【承太郎】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2009-05-04 00:20:44) |
13.「くだらねえなんて悲しいことというなよ。立派だよ、歴史の教科書に載るくらい立派だよ!」 いまだにこのセリフにしびれます。 【あきんど】さん [地上波(吹替)] 9点(2006-09-15 07:21:26) |
12.最初から最後までワクワクしてのめり込める作品です。”何もすることがないから宇宙軍に入った”森本レオが、やがて宇宙に出て淡々とメッセージを語るシーン、何度観てもジーンとします。その直前のシーン、敵軍の侵入と打ち上げの緊張感がなんとも言えずハラハラドキドキ感を盛り上げ、そして、無音のまま空に立ち上るロケット打ち上げの軌道が青空に映えるシーンは、とても美しいです。 【オオカミ】さん 9点(2003-11-19 21:58:10) |
11.東洋でも西洋でもなく、過去でも現在でもない、あの独特な世界観の構築に高いセンスを感じる。この後、「ナディア」「エヴァ」とヒットを飛ばす、庵野秀明×貞本義行コンビの才能が発揮された初期の傑作。 当時の若いスタッフのアニメにかける情熱が、そのまま作中の登場人物達に重なるものがあり、「何かを成し遂げたい」という気持ちを持った事のある人なら、誰もが共感できるはず。まだアニメに元気があった頃の「熱」を感じる。 テーマが分かりにくいと言われているが、個人的にはそうは思わなかった。「夢を諦めない」、「今の自分を変えたい」、「人間の可能性」、「科学の功罪」、「友情と恋愛」と要素は複数あるものの、むしろテーマとしてはベタで分かりやすいくらいで、決して小難しさなどは無い。見る人がそれぞれに感情移入できる部分を見つけつつ、考える余地がある。そういう意味で、感動の押し付けがましさが無いのも好感。音楽のオリジナリティと完成度の高さもさすが坂本龍一氏といった印象。 評価としては賛否あるようだが、この作品も見る人の年齢や時期などによって評価は変わっていくタイプのものかも知れない。 【FSS】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2003-11-12 18:06:01) (良:1票) |
10.有人宇宙ロケットを打ち上げる熱意と、当時若手だらけだったガイナックス製作陣の想いが被ります。音楽も感動的。 【ロカホリ】さん 9点(2003-09-17 00:27:26) |
9.他の人の感想をみると、ほんとにいろんな見方があるんだなあと思った。昨日、久しぶりに見て前回(10年くらい前)上っ面しか見てなかったのを思い知らされた。結論はないうやむやの映画とも言えるけど、何も考えなかった人間がいろいろなことを考え始め変わっていく過程が見所なんだと思う。宇宙ロケット打ち上げる情熱だけじゃなくて。あのヒロインは平凡じゃなきゃリアルじゃないと思うなあ。哀しいくらいの愚直さが出ている。美しいもの、凄いものだけじゃなくて、そんなまっすぐな愚直さに心動かされることもあるという感じが好きです。森本レオの声も、良かったと思う。打ち上げシーンの描写もなかなか萌えましたけど。リレー電算機らしい機械やどこの文字か分からないけど数字らしいニキシー管表示に萌えた私は変? 【あ】さん 9点(2003-06-15 03:15:27) |
8.テーマも陳腐、キャラクターの外見も特に美しくない。これが、このアニメーションを傑作の域に高めているのではないかと思います。依怙地なまでに実験的な作品にこだわったスタッフの意欲が表れていると。まあ、少々依怙地が過ぎる所もありますが、科学礼賛と自然回帰の絡み合いを基調とした作品としては、「もののけ姫」よりよほど分かりやすいかと思います。王道の、若者の成長物語が根幹となっているだけに、スタッフの意欲が熱く、見るものに語りかけてくるのではないでしょうか。中学生のときにはじめて見てから十数年、社会人となった今、仕事に対する自身の取り組みを、改めて考えさせられます。 【でぃーまん】さん 9点(2003-04-21 16:43:51) |
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7.「宇宙に行く」っていうお題目に最初敬遠したが、主人公たちの熱意が無茶苦茶ステキ。実はコレ、アニメオタク道に否応なく引き込まれた最初の作品。 【aksweet】さん 9点(2003-03-01 11:32:37) |
6.決して一度見て面白いと思える作品ではないのは事実だと思う。この作品は、この作品が作られたバックグランドを理解して、何が言いたいのか考えつつ見てやっとその面白さが伝わってくる作品だと思う(という事は、駄作であるとも言えるのだが)。私個人としては、一度見たときは全く面白くなかったのだが、何度か見る機会があって、何が言いたいのか?を考えつつ見ているうちにその世界観に嵌ってしまった。それは世界観をしっかり作りこんだ故の結果だと思うが、この世界観を感じることなく過ぎ去ってしまう観客も多いだろうから、この作品の賛否は両極端に分かれてしまうだろう。エンターテイメントせいはかなり薄い作品なので見る人は選ぶと思います。見たい人は是非見てください。嵌るかもしれません。 |
【林檎☆】さん 9点(2001-08-30 03:23:41) |
4.岡田斗司夫が全力をかけて製作したものの、大いにコケたのはこの映画のやっている事がまだ早すぎたからかも知れない。シロツグが森本レオと聞いた時はあの口調がああいったアニメで合うのかと思ったけど意外なくらいピッタリと合ってましたね。みんなで有人宇宙ロケットを飛ばそうというだけの映画をあそこまで盛り上げられたのは脚本の勝利だったのだろうなぁ 【奥州亭三景】さん 9点(2001-07-18 19:51:43) |
3.高校の時に五十嵐 格(悪友)にビデオを借りて観てから十年以上たちますが、今だ ヤナことや、落ち込んだ時に観てしまう力を、もっています。「ライト・スタッフ」「スペース・カウボーイ」に匹敵する男のロマンを物語っている。と思っているのですが。LDやDVDに走らせてくれた記念すべき作品です。山賀監督ありがとうございます。 |
2.アニメとして観れば最高水準です。しかし当時の世相が求めていたものが少し違っていたような。その辺はエヴァの監督でもある庵野監督には、少し時代が早過ぎたような気もします。・・・って、実はこの作品を製作するために設立されたのがGAINAX(エヴァを製作した会社)で、監督は山賀博之と言う人で、庵野秀明はスペシャルエフェクトアーティストに留まっています。しかしキャラクターデザインを貞本義行が担当しているため、エヴァと共通の雰囲気を醸し出しているのでしょう。はっきり言って庵野監督だったら良い作品にはならず、意味不明で終っていると思います。☆この作品、私の周りの反応はイマイチでしたが、個人的には及第点です。坂本龍一の音楽は作品とは関係無く最高でした。 【イマジン】さん 9点(2001-04-30 15:42:15) |
1.豪華なスタッフだったんですねぇ。初めて見た時は制作費とかスタッフとか何も知らなくて見てましたけど、映像と音楽の綺麗さやストーリーの素晴らしさに純粋に感動しました。宇宙開発に携われたらいいねなんて夢みたいなことを兄と二人で話したなぁ・・・。 【雪うさぎ】さん 9点(2001-04-09 10:54:46) |