47.三谷作品初めて見たのですが、テンポよくて豪華で素直に楽しめました。大晦日にまた見たい作品になりそうです♪♪ 【こゆ】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-06-18 23:20:03) |
46.年末・年始の世間が慌しい時期に見ないと、評価が下がりそうな作品。それだけこの作品には「日本の大晦日」の喧騒が上手く描かれており、出演陣の上手い演技に思わず自分を重ね合わせてしまう。人形の件などありきたりな部分はあるにせよ、観客のテンションを一つ上げてくれるドタバタのストーリーに8点を。 【wood】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-06-11 16:38:09) |
45.非常に楽しめる映画でした。設定のディテールには感心させられます。 あの人形売ってねぇ~~のかなぁ~~ 【だだくま】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-03 12:48:45) |
44.ちょっとした笑いはところどころにたくさんあった。そういう意味で絶えさせない笑いはあったように思うが、グッとくる笑いがなかった。中盤を過ぎると、「笑ってあげている」感さえあった。三谷映画で僕が一番笑わせられたのは「ラヂオの時間」だ。登場人物の多さ・多様さ、限られた空間と時間のなかの出来事という点で似通ったものがあるが、それで何故こうも面白くないのか。決定的に違っていることがあった。「ラヂオの時間」ではそれぞれにドラマを描きながらも、最後の終着点は皆が同じで、その点に向かって集約していく中で、一つのドラマとして映画が完結できるものだった。ところがこの映画は、一つのドラマとはどうしたって言えない。短編をいっぺんに見せられたようだ。終着は点ではなく線で、それぞれでそこに行き着きました、はい終わり。なにか薄っぺらだった。今度は嫌が応にも「笑わせられる」映画を期待したい。 【透き通るBlue】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-05-14 15:46:35) |
43.キャストは豪華だしクスクス笑えておもしろいんだけど後引くものがなかった。コメディーってそういうものなのかと思う反面、映画史には一度見ただけでずっと心に焼き付いて離れないコメディーもたくさん存在します。三谷氏にはそんな歴史に残る、何年絶っても色あせないコメディーをこれから生み出して欲しいものです。 【未歩】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-08 15:01:03) |
42.三谷幸喜はパズルを組み立てることは上手だけど、パズルを作ることはできない人だと思う。 【michell】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-04-22 22:26:43) (良:2票) |
41.ひとりひとり引き立たせる練りに練った脚本に感心。しかし、笑いを取れるかというとクエッションマーク。劇場でも笑い声はあまり聞こえず。落語で言えば、「うまい」と言われるけど笑わせることが出来ないものを聞いた感じ。演劇の「間」と映画の「間」の違いをひしひし感じた。それでも三谷さん好きです。こんなに和を描く学者的脚本家もいなくては。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-17 21:22:36) |
40.◆素直に面白かったといえる作品でした。あれだけのキャストとセットと脚本をもってして面白くないわけがない。ただ、あまり笑えませんでした。唯一声を出して笑えたのは、西田敏行の「せ~のっ、ハイ!」のシーンだったように思います。西田敏行はほんとに器用だなあと思います。観終わったあと、あまり高揚感がなかったのと、空席が目立つ中見たことを総合勘案いたしまして、7点を献上させていただきたい。 【もりたろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-02 00:06:58) |
39.面白いんだけど、ラヂオの時間のような、後に残るものが少なくてちょっと残念。けど面白いヨ。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-01 15:39:57) |
38.暗転も無ければ幕も降りない三谷幸喜の舞台劇の醍醐味を極力損なわずにメディアの世界へ昇華させているのが何度も印象的に登場する長回し。この人の描くコミカルな人間模様は舞台だからこそ面白いというところがあるが、この作品はその舞台的演出のおかげで大袈裟なキャラクターを違和感なく楽しむことができた。少し前にテレビで三谷演出の「HR」というのがあったが、あれなんてまさに舞台劇の面白さをそのままメディアの世界へ持ってきた好例だといえるが、この『THE 有頂天ホテル』もまた、舞台とメディアとの折り合いをうまくつけていると思う。そもそも三谷は佐藤浩市に「映画の演出を知らない」とはっきり言っている。知らないことをムリしてせずに自分の得意な分野で勝負している。それがかえって良かった。三谷演劇・劇場版といったところか。ひとつの娯楽のカタチとして認めたい。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-03-27 18:48:02) |
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37.脚本が細かくて、「さすが!」と思った。ただ、これだけキャストが豪華なのにどこか安っぽい。クスクスと笑える場面がいくつかあって楽しかった。だけど、後には残らない。表面的な映画。 【Syuhei】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-09 00:17:56) |
36.自分には合わなかった。全く笑えず退屈でした。136分が拷問のように感じました。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-03-07 22:38:06) (良:1票) |
35.多くの登場人物の中で副支配人としてプロの義務を果たしていた新藤だからこそ、自分を偽ったことに落胆する彼にかけられた「自分らしくて、何故いけないの?」という言葉が重く感られる。「自分らしく生きる」こととは「義務を果たした上に、自分の信条に正直に生きる」ことであり、「身勝手に生きる」ことや「無理をしないで生きる」こととは違う。生きる舞台が表でも裏方でも、自分らしく生きるためには、政治家であれホテルマンであれミュージシャンであれ、自分に出来る義務を果たした上に、シッカリとした目標が要る。政治家としての義務を果たせずに逃げ出した武藤田や、夫婦としての義務をほったらかして不倫相手と結婚する心づもりの坂東には共感出来ないし、それをもっともらしく後押ししている竹本ハナにも納得出来なかった。‥‥‥しかしそれでも人の生き方なんて十人十色。政治の世界に生きる理由を見つけだした武藤田は、これから政治家としての義務を果たしていくだろうし、ミュージシャンを目指す只野は、その目標のためにベルボーイとしての義務を果たしていくだろう。シッカリとした目標=生きる理由さえあれば、果たさなければいけない義務はそこから生まれてくるもの。そう考えれば、新しい年を生きる理由と共に迎えた彼ら全てを肯定し、幸せを祈る気持ちも生まれてくる。大晦日、誰もが来年こそはと自らの生き方を思う格好の機会「年の瀬」に、イチモツを抱えた多種多様な登場人物が絡み合う実に楽しい映画だった。‥‥‥これだけの強烈なキャラクターを揃えながら、複雑な人間関係をよくも見事にまとめあげたと思う。ラストシーン、You演じる桜チェリーの歌はコミカルなリズムにあの独特の声質がマッチしており、いっそ彼女の持ち歌にしてもいい気がする。篠原涼子演じるコールガールのブリッ子を心の底で可愛いと思ってしまった自分にオジサンを感じ、最後の歌声に自然に身体が揺れ、自分もホテルの宿泊人になっていたような、観た後はとても爽やかで楽しい気分になった。 【six-coin】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-03-05 02:46:34) |
34.さっき観てきました。バカ殿のようなベタなお笑いは三谷幸喜のセンスなんスネェ~。50代~60代の方なら楽しいのかな??。。小梅太夫を観て笑うセンスのない僕にはついていけなかった。 まとめて言うと、、映画前のCM「アイスエイジ」の方が面白かった。 【レンジ】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-03-04 22:59:57) |
33.コツブなネタが満載の映画。大爆笑ではなくクスクスが続きます。 全体的におもしろいのですがラストへの集束感が感じられればもっとよかったかな・・ 【とま】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-03-01 20:28:52) |
32.面白い!!素直にそう思いました。 過度の期待もせずに行ったのがよかったか? なんだかめちゃくちゃなんだけど、全部が繋がっていく展開。 うーん、三谷ワールド。 横浜のホテルニューグランド使われてました。 お、結婚式やったとこやん、って(笑) 【かりぶ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-01 01:43:14) |
31.多種多様なキャストを動員して、くだらない小ネタとドタバタを描いた映画。贅沢といえば贅沢で、無駄といえば無駄ななんとも説明しづらい作品。正月ボケの頭で見るには丁度良い映画と思いますけど、すべてが想定内でくどく脱線していくのは見ていて飽きる…。 また、わざわざ映画にするような内容でもないと思うのですが…。どちらかといえば全体が「東京的」な気質の笑いで占められていて、異質なコメディであると思います。インパクトある騒動があるわけでもなく、ごった煮状態でドロドロと展開していくこの雰囲気が楽しめる人には極上の映画なのかもしれません。 部屋の名前の説明とか不要と思えるシーンもあるし、ホテルマンがお客様をお客さんと呼ぶのも違和感を感じる。筆耕さんとかリネンさんとかホテルの裏側をいっぱい見せてくれるあたりはこだわりを感じます。こういった点は楽しめました。 役者では料飲部長を演じる生瀬氏がとくに良かったかな。ああいう人、います(笑)。撮影が全体的に“眠い”く平坦なので、撮影や照明のほうでもう少しメリハリがついていればさらに良かったと思います。 【トト】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-24 14:18:11) |
30.三谷ファンとしては、ちょっと微妙かな~。もうちょっとドタバタして、とんでもないとこに行って、でも最後にすべて丸く収まって…っていうのを期待していただけに、その「とんでもなさ」がちょっと物足りなかったです。確かにコネタ満載で面白いのは面白いんですが、爆発力がもう一つだった。ちょっとオシャレすぎましたね。 |
29.見事!としか言いようがない。豪華すぎる出演者達をどのように扱っているのか興味があったが、例えるなら数学でいう「ベン図」のように微妙に、そして絶妙に絡まりあい、全てが共通する集合点があのラストシーンに凝縮されていた。できればこの映画を年越しと一緒に観たかった。 【ヒロ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-02-16 00:07:12) |
28.三谷作品ってテレビでよく見ています。結構好きです。小ネタいっぱいでいつもくすくす笑わせてもらっています。。。んーーーー、どうなんだろう、、この作品も小ネタ満載でおもろく感じるはずなんだけど、、なんでだろ、、あんま印象がのこっていないんです。。。話が淡々と進むからなのかなぁ。伊東四郎、西田敏行、津川雅彦とか出演陣はそれなりに豪華なんですが。。。どうも彼らを生かしきっていなかったような印象です。プチ群像劇なんですが、どうも人が多すぎで出演者の印象が薄くなってしまっていたようです。。見終わった後の感想が「いろいろあったな」の一言で終わってしまって。。まぁ、面白くなかったわけではないんです。だからぎりぎり及第点ってことで。。ところで、戸田恵子さんは年取るたんびに美しくなっていっているように見えるんですけど、オイラの目がおかしいのかな。 【ぐっきい】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-11 04:49:19) |