1.ジェームズ・ディーンの「理由なき反抗」やフィルム・ノワールの大傑作「夜の人々」で知られるレイの異色作。
レオーネが「ウエスタン」を作る際に参考にした傑作の一つ・・・らしい。
本作は歌の西部劇。
とにかく五月蠅い。
ギターと酒場が大惨事。
主題歌の「ジャニー・ギター」の戦慄は美しい。
ラストの意外な決闘にはビックリしたよ。
それにしてもこれほどヒロインがうっとおしいと思った映画は無いわ(泣)
「ミルドレット・ピアース」や「ユーモレスク」「雨(ルイス・マイルストン)」で美しかったジョーン・クロフォードも、本作はカラーの色合いもあってか年増でケバい。
「オール・ザ・キングス・メン」や「去年の夏突然に」で印象的だったマーセデス・マッケンブリッジも今作は顔が怖い。
鑑賞の際は是非ともクライテリオン版のDVDで。