39.こんなに鳥肌のたった映画は久しぶりだった。たたみかけるようにやってくるラストの展開には脱帽だ。 |
38.野球好きの、野球好きによる、野球好きのための映画…とは言い過ぎでしょうか? 私も父とキャッチボールしながら育ちました。しかし気がつけば父に反抗ばかりし、その期待にこたえることは出来ませんでした。藤村冨美男の現役時代を知る人は、かなりのご高齢です。団塊の方は、かすかに記憶があるかな? しかし殆どの世代は、伝説でしかありません。そんな共通のファンがコーン畑のフィールドに会し、天国の藤村選手や村山選手と無邪気に野球が楽しめたら、どんなに素晴らしいでしょう。野球には、世代間のギャップを埋めてくれる魔力があり、置き去りにした忘れ物を思い出させてくれます。ラストシーンの音楽とアイオワの雄大な風景に、私に野球選手になってくれと願っていた父の気持ちと、想像でしかない野球少年の父の姿が重なる瞬間、胸がつまります。今までで一番泣いた映画です。数ある野球映画の中ではNo.1です。野球ファンに生まれて本当によかった! 【元締・虎】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2006-04-19 23:18:12) (良:1票) |
37.果たせなかった夢と父子の関係を、これほど上手く、そして優しく描いた作品が他にあるでしょうか。音楽も最高、映像も低予算ながらいい出来に仕上がっている。果たせぬ夢があった人、そしてすべての男性にオススメ。見終わった後、父親とキャッチボールしたくなる映画です。 |
36.映画館で見た時は途中から涙が止まらなくて困りました。以来、何度見ても最後のシーンだけは涙を堪えることができません。この映画を見る度に、父とキャッチボールをしたくなります。少年の心を持つすべての人にお勧めしたい、心温まる名作だと思います。 【ひかり109号】さん 10点(2004-06-12 16:17:40) (良:1票) |
35.この映画は私的には、何度も鑑賞するのではなく、一度見た感動、その余韻を心の中で育てていきたい映画だ。なんか、もろく、美しいファンタジー、蜃気楼みたいな映画だ。初めて見た時、これほど泣けた映画はなかった。親父とキャッチボールをした経験のある人は年齢に関係なくグッと来ると思う。加えて野球好きの私にはたまらなかった。世界のあらゆる名野球選手も、みんな親父とのキャッチボールという原点からスタートしているのである。野球を愛する者にとって、キャッチボールとはウォーミングアップではなく、コミュニケーションなのだ。親子のキャッチボールのシーンに、言葉はなくとも私が心を揺り動かされ涙するのは、そこに無音で深遠なコミュニケーションを感じるからだ。また、キャッチボールで映画を終えるというのが、ベースボールがファミリースポーツであるアメリカの良心的な造りに感じて好きだ。 キャッチボールという野球の原点で、この映画の終点を向かえる。実に粋で爽やかな良心を感じる。 【ダブロン】さん 10点(2004-06-10 00:27:07) (良:2票) |
34.この映画何度見ても泣くんです。それも普通の泣き方じゃないんです。しゃくり上げながら泣くんです。ものすごくツボにはまるんです。父親の人生なんか考えた事無かったのに、この映画を見たとき“親父の夢って何だったんだろう”て考えてしまうんです。既に他界した父親に会いたくなります。家族の為に色々な事を我慢してくれた父親と、もう一度キャッチボールがしたい。そんな思いを起こさせてくれる作品です。 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-06-03 11:24:02) (良:6票) |
33.最初は意味がわかりませんでしたがラスト15分で問題が解決しました。父親が出てきた時には涙が止まりませんでした。野球映画ではなくヒューマン映画ですね。男性なら誰もが持っている父親との「楽しい思い出」を素直に思い出させてくれる素敵な作品でした。「親父の人生はこれからで僕はまだ存在すらしていない」このセリフが頭から離れません。前の人も書いていましたが、年を重ねてから見るとまた違った見方が出来る作品ではないでしょうか。 【ゆきむら】さん 10点(2004-03-15 02:42:49) |
32.映画を観て初めて号泣した映画のひとつです。女のこには、わからないかもしれない...おやじとキャッチボールをしてヘタッピな自分のボールを何度も何度も取りに行ってくれたあの頃を思い出します。親子で真剣に野球に取り組んだ方は、やはり涙するのではないでしょうか...おもいっきり我慢しましたが、ひとりだったので もういいやと思って.. |
31.自分は大リーグにも野球そのものにも疎いし、男性でもないけど、この映画には感動しました。初めて観たのは確か12、3歳の頃だったけど、この映画の幻想的で温かい世界観に魅了され、父親と息子の絆みたいな、作品のテーマもしっかり感じ取れましたよ(^^。トウモロコシ畑の向こうはどうなってるんだろう?と楽しく想像力を掻き立てられたり、境界線を越えて子供を救ってくれた若者だったじいさんや、最後のキャッチボールシーンなど、今これを書きながら、それらのシーンを思い出して泣けてきます。温かくて優しくて、心が洗われる映画。 |
30.この作品を観ると、いつもラスト辺りから涙が溢れてきてしょうがない。この作品のことを思っただけで、涙が浮かんでくる。観れば、必ず、恥ずかしいくらいに溢れて止まらないので、最近ではあんまり、嫁や子供たちと一緒に観ないことにしている。この作品が好きだったおかげで、長い間喧嘩していた親父と、亡くなる半年前に仲直りすることができたのかもしれない。きっと、これを観ていたから。心の奥に、「頑なであってはならない」と思わせる何かが動いたのだと思う。この作品のおかげだ。 きっと。 蛇足ですが、テレンス・マン役のジェームズ・アール・ジョーンズは、ダース・ベイダーの声だ。そう思って見るとまた一興。 【あむ】さん 10点(2004-01-28 16:41:40) (良:1票) |
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29.主人公の同世代、35歳以上の男性しか良さが分からない、という作品ではないと思う。だってこの作品は、11歳の頃の私の心の琴線にだって突き刺さった。ラストシーンの美しさでは、この作品は私の中でベスト5には間違いなく入る。全てが救われたような、赦されたようなカタルシス。これは野球映画ではないです。夢見ることの大切さを説いたものでもない。これは人生で1度も馬鹿をしなかった大人たちの為の御伽話。大多数の人間は、「堅実」という名の、賢明でありながらも狡猾な保身に生きる。それは良識的な欺瞞と諦念だ。この作品にはそんな、負け戦に臨まず、結局安全圏から出ることもなく、堅実な人生を送った人々への辛辣な慰安がある。負け戦に望んだ主人公の姿は、堅実な人生を歩んだ人の心にほど、響くのではないかと思う。たまに部屋の棚の奥から劣化したビデオを引っ張り出す。良い作品だと、今でも思う。考えてみたら子役のギャビー・ホフマン、1982年生まれの、今は立派な大人の女性。月日の流れるのは何と早く、人生はなんと短い。初めて観てから、あっという間に15年も経つ。 【ひのと】さん 10点(2004-01-12 22:42:53) (良:4票) |
28.初めて映画館で観た時は7点程だったが、殆ど会話した事が無くあまり好きとは思えなかった父親が死んだ後しばらくして見たらラストで号泣してしまった。この映画のとおり理解することが出来なかった自分の父親にも青春があったのだと思った。子供や他人の前では出せない色々な苦労や悩みがあったのだと思った。闘病中から最後までそれを俺の前では全く見せなかった父親は男だったのだと初めて思った。出来れば父親の青春時代に友達として出会い、将来の夢や恋愛について話してみたいと思った。(40歳) 【カスミン】さん 10点(2003-12-21 22:44:11) (良:3票) |
27.この映画はね・・・個人的に一番大好きで、宝物の作品です。男の子と父親・・キャッチボール・・野球選手への夢。全てが共感できる作品でした。 幼い頃に両親が離婚し、父親とのキャッチボールが思い出になっている自分にとって、映画の中の『キャッチボール』のシーンは涙なしでは観れません。本当に宝物です、この作品。 【エルビス】さん 10点(2003-10-18 17:02:48) (良:1票) |
26.雄大な自然の風景も手伝って素直に感動できる、ドクターのエピソードと父とのキャッチボールのシーンが心に染みました。 【映画大好きっ子】さん 10点(2003-07-31 00:51:12) |
25.映画館に三度通って観た作品。初回は泣きすぎて外に出られず、トイレに隠れて泣きました。頭でどうこう考えて観る映画じゃないと思う。これは理屈抜きに魂に語りかけてくる作品です。まじで傑作。 【のの】さん 10点(2003-06-29 02:44:26) (良:1票) |
24.いいですねえ。いつも本当に童心に返って観ています。心が軽くなるというかんじ。大泣きするというよりも心が温かくなってしまいました。レイ・リオッタもいい!! 【みんみん】さん 10点(2003-05-14 22:35:01) |
23.続編、W.P.キンセラの マイ・フィールド・オブ・ドリームス を読んで2度感動しました。 ---BOOKデータベースより---- 世界中を感動させた映画『フィールド・オブ・ドリームス』の原作者・キンセラ氏が、新しいアメリカンヒーロー、イチローを描いた。 ・目次: 第1章 マイ・フィールド・オブ・ドリームス: 第2章 ベースボール、マザー、アップルパイ: 第3章 彼は魔法使いだ!: 第4章 野球を観ることは想像すること: 第5章 イチローの魔力: 第6章 メイド・イン・ジャパン: 第7章 イチローはモデスティ・謙虚だ: 第8章 イチローが英語を話した!: 第9章 彼は僕を幸福にしてくれる: 第10章 新しいアメリカン・ヒーロー: 第11章 “イチローと野茂”アイオワにきたる 【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-05-04 19:39:51) |
【aaa】さん 10点(2003-04-19 12:31:59) |
21.映画全体に、優しさ感じた想い出があります。泣ける映画は沢山あるけど、こういう感情を抱かせてくれる映画ってあまり出会えていないかも。 【tomomi】さん 10点(2003-04-18 16:38:21) |
20.序盤は退屈な展開ですが、終盤からラストにかけて爽やかな感動に包まれます。大泣きしました。この作品は評価が分かれるのは夢と現実の狭間における各々の価値観の違いでしょう。決して万人受けするとは思えないが、私はシューレスジョーが見える側の人間で良かった。 【斬 鉄剣】さん 10点(2003-02-24 11:59:50) |