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その場所に女ありて

[ソノバショニオンナアリテ]
1962年上映時間:96分
平均点:8.44 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-01-28)
ドラマ
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タイトル情報更新(2019-04-14)【イニシャルK】さん
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監督鈴木英夫
キャスト司葉子(女優)矢田律子
宝田明(男優)坂井浩介
山崎努(男優)倉井達也
大塚道子(女優)田島祐子
水野久美(女優)吉村ミツ子
稲葉義男(男優)保田
浜村純(男優)坪内
伊藤久哉(男優)塚本
織田政雄(男優)
児玉清(男優)佐川満男
西村晃(男優)水沢
森光子(女優)佐川実代
原知佐子(女優)藤井久江
柳川慶子(女優)大竹和子
北あけみ(女優)須川有子
宇野晃司(男優)
脚本鈴木英夫
音楽池野成
撮影逢沢譲
製作金子正且
配給東宝
美術竹中和雄
録音下永尚(整音)
渡会伸
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2.司葉子さんシャープですね。じっくり見られる映画。母は懐かしがっていました。
kagrikさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2011-02-10 14:19:42)
1.司葉子の「三種の神器」ってご存知ですか??
え??ご存知ない?!
仕方ない、お教えします。
それは、スーツ、スカート、そして腕時計です!

なんと本作では、その三種の神器が見事登場!
しかも、司葉子はクールでシャープな役柄を演じており、とにかくカッコいい!

そして、司葉子の撮り方が、またイヤらしくて良い。
酔いつぶれてソファーで居眠りする司葉子。
そう、もちろんスーツでスカート姿のままで!
それを鈴木英夫監督がどう撮ったかと言えば、アッパレ、こちらが期待した通りの、ツボを見事に捉えた撮り方!
司葉子の脚を下からなめ回すようにして、上へと移動していく。
これには参った!
鈴木英夫という監督は、当時の司葉子の魅力を完全に理解していたのだ。
スーツ、スカート、そして腕時計。
これらを身に纏わせ、クールなキャラで、酔いつぶれの司葉子。
それを観られただけで、もぅ満足なんですね、私。

また、もう一つ見所なのが、昭和30年代の銀座の風景。
そして、当時の広告代理店の社内風景が興味深く映し出されている。
木のデスクに、仕事中プカプカと机でタバコをくゆらす仕事風景。
こんなの、平成の世の中じゃ考えられない!
このタバコシーンだけで言えば、まるで別の国の労働風景を観ているかのようだ。
そして、あの頃の自由だった世の中を思い出す。
そういえば、昔は仕事中に平気でタバコをふかしていたっけ。
あぁー、あの頃は自由で良かったな、と古き良き昭和を懐かしみ、楽しむことができる。
そういう点でも本作は優れている。

ただし、ストーリー運びはいたって単調。
そこが本作の欠点でもあり、また、クールさを追究したという意味においては長所でもある。

いずれにしても、また観直してみたい作品であるし、再評価されるべき作品である。
そして何より、この鈴木英夫監督の、司葉子の魅力を引き出し切ったセンスに脱帽である。

ちなみに、本作は東京は御茶ノ水のアテネ・フランセ文化センターにて鑑賞した。
貴重な作品を上映してくれたことに感謝したい。
にじばぶさん [映画館(邦画)] 9点(2008-08-17 19:59:10)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 8.44点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6111.11%
7111.11%
8111.11%
9555.56%
10111.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 Review0人
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