90.ありきたりな展開で先も読めてしまうけど、それでも感動するのはこのノスタルジックな雰囲気があってこそなんだなと思いました。鈴木自動車ってやっぱSUZUKIの複線なんですかね? 【亜空間】さん [地上波(吹替)] 10点(2006-12-02 09:22:53) |
89.いい歳こいたオッサンが映画を観てビービー泣くのはかっこ悪い!そう思ってこの手の映画は観ないようにと思っていたんですが、、、ええ、泣いてしまいましたとも!でもね、観てよかった。(負け惜しみぢゃないぞ~)続編も多分、見てそして、、泣いてしまうんだろうなぁ、、、 【GRIN】さん [地上波(邦画)] 8点(2006-12-02 01:03:31) |
88.沢山の珠玉のエピソードが詰まった作品。たまたま今日東京タワーに登ってきたばかりだったので、昭和と今のいろんな風景が心の中で交錯しました。とてもいい作品に今日は出会えました。 【ぷりとさね】さん [地上波(邦画)] 8点(2006-12-02 00:37:04) |
87.それほど印象に残るような作品ではないと思うんだけど、自然に泣けました。コトーの演技は微妙だけど、子供の演技が光ってたナァ。それにしても、あんなにキレイでツヤのある小雪があの役柄とは、、かなり浮いてない?(それもまたヨシですけど。) 【レンジ】さん [地上波(邦画)] 9点(2006-12-02 00:31:15) |
86.当時の事など全く知らないし、原作は読んでません。でも心打たれる所がある。今の時代にはないものがある。そう感じました 【ラスウェル】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-12-01 23:56:34) |
85.いつだって昔は古き良き時代なんだけど、 そこにてらいをみせずそのまま古き良き時代を再現したのがいい。 その一方で人は型どおりじゃなくて、バランス感覚を持たせたところがただの懐古映画に終わらなかった理由だと思う。 【michell】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-11-21 22:46:33) |
84.当時を知らない世代がノスタルジーを感じるには程遠いがそれでもどこか心の琴線に触れることのできる温かい作品。CGを駆使して作られた30年代の下町が舞台でそこで繰り広げられる数々の人情劇。人物描写も薄いし一本通ったものもないがここには「優しさ」がある。それは町の優しさであり人の優しさである。日本人受けの良いベタな演出と浮き足立った脚本をこれが封殺してくれる。 【CPA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-04 09:46:18) |
83.昔の町並みの再現のみに全神経を費やしたような作品でした。肝心の中身は、どこかで何度も見たような、金太郎飴的紋切り型お涙頂戴ベタベタシーンの連続。それに、いろんな芸能人をチョイ役で出演させる手法に、制作者の“話題づくりに必死”な意図を感じ、余計に興ざめでした。封切り当時、「中高年が泣く映画」とよく喧伝されましたが、いったいどのシーンで泣けたのでしょう。不思議です。ただ、堤真一の豪快さと小雪の儚い色気だけはちょっとよかったかな。 【眉山】さん [DVD(邦画)] 3点(2006-11-04 05:43:44) (良:3票) |
82.良い雰囲気。とりわけノスタルジックな映像はよくできている。しかしながらストーリーが細切れで一本通る筋がない。故に観賞後しばらくたつと何も残らない。泣けるだけの深みもない。あれだけ映像と空気感にこだわったのだから、ストーリーがこれでは本末転倒。突出したものがないのにどれもそこそこのレベルといったクラスの優等生タイプの映画。いろんな作品のいいとこ取りでは傑作にはなれない。 【ムッシュ★いち~ろ!!】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-11-02 23:57:47) (良:1票) |
81.良い映画だった。号泣。久しぶりに、日本映画で良い映画を見た。役者陣がいいですね。みんないい演技してるし、いい味だしてる。ホント、日本映画でもこんないい映画あったんだあ、と再認識。目がはれちゃうくらい泣いてしまいました。吉岡さんも見直しました。堤真一もいいし掘北まきちゃんもかわいい。子役陣も素晴らしい演技力ですね。全く不自然さを感じなかった。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-01 02:31:26) |
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80.普通に心温まる映画。 漫画のいろんなエピソードなどを少しづつ変えて盛り込んだ感じだが、途切れ途切れにストーリーをつなぎ合わせているので流れが切れてしまうように思った。 【アルテマ温泉】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-09 22:17:14) |
79.魅力あふれる役者さんたちと、なんとも言えない情感漂う描写に心が表れるようでした。印象深いのは堀北真希さんの演技が光ってたことでしょうか。原作の雰囲気を損なわず、ジーンと心に残る映画に仕上がっていると思います。続編がもしあるのなら吉岡さんと小雪さんのその後をぜひ・・・幸せであってほしいですね。 【kalyn】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2006-10-07 06:25:19) |
78.これは素晴らしい、、、、。日本アカデミー賞受賞も納得の出来ですね。さすがはVFX出身の監督だけあってCGがすごくよく出来てる。昭和三十年代を最新のCGで見事に再現し、それでいて漫画風なテイストをうまいこと表現してる。だいたい画ばかり凝った作品はストーリーがなってないのが多いけど、これは脚本もよく出来てる。中身も見てくれも両方満足出来る作品なんぞそうそうないですぜ。笑えて、じんわり感動出来て、心温まる。万人に受ける傑作ここにあり、といったところでしょうか。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-09-24 22:11:50) |
77.初監督作品「ジュブナイル」で内容の評価よりもヴィジュアルエフェクトで注目された 山崎貴の「リターナー」に次ぐ映画監督作品第三弾は、これまでのSF路線から一変し、 昭和中期の下町人情を描いたコミックの実写映画化。 得意のVFXを最大限に駆使し、昭和の町並みをファンタジックに現出させている。 極めてキメの細かい映像シチュエーションやカメラワークが随所に見られ、 映像技術的には文句なしだ。 子供の飛ばした模型飛行機を追うようにカメラが移動し、昭和の町並み、そしてタイトル という見せ方。 飛ばしたCGをカメラが追うという見せ方としては、ゼメキスの「フォレストガンプ」でのオープニングの”羽”の手法を想起させる。 どことは言わないが、微妙な一瞬をスローモーションに切り替えて、表現にインパクトを 与える手法。 鈴木家にやって来たテレビで力道山の試合に見入る三丁目の面々をリング観客と同化させる表現方法。…と挙げて行けばキリがない。 ストーリーテリングとしても三丁目の面々のコネタをうまく絡めては、まとまりのある編集を行って帰結させて行く。 それをクッキリと引き締めているのが流れのチャプターアクセントとして使われている東京タワー。 そして六子と汽車がトップラインとボトムラインを構成しているのだ。 「指輪」も悪くないが、「お守り」のエピソードや「六子の親」のエピソードあたりでホロっと来る。淳之介へのプレゼントのエピソードも良い。 難を言えば、サンタクロースのネタ晴らしがあるため、子供には見せられない作品という点か。 ところで「茶川竜之介と古行淳之介」って「芥川龍之介と吉行淳之介」の文学作家ネタなんですね。 【あむ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-09-17 19:58:00) (良:1票) |
76.こんなにも暖かく平和な時代があったんだなぁ、なんてノスタルジーを感じてしまいます。ショートストーリーが続くので散漫な感じもあるが人を優しくする作品だと思う。 【憲玉】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-09-10 00:11:00) |
75.最初にツッコミ。地面がダメです、この映画。この舞台からそう離れてない場所で生まれ育った(世代的にはもうちょっと後ですが)私の知っている東京の土は八丁味噌みたいな色だし、道はその上に石灰を撒いたような粉っぽい白か小石を撒いたグレー、それから歩道の四角いコンクリの板はあんなキッチリしてなくて、もっと一枚一枚でこぼこが正解。以上、細かいツッコミ終了。さて、父方の祖父はタバコ屋で、たまに私も店番したりして、ホント、あんなカンジでした。舞台の街並は母の実家のあたりの雰囲気、細い細い道の商店街。死んだ私の母は目黒に生まれ、銀座でデパガをしていた頃、東京タワーが出来上がってゆくのを毎日見ていたそうで、そんな話を思い出すと、もうこの映画はなんつーか、私にとってはあくまでリアルなんですよね。ノスタルジー、みたいな抽象的な感覚ではなくて、ここから今に繋がってる感じがします。私の生まれるもう少し前のこの世界は、きっとこんな暮らしをしていて(まるでウチに大量に存在している両親の家族の写真のようです)、そして私の遠い記憶にある現実があって、人の暮らしが繋がって、今の東京があります、っていうのが、この映画では実感できます。この映画の世界に漂っているであろう匂いが伝わってきます。そういう意味では、ちょっとモロに来過ぎな人間なので冷静に映画として判断できない感じはしますが、私には本当はカタチは変わっても全然失われていないこの人の暮らしの感覚を、これからも大切にしましょうね、という感じに映りました。この映画が失われた過去のノスタルジーでしかないって印象を与えてるとしたら、どんだけ東京のイメージ悪いんだろ?みたいな。舞台近隣で言うと六本木ヒルズや恵比寿ガーデンプレイスみたいな場所はともかく、生活空間はあくまでこの延長線でしかないんですってば、ホント。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-09-06 00:46:14) (良:4票) |
74.イメージしてた通りの作品に出会ったのなんて久しぶり。黒板ジュンのあのうっとーしい髪の毛だってきっとこの作品の為にずっと伸ばし続けていたんじゃなかろうか なんて思えたりなんかもしちゃってましたか 薄汚れた少年との絡みだってかなりイイ。 しかし、エンディングには薬師丸ひろ子の“時代”なんて使ってみてもレトロな感じでよかったのではないでしょうか う~ん 惜しい。 【3737】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-29 23:53:22) |
73.やっと観ることが出来ました。人情ものとしては良く出来ていると思います。面白く無いということはありません。堤真一は流石に上手いと思いました。あと子役も。ただ演出にあざとさを感じる部分がありました。あざとく感じるか感じないか(あるいは、あざとく感じても良いと感じるかどうか)は紙一重です。ほんのちょっとのことで感じ方が変わるが映画。自分の場合、大仰しい音楽で冷めてしまったところがあります。でもそれ以上に引っかかるのが、“あの頃は良かった”というメッセージの強調ぶりです。60代以上の方が本作を観て「あの頃は良かった」というのであれば、文句はまったくありません。自分の生きてきた時代を肯定するのは当然ですし、そうありたいとも思います。でも自分のような現役の世代は、「あの頃は良かった」と言われても「そうですか」としか言いようがありません。やっぱり「今だって悪くないさ」と言いたくなります。過去を振り返り懐かしむだけなら今じゃなくていい。そうも思います。天邪鬼かもしれません。でも自分は似たテイストの作品なら「クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲」の方がずっとずっと好きです。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-08-15 00:53:45) |
72.設定が昔というだけで,内容的にはドラマのクライマックスの典型例をいくつか組み合わせただけですね.当時の世代の方々にしか理解できないような要素が盛り込まれているようにも思えないし・・・でも結局好きなんですよね,「いい話」ってやつが.それと,火の玉飛び出しそうな小雪さんの手の意味がわかりました. 【マー君】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-08-13 15:28:14) |
71.この時代を生きた人にアピールする映画のようでいて、実はその世代にとってはうそ臭くてしょうがない話なんだろうな。まさにその世代の僕の親が”つまんなかった”と言ってましたから。この時代を体験したことのない世代が今あまり感じられない前向きさとか、純粋さへの驚きやあこがれとかを感じるファンタジーだ。NHKの朝ドラで見たようなエピソードをつなぎ合わせたような映画だが、十分楽しめると思う。 【GO】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-31 23:57:08) |