13.アインシュタインの言葉で、「私たちはいつか、今より少しは物事を知っているようになるかもしれないが、自然の真の本質を知ることは永遠にないだろう」というのがあるのですが、この映画もこの意味合いを持っているのだろうと思うのです。物事の本質を説明出来るのは、科学ではなく、宗教や感覚なのかもしれません。 【カジ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-06-18 00:37:15) (良:1票) |
12.クライマックスまでは小説読んでるような気分だった。とにかく先が知りたいっていう。神だのなんだのごちゃごちゃ御託がうるさい気もしたが、結論はまず出せないと思ったのでそのまんま受け止めました。そしたら妙にはまっちゃって、深夜に1人で観てたんですが久しぶりに口の中がカラカラになる状態になってしまって、エリーの震え声が移っちゃってるんじゃないかと思ったくらい。一緒になって猛烈に心臓ばっくんばっくんしてました。いや久しぶりだったこの感覚。ベガ人の気の長~~い話になぜかとても感動しましたし。SFってこういうものだと。もう涙が出そうでした。 少し俗な話になってしまいますが言わせてくれ。ウィリアムフィクナーよかった!すごくいい役だったよ!ずっと心配そうな顔してたけどなんかそれがよかったよ。エリーが宇宙に旅立つとき、出てきてくれてホッとしたし。エリーはこっちには興味ないのかと思った(笑)。 ケント・クラークか。フィクナーの中で最も好きな役の一つですね。←これってよくできた言い訳ですね。 それから音楽も。ピアノの単純なメロディーなのに胸がいっぱいになって泣ける。アランシルベストリ最高だねこの人。完璧にしてくれました。ありがとう。最高です。 |
11.単なるSF映画では終わらない、すばらしい作品。 今まで出会った作品の中で最も評価するものの1本です。 SFという大きな土台に、精神世界や宗教観といったモチーフを 乗せて、観客に人間の営みといったミクロな部分から、 その人類を宇宙規模で見るとどうか、という マクロな部分まで伝えようとしている、しかもそれが ちゃんと伝わってくるのが見事です。 ラストが気に入らなかった方もたくさんいるようですが、 私はかえってリアルで大好きです。 私はもともと宇宙人の存在を信じるほうですが、 この映画でますますその考えに自信を持つようになりました。 「私達の存在そのものが、彼らの存在を証明している」のだと 思います。でないと、 「スペース(宇宙)がもったいない」ですよね。 この広大な宇宙に地球人だけだなんて、傲慢な考え方だと思うし、 何より寂しくないかなぁ・・・ 宇宙人の存在を信じない○槻教授にぜひ観て欲しい映画です。 【ろこもこ・らいす】さん 10点(2004-07-01 02:20:53) (良:1票) |
10.この手のハードSF?が好きなせいも有りますが、DVDも買ったし、何度観ても面白いので満点付けさせて頂きます。この映画で完全にジョディのファンになりました。はまり役ですね。余談ですが、80年代の小説家J.P.ホーガンの代表作「星を継ぐもの」なんかも誰かに映画化して欲しいです。 【がーぷ】さん 10点(2003-09-21 15:04:36) |
9.臨月のとき一番前で見ていて退屈な前半に比べ、後半はとても面白く大音量に、おなかの赤ちゃんも一回転していました。謎の大富豪が送信波解読で苦しむエリーに情報を提供するシーンがありましたが、「羊たちの沈黙」を思い出しました。 【フィャニ子】さん 10点(2003-05-15 14:10:52) |
8.自分の個人的な感想でしかないのですが、全ての映画の中で、もっとも好きな映画です。だから、10点にしました。SF映画(特撮もの)としては、ちょっと不満なところがあるのですが・・・。****************************************************あまりに好きな映画なので、勝手に続編なんぞを考えております。今度の映画の主人公は、コンタクトの最後で、エリーから宇宙の話を聞いていた少女。当時10歳だった彼女は、人類発の地球外生命体と接触したエリーに憧れ、天文学者の道を目指します。エリーが地球に帰還してから、アメリカ政府は、記録された18時間の謎について、調査を続けました。もちろんポッドを再起動してみたりもしたのですが、見た目どおり、何もおきませんでした。確かに記録されたはずの18時間も発生することは無かったのです。時は流れ、あれから26年の歳月が過ぎました。天文学者として、SETIの研究に携わっている彼女は、かのメキシコの電波望遠鏡の所長を勤めていました。26年前から流れ続けているべガからの信号の継続受信と、その他の天体からの信号の調査が日常の業務です。26年前の教訓から、新たに調査するべき星は、地球からの距離が52光年までの星に重きを置いています。べガからの信号は、絶えることなく続いています。今日は、調度26年前にエリーがポッドに乗り込んだ記念日です。26年前に流れたTV放送の電波が、そろそろべガに届いているかもしれない。そんなことを考えながら、べガからの信号を画像表示してみる彼女。そこには、今まで、一度も変わることなく流れていたヒットラーの映像ではなく、エリーのあの公聴会の映像が映し出されていました。公聴会の映像の後、浜辺にいるエリーの映像が・・・。”やっぱりエリーは行っていた!”幼い時からの疑問が晴れる彼女。最初の信号を受信した時のエリーのように、あわただしく仲間に連絡を取り、信号の調査に取りかかる彼女。副調波を調べてみると、地球のそれも英語で書かれた夥しい量の文章が・・・。*****************************************************という感じで、新たな展開が始まるんですけど。いかが? 【seeyou】さん 10点(2003-04-18 18:05:15) |
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7.同時期にレンタルされていた(はず)「インデペンデンスデイ」の方がレンタル回転率は早かったが内容は雲泥の差。最初のシーンからジョディーが暗闇に消えていく最後の最後のシーンまで、文句のつけようのない内容です。音楽もワームホールの移動中の描写も全てが心に残る映画で、何度見ても飽きません。 【レナード】さん 10点(2002-12-10 21:19:28) |
6.この映画の本質を知るためには、カール・セガン博士のコスモス(宇宙ドキュメンタリィー)を見ておく必要がある。人類は太陽の子供達であり、人類はこの宇宙であまりに孤独な存在でる。コンタクトできる圏内に人類あるいは、宇宙人がコンタクトするにはあまりに宇宙は広い神と科学は融合し、あるいは科学はたくましく独立の道を歩むそうして生きたカールセガンという独りの人間と志を受け継ぐ太陽の子供達にこの映画の精神を捧げた、監督はあまりに偉大で愛情に満ちている、SFではない。科学が進化したらありえるそんな空想ドキュメンタリィーそれがコンタクトという映画である。科学する心、それを君に届ける映画だ。 |
5.久々に気合の入ったSF映画を見た気がします。テーマはファーストコンタクト。物語の前半で父親のこととかどうでもいい部分に時間を割いているので、見ててイライラしてくる。早く交信をキャッチしろ!とうずうずしてくる。だから実際、宇宙からの電波をキャッチしたときの感動が、大きいのです。胸がはらはらしました。その後の展開はもう、しっかりSFしてて、嬉しくてたまりません。電波の解読とか見ててしびれました。実際、ファーストコンタクトをどう描くのかなあと思ってみていますと、うやむやにせずきちっと描くところは好感を得ました。宗教論議もなかなかある。科学と宗教の接点を見せてくれただけでもこの映画には価値があると思います。主人公の父親の台詞、この宇宙に我々しかいなかったら、スペースがもったいない。しびれました。 【えむおう】さん 10点(2002-06-09 18:22:44) |
4.SF映画に対して期待するものによって評価が分かれる作品ですね。個人的にはもの凄く良く出来たストーリーだと思います。音楽もとても良かったし大人のSF映画って感じですかね。宇宙人が本当の姿を見せないところ、宇宙とのコンタクトは始まったばかり、と言った感じで終わるところもとても良かったです。 |
3.真理の探究って、とてつもない感動を与えるんだなって思った。素直になれば見えない物も見えてくる。私は、宇宙人の存在は信じないけど、人知を越えた存在は信じる。それに対して、自分の気持ちの中に畏敬の念を持つ事が、すべての災いを取り除く原点になるとヒントを得た。メッセージは、いつも我々に降り注いでいる。 【きむふり】さん 10点(2002-04-13 02:09:20) |
2.この映画については原作の魅力を半分しか伝えていない、と言う意見をここかしこで見ます。ということはこれ以上に原作の出来はすばらしく、内容もあると言うことなのだろう。今度読もう。 【だいちゃん】さん 10点(2001-09-17 13:43:18) |
【はぜどん】さん 10点(2000-08-16 10:05:37) |