22.どうしようもないときに、今でもよく見る映画です。 【TVC15】さん [地上波(吹替)] 10点(2008-02-25 10:15:32) |
21.数日先への漠然とした夢だけを見ていても、ほーんのちょっと後ろを向くと「野垂れ死に」が見える。 そんなギリギリ感と切なさがたまらない。 【パターズ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-01-23 18:59:59) |
20.言葉では表しずらいなんとも言えない気持ちを、最後のジョーが見事に代弁してくれました。長く知り合ったわけでもないし、涙が流れるわけでもない・・・ジョーの明るいキャラクターと主題歌がとても心地よいです。 【ジマイマ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-24 13:01:59) |
19.この映画見た後かなりヘコんだ。これって他人事じゃないかもって思ったから。人生上手くいかないなって思ってる人には絶対お勧めできない。内容は面白いけど。 【ゆきむら】さん 10点(2005-03-24 20:22:40) |
18.この映画は私の人生観に多大なる影響を与えました。この映画を見て良かった、そう思える人生にできたらと思っています。 【メロメロ】さん [地上波(吹替)] 10点(2005-02-28 02:20:53) |
17.冒頭、ボイドの野望に「コイツ、アホか?」と・・・。しかし、進むうちに随所に出てくる人間臭さにやられ、最後はホロリ。嗚呼、男祭!偽りの現代社会を生きる男たちよ、純粋だったあの頃に戻ろうぜ!滑稽に見えても他人を、自分を信じ続ける人情は寅さんと一緒やなぁ。 【小僧】さん 10点(2004-08-29 03:01:19) |
16.アメリカンニューシネマははぐれ者の行き着く先をあまりにもリアルに描いてくれる。田舎者のカーボーイと一文無しの詐欺師が見た夢はあまりのも遠かった。大都会の冷たさと醜さが見るものに突き刺さる。 いったい今のハリウッド映画が見るものに何を与え、考えさせてくれるのだろうか?「真夜中のカーボーイ」を見ながらハリウッド映画の未来を思うと・・・これも現実か。 【グランデ】さん 10点(2003-11-27 11:40:54) (良:1票) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 10点(2003-11-11 00:58:50) |
14.じゅんのすけさんの指摘は鋭い。そうなのですよ。病んだ個人主義の徹底した冷たさ、病んだアメリカ社会。どこまでも救いのない映画なんだけど、それだけに二人の友情がかけがえのないものとして心に残る。だから内容の悲惨さにひきかえ後味が爽やかだ。 【ひろみつ】さん 10点(2003-10-25 14:34:05) |
13.こういう夢も希望もない、見た後ひたすら暗くなるようなアメリカン・ニュー・シネマは嫌いです。映画ってそもそも嫌な日常から、観客が逃避するための一つの手段でもあると私は思っているので、せめて作り話の映画の中だけでも明るくあって欲しいです。でもこの映画は、現実って辛く、悲しいものなんだよね~~としみじみ観客に伝えるメッセージ性を含んだ名作だと思います。ハッピーエンドばかりの古き良きアメリカ映画を否定したような60年代のニュー・シネマを代表する映画の一つ。ジョン・ボイトのバカな田舎者、ダスティン・ホフマンの汚さの塊のような男。30年以上前の映画ですが、決して今でも色あせるような作品ではないと思います。バスでのラストシーンが切ない。それからジョン・ボイトくらいの顔でヒモになれるなら、男は誰も苦労しないよっ!! |
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【ドデドン】さん 10点(2003-06-24 00:00:56) |
11.ラッツォが死んで騒然としてる車内で、ひとり淡々と化粧を続けている婆ぁのカットが入るところがなんといっても。なんだか「他人様が不幸でもあたしゃ別に不幸じゃない」って言ってるみたいで。 【じゅんのすけ】さん 10点(2003-06-17 00:37:02) |
10.二時間程度とは思えない程密度の濃い内容。そして、せつなすぎる。 【IKKI】さん 10点(2003-02-08 14:38:48) |
9.良い作品ですね。かなり前に見たんですけど、自分の体験のように記憶に残っていますもん。やはり、。この作品は、ダスティン・ホフマンでしょう。器用な役者ですね~そそ。あの挿入歌もいいですね。しみじみとした気持ちになります。 【とーる】さん 10点(2003-02-02 05:24:49) |
8.今まさに期待を持って小さな新しい世界へ飛び込もうとしている自分には、身につまされる映画でした。この映画を今頃やっとビデオで観て、自分はまだまだいい作品を観てないな~なんて改めて思いました。 【こまち】さん [DVD(字幕)] 10点(2003-01-24 19:02:40) |
7.泪が止まりませんでした。すべてが斬新で、心に強烈に残っています。ホフマン大好きです。 【あちゃ】さん 10点(2002-11-08 23:37:41) |
6.とにかく面白かったです。途中飽きさせるところが全くなく、楽しませてもらいました。リッゾのやっていることは、スリ、かっぱらい、詐欺とろくでもないんですが、ホント憎めないキャラクターですね。浜辺を走るリッゾ、太陽の燦々と降り注ぐ浜辺でショーの司会をするリッゾ…・足の悪いリッゾの夢。いつか行きたかったフロリダ。でも果たせませんでした。ちょっと物哀しいですね。でも、あなたはあなたなりに精一杯生きたと思います。 【野ばら】さん 10点(2002-09-26 17:19:02) |
5.感想を書くためにこの映画のことをよく思い出してみた。ニルソンの「うわさの男」のほうではなく、インストゥルメンタルのほうのテーマ曲と共に、あの映画が生生しく甦って来た。その頃のニューヨークの寂しさ、人々の孤独感、主人公二人の、行き当たりばったりの毎日、でももがいていて、救われなくて…その頃に生きていた訳でもアメリカをよく知っている訳でもないけれど、その全体の寂しさが切々として、自分自身の物として伝わって来る。こんな寂しい青春の時期を、誰もが持っている、持っていなくても、潜在的に知っている。だからこの映画は軽軽と時代を超えて、観る者の胸に訴えかけて来るのだろう。 【ベリンモン】さん 10点(2002-07-06 01:43:15) |
4.正しくニューシネマの最高峰。テキサス出身のカウボーイのジョーを演じるジョン・ボイト、エンリコ・リッヅォを演じるダスティン・ホフマンの掛け合いには思わずニヤリとさせられるシーンの数々だが、そうなだけにラストは感動させられる。私はこの映画は暗いとは思わない。逆にそんな妙な明るさをもってユーモラスに後向きな題材にトライしている。救いのなさも同年の「ひとりぼっちの青春」の方が数段上。それでもこの映画は素晴らしい、だってあまりに2人は愛らしいキャラクターだったから・・・。 【チャーリー】さん 10点(2001-08-29 16:52:58) |
3.アメリカン・ニューシネマの最高傑作。100年後に残る映画はこれ。 【いくけん】さん 10点(2001-07-16 10:01:30) |