223.ファミリーの絆に勝るものはない。マイケルを気遣うソニーが非常にツボなわたし。 【ドレミダーン】さん 10点(2004-07-11 17:00:54) |
222.重厚な見応えですね。しかし、何度か見ましたが、本当に悔しいことに、この映画のおもしろさがよく分かりません。これほど世の評価が高いのに。なんか自分が取り残されているようでイヤです。 |
221.今朝、マーロン・ブランドの訃報が。合掌。さて昔から何度も観てきたお気に入りの本作、今更何を語ればよいのやらとまどうのですが、先日デジタルリマスター版とやらを見てきた事もあり。デジタルリマスターによって何が変わったのかというと、大して変わってないのですが、ニュープリントによって画質が改善した他、音声がデジタル処理でクリアに。細かい音もよく聞こえるようになり、滑舌の悪かったマーロン・ブランドのセリフ回しもスラスラ聞き取りやすく・・・は、さすがになってないな(当たり前だ)。で感想ですが、この映画、やや説明不足の感が否めません。ほぼ破局状態だったカルロとコニーの関係は途中ほとんど語られなくなるし、当時コニーのお腹にいた赤ちゃんはいつ生まれたのやら、気がついたら二人目(らしき)の赤ちゃんの洗礼式やってるし。マイケルにもいつのまに息子が?家族関係の描写ってこの映画では重要に思われるのに、結構省略されちゃってます。各シーンの間の年月も判りにくく、想像で補わねばならない。さらにはクライマックスの大虐殺、いささか性急なもんで誰が殺されてるのやら少々わかりにくい(モー・グリーンのシーンはスバラシイ!)。でもね、やっぱりこのシーン好きなんです。「見せる」ことへのこだわり、『知りすぎていた男』の劇場シーンなんか思い出すじゃないですか。それに、先ほど「説明不足」とは言いましたが、別に説明の下手な映画ではなくて正反対、冒頭の結婚式のシーンなど、このシーンの流れだけで、人物設定や背景を端的に伝えきっており、見事な手腕、このシーン好きなんです。まあ全体的に「説明不足」というよりは「詰め込みすぎ」と言う方が当たっているかも。多少説明を省かなきゃバランスとれないほど、欲張った映画なのです。その一方、随所に挿入されるショックシーンのどぎつい印象もまたこの映画の魅力。脳裏に焼きついたらゼッタイ離れない。そんなわけで、何度でも観たい大好きな映画、この度の劇場での鑑賞もたっぷりと充実感を味わえました。それにしてもマーロン・ブランドは当時40代・・・見えん。 【鱗歌】さん 10点(2004-07-03 17:02:37) (良:1票) |
220.とても三十年以上前の映画だとは思えません。イイ物はいつ観てもイイ。今後も観続けられる作品だと思います。デジタル・リマスター版を映画館で観れた事が幸せ。 【かずのすけ】さん 10点(2004-07-03 00:24:55) |
219.映像、役者、音楽、全てにおいて良かった。しかし、自分の名誉や利権の為に人を殺すという内容が合わないのか、終盤のビトーが死んでからの、マイケルの復習には目を背けたくなる部分もある。普段血生臭い映画を見てもそれほど苦にならないが、ゴットファーザーは現実味が有って駄目でした。逆にそれだけ奥の深い映画なのかも知れません。 【みんてん】さん 7点(2004-06-29 11:57:04) |
218.マフィアものながら常に納得して見ているから面白いのだと思う。マフィアの世界うんぬんとか殺しがどうとかと言うよりも映画としての出来が良いので血なまぐさかろうが重かろうが長かろうが苦にならないのだろう。飽きがきそうなところでの話が上手く切り替わるところやゆったりとした音楽など作り手の上手さに脱帽せざる得ない。そして、この映画で忘れていけないのが俳優人の卓越した演技力だろう。随所に見られる名言に決して言葉負けしていないし、その場その場での状況にあった表情、眼力、緊張感などを見事に演出している。どんなに素晴らしい脚本でも演技する方が駄目なら駄目な映画であり、その逆もまた駄目な映画であるのに対しこの映画は両方ともで最高点だからこそ面白いのである。 【taron】さん 10点(2004-06-26 22:37:10) (良:1票) |
217.これを超えるマフィア映画は今のとこないだろう。 【ゲソ】さん 10点(2004-06-23 03:18:34) |
216.東劇でデジタルリマスター版を観ました、古臭さは全くなし、非常に満足。 登場人物は多いけどキャラクターにそれぞれ特徴があるし、すんなりと頭に入る混乱もしない演出と脚本は見事。 冒頭とラストシーンだけでも震えるほどの感触。 劇中でのドンの存在感ははっきり言って神がかっていた、オーラがある、死に方も意外と好き。 血で血を洗う抗争と憎しみの連鎖。 愛するものを失ったドンとマイケルの対比が良かった。 息子を失ったドンは戦う意欲を無くし、本当に愛していた妻を無くしたマイケルは感情を失くし逆に復讐の鬼、冷酷な殺人マシーンとなる。 妻にも躊躇はしながらも嘘をつき、最後は少しは開かれていたはずのマイケルの心の扉が完全に閉まった所でのラスト、本当に素晴らしい。 運命というか、マフィアの家に産まれついた宿命によってマイケルの翻弄されていく生き様が何とも言えない。 【六本木ソルジャー】さん 10点(2004-06-22 21:57:45) (良:1票) |
215.ソニーかっこよすぎ。ソニー最高。ソニーまんせー。ゴッドファーザーはほんと傑作です。 【映画界の貴公子】さん 10点(2004-06-12 20:07:06) |
214.おもしろさが感じられなかった。睡魔との闘い。またいつか挑戦します。。 【Piece】さん 1点(2004-06-11 23:07:59) |
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【かじちゃんパパ】さん 10点(2004-06-11 08:34:43) |
212.マフィアもの映画?、いやこの映画は、息の詰まる気迫を感じさせる壮烈な家族愛の物語である。現代人には希薄になった、何かが、この映画にはあります。父と子、兄弟と家族、同胞と敵、信頼と裏切りが、人間と人間の間に見え隠れするのです。重厚な中に、マーロン・ブランド、アル・パチーノの迫真の演技、音楽も俊逸。しばし酔える映画です。 【杜子春】さん 10点(2004-06-09 08:31:50) (良:1票) |
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210.この作品は、物語性、配役、音楽が素晴らしいというのはよく言われていることですが、特に、マフィアの残虐性というか、日常とかけ離れた異常な面を、日常の普通の出来事と対比させて際立たせるというところが見事だと思いました。特に、ラストのマイケルの大粛清は圧巻です。 コッポラはゴッドファーザーⅡではマイケルとビトーを対比させますが、それもまた見事なんですよね。 【デューク】さん 10点(2004-06-02 15:43:17) |
209.内容・映像・美術・音楽・キャスト全てが超一流。マフィア映画だからといって敬遠しないで是非見て欲しいと素直に思える。素晴らしい作品です。 【PAD】さん 10点(2004-06-02 01:26:57) (良:1票) |
208.んー、これが単純にマフィアの構想を描いたのではなく、それを通じてのマイケルの成長過程がテーマだとしたら、シシリーから帰還した後半はかなり急ぎすぎな感じがします。あのラストの妻との微妙な距離感は、ゴッドファーザーになったことで、マイケルは「血の通っていない」人間になったと言いたかったんでしょうか。ただ、あの象徴的な教会のシーンはいいですね。ちょっとあざといですけど。 【虚学図書之介】さん 9点(2004-05-24 17:29:32) |
207.うわー、これ面白れー。なんてものではなくて、じわじわとした味わいのある映画だと思う。マーロンブランドをはじめ各々の役者の静かで熱い演技が楽しめた。特にロバートデュバルがかっこいい。が、なんで暴走族のクラクションになってしまうのか理解できない。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-05-17 08:10:10) |
206.ただ、マフィアの抗争を描いてあるだけだったら面白くないのだが、マイケルの成長の過程、ファミリーの人間関係の描写がすごくいい。 【MS】さん 10点(2004-05-15 01:13:55) |
205.GWなのでⅠ~Ⅲを9時間ぶっ続け鑑賞、改めて面白さを堪能。Ⅰは”情熱・若さ”であり清廉なベビーフェイスのマイケル、彼が父を守ると誓った瞬間から、決意に満ちた鋭い男の顔に変貌、ラストでドンになった時にさらに自信に満ちた顔、すごいです。若き日のアルパチーノが可愛く、カッコいいが、やっぱりドン・コルレオーネ=マーロンブランドの圧倒的な存在感に参ります。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2004-05-05 21:05:57) |
204.どう考えても神格化されすぎでしょう。身内(ファミリー)だけに注がれる狭い愛情と保護というのは、そんなに有難がらなくてはいけないものなのでしょうか? この映画で描かれているのは、ひどく身勝手で狭量な人間同士の縄張り争いだけのような気がしますが。 【K】さん 5点(2004-04-29 22:09:38) (良:3票) |