10.演技上手いですねー、スーザン・サランドン&シーン・ペン。その点文句なし。内容に関しては「キリスト教が絡む限り、どうしても釈然としないなー」です。聖書からの引用にはいらいらさせられました。死刑制度へのスタンスとしてはそんなに偏っているとは思えませんでした。被害者側の両親の心情もきっちりと描かれていたと思いますしね。要は死刑囚も人間であり、モンスターではないというメッセージだろうと受けとった。勿論その時点で反死刑制度のメッセージともとれるわけですが、最後に葬式に出席していた被害者の父親に甘いセリフを言わせなかった点は評価できます。 |
9.これってそんなに死刑反対の色が濃いのかな。結構中立的な立場から死刑存否を問い掛けているんじゃないかぁ。サランドン、ペン、ともに最高の演技を見せてくれたことは確かだ。個人的な意見ですがおいらは死刑存続派。 【シュープ】さん 8点(2001-07-16 00:44:49) |
8.加害者に宗教的救済を与えようと尽力するシスター、被害者やその家族の救済はどうなるのだと見ていて少し腹立たしく思いました。死刑制度反対の色が濃すぎるのが残念ですね。もっと公平に描かれていれば観る側も客観的に考えやすいのに。 【雪うさぎ】さん 7点(2001-07-01 23:06:03) |
7.この映画は死刑反対の立場が色濃いが、凶悪殺人事件が益々増えつつある現在、犯罪の抑止そして被害者の家族の心の救済をどうするのだ、という重い問い掛けにどう答えるのだろう? 【向日葵】さん 6点(2001-06-29 08:48:19) |
6.うーん、・・・ティム・ロビンスが「メッセージ」に拘り過ぎてるかな、と思ってみてましたが、幸いにも死刑について考えることはできました。被害者の家族にも主観的に迫ってみて、是非は観てる側に任せるって言う手法もあったようにも思えます。 【wood】さん 8点(2001-06-23 16:14:45) |
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5.監督がティム・ロビンスだったなんて知らなかった。改めてちょっと尊敬モード(笑)死刑制度の是非・・って意味では、これで結末が○○ってことだったら制作側のエゴを感じるけど・・・そこらへんに押し付けではないバランスを感じました。それよりも「人が人を殺すのは間違っている」って言葉が印象に強かったです。ショーン・ペンの演技は胸にくるものがあった。 【おぎ】さん 9点(2001-06-19 01:17:25) |
4.主人公の女性の内的相克をもっと打ち出してもらいたかったです。主人公の前向きさ加減、ストーリーの都合のよさが少女漫画みたいで、「こういう【おおらか】な人が周囲にいたら不快だな。」などと余計なことを考えてしまいました。最後のシーンで子どもたちがドアのところにカードを貼っていたところはほっとしたけれど。 【マニ】さん 6点(2001-06-13 11:29:23) |
3.これ以前のショーン・ペンの演技って、もう、どうしょうもなく嫌いだったんですが、本作あたりから個人的にはマシと感じられるようになりました。死刑制度の是非をめぐるテキストとしては最良かも。 【モーリス】さん 8点(2001-05-24 21:49:51) |
2.確かに「死」または「死刑」について、いろいろ考えさせられた。けど事件自体とキリスト教義を考えると、日本人としてはちょっと受け付けがたい感があったのも否めない。ショーン・ペンとスーザン・サランドンのやり取りには雰囲気があった。あの主題歌は、劇中散々突っぱねてたマシューの本音がわかったような気がして、個人的にはプラス。 【びでおや】さん 9点(2000-12-29 02:11:36) |
1.いろいろ考えさせられ、泣けました。「刑務所もの」のなかではいい映画のひとつだと思います。スーザン・サランドンが良かった。最後の歌が、とってつけたようでマイナス。 |