24.ラスト近くにハロウィンネタを持ってきたところが憎い。じゃなくてもう、ズルい。くそーそうきたか、中盤の展開を、最後にそう持ってくるか。そんなの感動せずにはおれないではないか。ズル過ぎ、ヒキョーだぞ。ウチの幼稚園の娘は最後の30分くらいしか観てないのに、泣いてるしなあ。父ちゃん、もうワケわからん。ケヴィン・コスナー演じる男、それなりにイイ奴ではあるけれど、所詮は殺人者。いや、脚本家の立場からすりゃ、彼に殺人を犯させず、もっと好人物に描くことの方が簡単なワケだけど、敢えて殺人者として描く。なぜならその事は、少年と彼との友情の障害とはならないから。友情は善悪を超える、という信念が、ここにある。“完全な世界”とは、“完全な人間だけが住む世界”のことではなくて、むしろ“あらゆる人間が存在しうる世界”。その不完全な人間たちが互いに補い合って、“完全な世界”が形作られる。うーん、何だか、ハメられたような感動なのだけど、悪い気はしないね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-09-28 22:45:54) |
23.「泣ける映画」の王道のような解り易いストーリーだが、さすがイーストウッド、伏線の張り方や徐々に感情移入させていく展開など、やられました。 ケヴィン・コスナーの演技も素晴らしかったが、フィリップ役の子は本当に凄い演技力。普段あまり映画で泣かない方なのだが、この映画は泣けた。 妙にのんびりしていて退屈さを感じたというレビューがあるが、主役ふたりの心の繊細な部分が徐々に近づいていくことを雄大な自然の中に描いているからこそ、この物語はこんなにも美しく感じられるのではないだろうか。 ラストまで観終わった後に、もう一度オープニングの美しい太陽のシーンを観返すと、今ブッチはまさに「パーフェクト・ワールド」にいるのだ と思わされた。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-07 00:47:07) |
22.面白いです。ブッチはイイ親父になれたかもしれない 【あらひろ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-19 19:36:41) |
21.友人のオススメということで見たのだが、ありがとうと友人に伝えたい。ラストは必見ですね。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-08-01 04:50:40) |
20.友達と昔、一緒に見たのですが、そいつが母子家庭だったせいか、ボロボロ泣いていました。 一緒に見た自分も 半泣きで見てました。 色々細かいこと抜きで、「いい映画」ってかんじでした。 【STEVE-O】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2006-04-17 09:21:10) |
【ビリー・ジョー】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-08 15:18:22) |
18.突っ込みどころ満載のような気がしていたのに、静かな感動に浸ったままラストを迎えることができた。人は、時代に流されていく。米国映画には、時代の価値観に流されていく人たちを描く作品が多い。もしくは、その価値観を拒絶する人たちの作品が。または、その時代独自の、個人の生き様を美化するような作品。しかし、この作品は、時代が移り変わっていく狭間に生きる人たちを描いていると思う。時代や価値観や自我に左右されることの無い、あるがままに生きている人たちの姿だ。この世に生まれ、そして、消えていく…変えられぬ宿命の中でのぬくもりを、静かに語りかけてくれる作品だ。 【日雀】さん 9点(2004-06-10 14:46:24) |
17.ケビン・コスナーの作品で1番好きですね~。個人的にいつも通り、『よくできた話やな~..良かったわあ..』断言できる作品です。 |
16.ケビン・コスナーの映画ではこれが一番好きです。子役もかわいい。愛にめぐまれなかった男が宗教的に色んなことができないでいる子供に希望を叶えてあげる。念願のハロウィーンの衣装を買ってもらって喜ぶ子供の姿がかわいくて愛しい。ラストで泣けて仕方がなかった。クリント・イーストウッドさえいなければ満点なのに。彼の正義感みたいなものがなんだか鼻についた。 【yukaori】さん 9点(2003-12-09 01:12:06) |
15.途中までダラダラと話が進んでどうなることやらと思ってたらラストにはやられましたね。ラストはニューシネマパラダイスと同じくらい泣いてしまいました。 【kure】さん 9点(2003-12-08 01:32:51) |
|
|
13.泣いた。ラストは本当に泣いた。今までで一番泣いた。早泣き選手権ってのがあったら、この映画のラストシーンを観れば結構いいところまでいけるはず。 【miha】さん 9点(2003-11-22 01:23:36) |
12.当時、映画を見ても日常的にも泣くことのなかった俺が思わず泣いてしまった思い出の作品。 【きんた】さん 9点(2003-11-16 17:13:06) |
11.子供がかわいそうだなと観てました。誘拐されたからではなく、親の宗教でハロウィンに参加するのが夢だなんて。そんな子供にブッチは自分の不幸な子供時代が重なったのでしょうか。最後のシーンは気付くと涙涙でした。 【ジェイムズ】さん [DVD(字幕)] 9点(2003-09-11 04:29:35) |
10.やはり子役の演技力が光る映画。さらに、ケビンも少年を殺さないし、優し語り口で、意外にも思いやりのある人間を演じながら、少年に盗みをさせたり、少年の前で、人殺しをしようとしたり、随所で、悪態ぶりを描写し、この優しさと凶悪さの絶妙なバランスが素晴らしい。そして、その絶妙なバランスを次第に解きほぐしながら、ラストの衝撃につながる。やっと会えたはずの親の方向に走らず、倒れたケビンに向かって駆け寄る姿は、相当な印象を残す。この場面を冒頭の場面とリンクさせるアイディアも、使い古されている手法ながら、綺麗に決まっている。序盤から垣間見える適度なサスペンス色で塗り固めながら、それを極上の人間ドラマへと昇華した見事な作品。 【叫真】さん 9点(2003-06-13 18:30:30) (良:1票) |
【山本】さん 9点(2003-05-09 06:39:17) |
8.知人に勧められて8年位前にみたのではっきりとは覚えていませんがかなりよかったです。親の宗教を押し付けられるのって子供にとっては重荷だったりするんですよね~。あの少年の気持ちよく分かります。泣けた! 【およこ】さん 9点(2003-04-26 22:10:36) |
7.初めて映画館で泣きました。映画が終わっても思い出して泣いてしまえます。 【ILL】さん 9点(2003-03-07 17:08:12) |
【ポンジュース】さん 9点(2003-02-17 12:24:03) |
【高山】さん 9点(2002-08-28 02:51:42) |