度とレーゾンデートルだけで十分に評価できる名作。たった1人の人間の運命を決めてしまう陪審法とアメリカ人の諦観力。犯罪を犯した少年を主人公にする所を逆に陪審員に焦点を置いた所は、この時代の作品にして素晴らしいと感服しました。設定だけ見ると、色々な場所で起こっている出来事をたった1つの部屋と12人の人間だけで広げるシナリオの創作力と表現は、実に見事です。 【_】さん 9点(2004-08-18 00:51:49) |
243.すごくよくできていると思います。見終わった後、思わず「は~」と息がもれました。 【諸葛桂】さん 8点(2004-08-17 23:03:40) |
【あしたかこ】さん 10点(2004-08-15 08:24:03) |