32.何度観てもおもしろいです。海兵隊の訓練はここまで厳しかったんですね。。。登場人物たちも1シーンしか出てこない人たちも含めて、みな印象深い人たちばかりです。ただし、強いて言えば、後半ベトナムに行ってからかかる曲は全て生理的に受け付けませんでした、聴いていると気分が悪くなります。。。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2020-11-27 09:26:31) |
31.戦争映画の割には、時間の大半はそれ以前の訓練を描くことに費やされます。ということはここが重要だということであり、そこにキューブリックの真のメッセージが有ります。 これほど戦争の狂気と空しさを視聴者に痛感させる映画は有りません。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-11-16 10:21:16) |
30.前半と後半の内容がまるで違うが一貫して感じるものは戦争の狂気と虚しさ。それがこの映画のまとまりを与えてる気がする。なかなか重苦しい内容だが冒頭はハートマン軍曹のキャラもあいまってか話に入りやすいのが◎。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-09-01 18:32:18) |
29.前半のハートマンが物凄く印象に残ってしまった。 【Dr.Tea】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-23 10:44:32) |
28.エフ・ユー・シー・ケーな映画death。母ちゃん達には内緒だぞ。デートには向きません。 【hiroyuji】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-17 23:06:53) (笑:1票) |
27.自分の中では戦争映画ナンバー1ですね。 他の方もいってるが前半に比べると後半がいまいち。 前半10点後半8点で9点。 【トクタ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-26 20:00:05) |
26.キューブリックは「2001年宇宙の旅」で人類が道具と出会い、道具を通じて「進歩」を経験する様を描いた。「じゃあ、道具(テクノロジー)をなくしたら、人類そのものの存在は進歩してるのかい? 結局、猿(類人猿)の殺し合いと同じレベルのままじゃないか。だけど、そうであってほしくない。いずれそうではなくなるはずだ」という願いを込めたのだろう。この映画は(今現在も)「猿同士の殺し合い」から進歩できないでいる人類がヒトそのものすらを殺人の道具に変える様を描いた。イギリスで撮影されたというベトナムの市街戦のシーンは迫力満点で戦争映画ファンの鑑賞眼にも耐えるものだろう。戦争からも30年以上が過ぎているのに、この戦闘シーンは今、毎日テレビニュースで放送されているイラクの市街戦の場面とダブる。武器=道具(テクノロジー)は変わったが、人類は何ら進歩をとげていない。キューブリックの突き放した、冷たい視線を感じる。地球で最も強い猿グループを率いるリーダーは不思議なことにホントに猿のような顔をしている。 【しまうま】さん 9点(2004-11-13 13:09:42) (良:1票) |
25.海兵隊シーンは松本人志によるコントのようだった。「ごっつ」を思い出した。シュール。 【キュウリと蜂蜜】さん 9点(2004-10-31 20:57:21) |
24.なんだかんだ言っても戦争の狂気を描ききったのは、こいつと「地獄の黙示録」ぐらいではなかろうか?しかし「地獄の黙示録」が直接的に戦争を描いているため、どうしても絵空事と捕らえられかねない(私達戦争を知らない世代はとくにそう、作品の質はまた別問題)のに対して、「フルメタルジャケット」は日常の延長としての戦争そしてその恐怖、狂気がある。前半の題材として直接的な戦闘ではなく海兵隊の訓練所を舞台にしたのもそのためだろうし、(しかしこの作品で私は「言葉の暴力」というものを始めて知った・・)冒頭のバリカンシーンなどは正に日常と非日常の境目を表現している。このような前半があるからこそ戦場を舞台にした後半になんともいえないリアリティを感じる事ができるのだろう、ラストの行進は正直ゾッとした。キューブリックの仕掛けた罠にまんまとはまった感じ。 【るね】さん 9点(2004-10-26 00:49:09) |
23.ブラボー!面白いです。「ターミネーター」のワンシーンで殺人ロボットが、暴れまくる場面を怖いなぁと思いながら見てたけど未来になる前に人類は作ってましたね殺人ロボットを、しかもそれは俺とほとんど年も変わらない奴らでしたよ。戦争の英雄や戦地での友情なんて一切無しただひたすら誠実に戦争の「狂気」を追い続ける作品です。断じて「パールくそったれハーバー」などといっしょにするな!!最後に俺の知る限りデブは、万国共通でドーナツ大好きです。(俺も含む) 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-07-16 01:55:08) |
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22.これ観たとき頭がぶっとんだような感覚に陥りました。戦争とはなんたるやもありますけど多分スタンリー・キューブリックという人間に衝撃を受けたんでしょうね。ラストの「M・I・C・K・E・Y・M・O・U・S・E~♪」のメロディが一時期頭から離れませんでした。 【tetsu78】さん 9点(2004-06-04 15:19:26) |
21.ぼくのiPodには「はーとまんぐんそうのうた」がはいってます 【ぶらっくばぁど】さん 9点(2004-06-02 18:20:46) (笑:1票) |
20.ショッキングな作品。最近キューブリックというのは悪を描きたいのではなく「狂気」を描きたいのだな、と思う。『時計仕掛け…』にしたって、これにしたって、そこにいるのは悪ではなく、狂気です。 |
19.なんといってもデブの子が切れて暴走するのが印象深い。やっぱりキューブリックは最高にクールですね。 【モチキチ】さん 9点(2004-03-08 11:07:29) |
18.ハートマン軍曹の暴言はもっと評価されてもいいと思う。日本語字幕を読めば何とも下品なだけだけど、英語で聞けばむしろすがすがしく感じる。まさに洗脳。「ジジイのFuckの方がまだ気合い入ってるぞ!」笑えるし、そして怖い。この毒舌を映画の中に、違和感無く組み込んでしまった手腕に拍手。 【むぎごはん】さん 9点(2004-02-04 21:57:48) |
17.戦争映画をただぶっ放して殺して殺されて、それでいて無駄に感情的ってのが嫌いな自分にとってはこれは良かった。キューブリックらしく美しく本物に限りなく近く客観的に撮れているので臨場感が他の戦争映画とは違うと思った。何でも悪いとか良いとかを率先させてるのでは無く、その場ってのを最も大事にしてるキューブリックならではの作品。 【taron】さん 9点(2004-01-30 17:35:30) (良:1票) |
16.なんか怖い映画でした。平和のバッジつけてた主人公が冷酷な目で人を殺すようにんるなんて。でも、訓練の様子と人の壊れようは見てるだけで、ぞっとするけどおもしろいです。 【あつお】さん 9点(2003-12-31 16:24:45) |
15.誰が悪しきで誰が善きものなどと描かれていない。この映画のすばらしい点はそこだと私は思う。なんだかそれ以外に言葉がみつからない。何を書いてもやたら陳腐な反戦みたいになってしまいそうでかけない。そんなことを言いたいのではなく。あー文才ねーーーー 【らいぜん】さん 9点(2003-12-11 22:24:37) |
14.ファミ○ンウォーズが出ーたぞー!ですね。確かにこの映画は母ちゃん達には内緒にしておいた方がいいかもしんない。 【TAIQ】さん 9点(2003-11-27 01:04:14) |
13.「フルメタルジャケット」製造過程の前半から完成のミッキーマウスマーチまで、戦闘の描写よりも、兵士達に狂気を植え付けていく描写に戦争のリアリズムを感じた。ベトナム物では一番好きです。それまでの戦争映画とは全く違った手法で反戦を訴えたキューブリックの視点とセンスに脱帽。さらに、もはやこの映画の名物やはりハートマンの名言集は外せないでしょう。「ジジイの○○○○の方が気合入ってるぞ!」リーアーメイと訳者に拍手。 【犬】さん 9点(2003-10-30 03:16:05) |