【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2010-06-08 16:49:10) |
18.男がいて。女がいて。空はいつまでも限りなく続いていて。男はどこまでも限りなく飛び続けたくて。女はそんな男をどこかで見つめていて。いつの時代かたくさんの男たちが、限りない空に挑戦して散っていった。そしてまた、男たちははるかかなた大空を飛び続ける。永遠に!ある高度の資質を持った人類は、唯一神の領域に近づけるのかもしれない。イエーガーを代表とする”パイロット”たちへの羨望、あこがれは、その”人間”へのあこがれなどではない!今、持ちうる、出来うる、最高級の人智の粋を使用した”人類未到達の領域”にあこがれるのだ!人類で、実現できた人間もできなかった物も、その生命自体が、すべてははかない夢の中のできごとなのか!われわれはムダに生まれ、ムダに苦しまされたのでない!あれは幻だったのか!最高です!! そんなことを、パイロット夫妻たちがパーティにて”月の光”をバックに踊る”鳥たち”の舞台を観て、夢想しました。イエーガーが、宇宙に限りなく近づいた時、パイロット達はみんな顔を合わせるんだよな!泣けるぜ!マッタク!!追加!よく”F1パイロット”っていうけれど、地上をはいずりまわってるだけでパイロットなんて!フントに!言って欲しくなあーい!ヒトが大地を離れ、3次元運動になった瞬間からパイロットなのだあ!!!、、、(あのーう。私らも3次元運動なんですけど、、、、潜水艦乗務員、談。)それとウインクラー、チャートフ、ビルコンティ、ってことで、これは”裏ロッキー”ですね 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-04-29 00:13:19) |
17.まさに男のロマンであり女には理解し得ない映画である。 (女性の皆さんには失礼) そしてこれからは青い空に一筋のヒコーキ雲を見上げる度に想うだろう。 米ソ冷戦真っ只中の宇宙開発競争の裏舞台は こんなにも魅力溢れる男達のドラマが潜んでいたのかと。 それらの歴史(犠牲)の上に我々が立っている事を忘れてはならない。 そして名優エド・ハリスの若かりし日の演技に心打たれずにはいられない。 この映画を観るとアルマゲドンがいかに薄っぺらなアホ映画に見えるか 自ずと知れるというもの。映画ファン必見! |
16.苦しくて、もう駄目だ。そんな時は「チャック・イェーガー」と3回唱えるといい。大型バイクの好きな人なら結構読んでる漫画の有名な台詞。宇宙飛行士たちの栄光に背を向け、音速突破という、誰からも注目されない偉業に黙々と挑戦する世界最高のパイロット、イェーガーがいい。人類で初めて宇宙に到達したことは偉業だが、人類で初めて音速を突破したことは偉業ではないのか? 科学的にはもちろん差はあるんだろうけど、どちらも同じなのだと思えてくる。意味があるからやるのではなく、挑戦することに意味がある。「誰もやっていない危険なことだからこそ、挑戦する意味がある」と思えてくる。栄光に包まれた宇宙飛行士とその陰に隠れたチャック・イェーガーという、ふた通りの男たちが生き生きと描かれ、それを感じることができる。もちろん、言わずもがなですが、音楽は最高。 【しまうま】さん 9点(2005-02-08 17:17:21) |
15.サム・シェパードが良いですね!如何にもアメリカらしい映画です。音楽良し。パイロットを利用しようとする政府との確執、グレンの失敗などヒーローを描くだけでなくバランスも取れている脚本だと思います。 【じふぶき】さん 9点(2003-05-30 13:55:37) |
14.音楽が素晴らしい!イエーガーがかなり格好良く描かれてる。本人もちらっと出てるが、あんな風に描かれてかなり嬉しかったろうなー。前半の音速突破に至るまでが多少の脚色があるものの、あのエピソードだけで一本の映画が出来ると思う。 【X-1】さん 9点(2003-04-27 14:44:58) |
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12.マーキュリー計画を描くこの映画が成功した最大の要因は、やはりサム・シェパード扮するテストパイロット、チャック・イェーガーの存在にあるでしょう。宇宙飛行士に選ばれた7人が次々に世間の注目を浴びるのと対比させて、イェーガーの孤独の戦いを描いている。イェーガーが、パーティーが開かれている夜に、カウチ(?)に深々と腰を落として、夜空の遠くに小さく浮かぶ満月を親指で隠してみせる…このシーンがとても印象深く心に残っている。 【しっと】さん 9点(2001-11-18 07:23:22) |
11.かっこいいの一言かな。私の好きな人もこの映画大好きで、サムシェパードみたいに生きたいんだろーなと思いながらみてました。 【みみ】さん 9点(2001-09-04 20:30:50) |
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10.この作品の奥深さは一言では語りきれない。正直言って、全員タイトルの“正しい素質”ではないのかもしれない。だってこの映画を見る限りでは、持ち前の才能や知識、運動能力を基準にして選考していたではないか。元々アメリカ政府がいわゆる“正しい素質”を選んでなかったのだと私は思う。しかしどうだろう? そんな“正しくない素質”の集まりが、自らの才能に過信した連中が、一番飛ぶということに関する想いが強かった者が、「音速」の壁を破り現代宇宙工学の基礎ともなる命懸けの有人飛行にトライし、基を築いたではないか。“正しくない素質”がライトスタッフなのだ。 【チャーリー】さん 9点(2001-08-16 21:46:42) |
9.男の友情とロマンって感じで熱い映画でした。それとチンパンジーが宇宙飛行士と同じ実験してたり、雑誌の表紙になってたときは面白かった。ひげの看護婦さんは自分の錯覚かと思ったけど、本当だった。 【ケン太】さん 9点(2001-07-31 18:33:13) |
8.自信過剰のパイロット達が織りなす、男の痛快なドラマ。脚本もトム・ウルフのノンフィクションの原作をうまく処理して、ドキュメンタリー風でありながらそうじゃない、すばらしいストーリーに昇華させています。宇宙を垣間見た男達の表情にはジーンときますよ。当時は分からなかったけど、ランド・ヘンリクセンも出ています。ということで9点献上 【sayzin】さん 9点(2001-07-25 18:59:44) |
7.最初「ライトスタッフ」とゆう題を聞いてSF映画かな~と思ったけど全然違いましたね。しかし良く出来たドラマだと思う。登場する男皆かっこ良い。サム・シェパードが最後の最後まで音速の壁に挑戦する所はほんとに男の美学みたいなもの感じさせてもらった。 【NIDA】さん 9点(2001-07-23 12:24:22) |
6.重厚で骨太な男のドラマ。84年公開だけど全然話題になんなかったよね。イェーガーの飛行シーンをもっかい見てから寝よっと。 【koshi】さん 9点(2001-06-30 00:13:45) |
5.今まさにレンタルビデオで見てます。これで何回目かな?何度見てもいい。目指すものがあるってすごい。 【たるっち】さん 9点(2001-06-14 02:07:36) |
4.いいですよね(しみじみ)これまさに男の映画ですよね。名画座で何回かみて、10年位たってDVD買っちゃいました。(おかげでチャック・イェーガー御本人が出ていたのを知りました)私はサム・シェパードがかっこよくてX100、ラストもこれがまた(言わない)。でもこれ誰が主人公なんでしょうね。やっぱサム・シェパード?後半出番が少ないけど。若い頃のジェフ・ゴールドブラムがちょっと目立つ脇役で出ていますね。 【ふじっち】さん 9点(2001-05-24 00:02:38) |
3.間違いなくデニス・クエイド!彼最高。宇宙飛行士になるための訓練の場面なんか最高に面白い。あとエド・ハリスはなんかいいシーンしかなくちょっと腹が立った。 【あっ君】さん 9点(2001-02-17 01:32:58) |
2.今日DVDでみました。非常によかったです。エドハリスがライトスタッフで宇宙に行き、アポロ13で管制主任になっているのがちょっとうれしいです。 【Tri】さん 9点(2001-01-14 00:33:05) |
1.“宇宙フロンティアに飛び出していった現代のカウボーイ”というのが物語の核。映画はその宇宙飛行士たちの俗っぽさや人間臭さを、ときには個人の誇りを守ろうとする男たちの友情もからめて、丹念にユーモラスに描かれていく。サム・シェパードが墓地上空の弔意飛行を示すジェット機を、眩しそうに見上げるシーンが印象的。 【ドラえもん】さん 9点(2000-12-17 17:37:24) |