25.私のSF映画No.1がこれだ。 大阪のOS劇場。シネラマで見た時の迫力は今でも忘れられない。 再度DVDを見たが、今どう感じたかではなく、 10代の時に見た衝撃で10点を付けたい。 【プエルトガレラ】さん [映画館(字幕)] 10点(2020-10-08 22:32:15) (良:1票) |
24.ウチの子供たちに見せてやりたい映画の一本でもあり、先日、ようやく一緒に観ることができたのですが、気が付いたら子供たち2人とも私にピッタリと寄り添いつつ、特に姉(5歳)の方は相当のめり込んで時々息遣いが荒くなったりしつつ(大丈夫かよ)、随分盛り上がったのでありました。観終わって開口一番、「私もUFOに乗りたい!」だそうな。うん、親の立場としては、主人公のようにUFO熱に取りつかれちゃ困るのだけど、でもそれでいいんだよ、その感想を聴けただけでも一緒に観た甲斐があったよ。しかしこの映画、本当に、子供にも“伝わる”映画だと思います(幼稚園児のみならず、それこそ1歳の弟クンにも)。そりゃま、物語だけ抜き出せば妙なオハナシ(脚本はスピルバーグ単独名のクレジット。この辺りは色々と紆余曲折もあったようですが)。しかしだからこそ逆に、ウチの子供たちと私自身を含めた大勢の人々を惹きつけてやまない、映像の力というものを強く感じさせられます。この作品で描かれる宇宙船は、暗闇の中の“光”としてのみ描かれ、それ以上でも以下でもない。ただただその、暗闇の中の“光”の持つ、不可思議さ、神秘性、そして魅力。さらにこの映画には、「何かを見つめる人の姿」が再三にわたって登場します(スピルバーグ作品の特徴でしょうが、特にこの映画では重要なモチーフになっていると思います)。この登場人物たちの“視線”と、その視線の先の“光”、いわばこれだけで、映画を観ている1歳児も5歳児も彼らのボンクラ親父も皆、惹きつけられてしまう、まさに映像の力ですね。さらには、この「暗闇の光」を「凝視」し「その幻影を追い求め続ける」というあたりは、“映画のとりこになってしまった映画人”のイメージも重なります。あと、この作品は『ピノキオ』との関連が深いですが、何となく、「あー、じゃあキューブリックの『2001年宇宙の旅』も『ピノキオ』の物語だったんだ」などと、よくわからないことをふと思ったのでした。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-04-13 23:13:12) (良:3票) |
23.人間は誰でも心に宇宙を抱えているもの。この作品は、スピルバーグの心の内を表現した叙情詩なのだと思います。そして、二十世紀最高の美しさをたたえた映像作品です。大スクリーンで観られなかったのが本当に残念です。 【ひよりん】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-06 22:38:15) (良:1票) |
22. これは、映画史に残る名作です。私はスピルバーグ映画の最高傑作だと思います! あの不思議な音楽と空間に飲み込まれそうです 【マック】さん 10点(2005-02-15 19:26:52) (良:1票) |
21.初めから終わりまで、素晴らしく、感動したSF作品。 当然ながら今宇宙人と遭遇すれば、現代人と類人猿との技術以上の差は歴然。 人がペットに接するがごとくか。少しずつ存在を知らせパニック、敵愾心を起こさせず・・・ その布石をベースに最後までの展開とその未知との遭遇のクライマックス。 未知の物体と生命体の優雅さ、美しさ、やさしさ、気配り・・・ 人類の驚きから驚き、そして驚愕から感動。 これほどSFを善意に、美しく、理想に近い形で描いた作品は稀有だ。 個人的には子供と言うより幼児のなんとも言えない可愛らしさ、愛くるしさが素晴らしい。 また最後の場面での奏者の感動の表情も特筆もの。 '09.9/21 何度目かの鑑賞。また感動を覚えた。今回はファイナル・カット版です。 初版(1977)の上映時間135分、特別編(1980)132分、ファイナル・カット版(2002) 137分。全て観ているが細かな違いが判らない。宇宙船内部のほかは・・。 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-07-12 17:22:44) (良:1票) |
20.あの話しなあかんかな~。これマジな話やねんけど、あんな、これ観たとき小学生でテレビで観てん。まー、小学生やから、あんま難しい所とかはよく理解してなかってんけど、UFOってすごいわ~ってくらいかな。んでテレビ見終わって、何気なく外見たら、窓の外にめちゃくちゃでっかくてキラキラ輝いてる物体が。そばにいた親に、これなに?って聞いたら、繁華街のネオンが反射してるんやろって軽く流され、妙に納得して、カーテンしめて布団に入ったんやけど、後からよくよく考えてみたら、あのでっかさといい光の感覚といい、しかもネオンがどこに反射したら、あんな感じになるのか。ほんまこの映画にでてきた奴みたいな感じのが窓のすぐそばで光ってたんやもん。親も観てるし(もう覚えてないみたいやけど)小さい頃の話やけど、今でも鮮明に覚えてる。それ以来、この映画を観るときは、なぜか、神秘的な気持ちで観てしまうんやけど。あれは、やっぱり、勘違い? 【なにわ君】さん 10点(2004-06-30 16:33:25) |
19.昔見た覚えはありますが、子供だったのでよくわからず、今になってDVDを購入し、近所のシアタールームで見てきました。10畳間くらいの部屋に、壁一面がプロジェクタースクリーンで、最大音量で堪能しました。何か忘れたものを思い出しました。映画が好きで、元はスピルバーグモノを映画館で楽しんでた子供だったのに、大人になりその頃を否定するかのように、難解なサスペンスや感動作を選ぶようになり、劇場には行かなくなった。 映画が身近になりすぎて、娯楽でなくなりテレビを見る暇つぶしみたいになったのです。今頃私はスピルバーグ映画を見ていた、子供の頃の作品を集めている。しかし、再生してみてやめた。ふと、今年で閉鎖するシアタールームを思い出し、鑑賞してきたところです。あれは(小画面)鑑賞ではなく、観察だ・・まるで、ニューシネマパラダイスのラストのように、閉鎖する店の一室で鑑賞しました。視界に入りきらない画面を再現するため、3mくらい間近で見上げながら・・うちで見たらたぶん良くて8点、でもこのでかさ音の重低音で10点満点。のめり込めましたから、ドレイファスの気持ちや筋がよくわかった。リアルです。ありえない話ですが、ありえるかもしれない。異常な行動を取る人たちや主人公も、すごく気持ちがわかり自分もそうすると思う。何故?何?それが知りたいこと。もしかしたらただそれだけなのかもしれない。それほどまでの好奇心を、UFOという対象で表現しているけど、これは体験したいというピュアな映画。CDで音楽を聴くか、コンサートに行くかみたいな・・古風な逸話で、かぐや姫を思い出しました。でもあれは、逸話ですがあの話はSFとしての解釈で有名です。 【アルメイダ】さん 10点(2003-12-26 07:10:05) (良:3票) |
18.これももう何回観たかわからないほどなので、客観的に点数つけられないんだけど、スピルバーグは子供達の演出が天才的にうまいね。家族の何気ない会話って万国共通なのだなと思いました。映画の見せ場は後半のマザーシップ登場シーンなのに、ロイの家族のシーンが一番好きですね。今思うのは、ロイは奥さんと子供その後どうするんだと。 それからバリーが宇宙人に連れて行かれるところで、レコードが勝手に鳴り出しますよね。あの曲がすごく印象に残ってます。あれ、何の曲だか知ってる人いますか?w。<<追記>>6/27に民放で放送された未知との遭遇ファイナルカット云々ははっきり言ってめちゃくちゃにカットされた粗悪品です!!ロイと家族の絡みがすべてカットされていて最悪!皆さん、あれで本作をしょーもないと思わないで下さい!!是非DVDなどレンタルしてノーカット版をご覧下さい!!! 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 16:09:16) |
17.“人類が史上初めて“宇宙デビュー”を果たす、まさに「異文化コミュニケーション」の瞬間を描かれているわけですね。と、同時に人類の意識が、精神世界で語られるところの「宇宙意識」という、より純粋な心のレベルへと昇華する瞬間を描いている、とも言えるでしょう。このあたり「2001年宇宙の旅」にも通じるテーマではないでしょうか。本来なら難しい話になりがちな意識のありかたを、分かりやすく物語で表現してみせた!しかも、よくぞ発想したものと、今だに関心させられるのは、コンタクトの方法に、いかにもスペクタクル映画らしく、キレイな五音階と美しい光をシンクロして見せた!という点。やっぱりスピルバーグはスゴイ人。「宇宙意識」への扉は、光輝くUFOを素直に、アイスクリームだ!と言えるバリー坊やの様な心を持つこと。そう、この「子供のような純粋な心」がこの映画の魂。実にスピルバーグらしいです。映画の中の人々は皆、“宇宙デビュー”を経験し、心穏やかな、子供のような恍惚の表情を浮かべているでしょ(僕は彼らの表情を見るだけで、幸せになります)。それと同じように、観客にもこのコンタクトシーンを体験させ、恍惚感を共有しようとした…。秘密基地は礼拝堂、五音階を奏でるシンセサイザーはパイプオルガン、母船から溢れ出る逆光はステンドグラスか“ジェイコブスラダー”を意味する舞台装置なのでしょう。ラストシーンを観終わる頃、あなたは素直な心と穏やかな表情になれましたか?なれなかった人は、絶対マザーシップには乗せてもらえません(笑)。スピルバーグは、この映画で人々が子供の心を取り戻し、地球全体な平和になると、本当は目論んでいたかもしれませんね。 【BUNYA】さん 10点(2003-11-16 13:38:10) |
16.理屈じゃない映画です。日本での公開は1978年ですが、同じ1977年公開の「スター・ウォーズ」とともに、当時劇場で見ていない人には、何が新しかったのか、わからなくなっている映画だと思います。デビルズ・タワーに巨大なUFOが降りて来るシーンだけで映画史に残る作品。特別編では、パースが狂っていたトリュフォー監督がUFOを見上げるシーンとかの修正と、UFOの内部のシーンが追加されて、特にUFO内部のシーンはびっくりしたもんです。 【ノーコメント】さん 10点(2003-11-08 01:56:28) |
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15.言葉では説明できない。ただし、心を大きく揺り動かす何かがある。この映画でしか味わえない、未だかつて味わったことのない心境になる。 |
14.この映画が作られる数年前の少年の頃から同じ形の山の絵を書き続けていたり、4番目の赤い光だけのものと同じ発光球体(色と大きさは別)が証人のいる時を含めて5回現れましたが、いまだに山の絵の意味が判りません、誰か教えて下さい。090-9853-3063または、muturou@jp-t.ne.jpまで。どちらも土曜日に連絡が取れます。未知なる存在のかたがたから4番目の光はスピルバーグ氏に現れた光だと知らされました。 石井 睦郎 【石井 睦郎】さん 10点(2003-06-21 18:00:19) |
【ふ】さん 10点(2003-06-21 17:28:58) |
12.高校生の時に「特別編」を映画館で観ました。ロイが母船に入ってから光りのシャワーに包まれた時、何故だか至福感に浸り涙が溢れてしまいました。そして、最後バックミュージックで「星に願いを」が流れます。(宇宙っていいな~)と感慨でしばらく席が立てませんでした。それから何年かしてオリジナル版をビデオで観ましたが、何か物足りなさを感じました。やはり、あの光りのシャワーが無いと感動は半減しますね。全部で3パターンあるのですが、それでもどれも大傑作です。 【恵】さん 10点(2003-06-12 16:32:50) |
11.みでじゃさん、全く同感です。ホームシアター環境でDVDを見てさえ、全然物足りません。私はOS劇場(大阪)で何度も見ましたが、あれは「観賞」なんてものではなく「体験」でした。この映画をテレビで見るのは禁止にしたいですね。と言いつつ、私もLDやDVDで繰り返し見てしまっているのですが。 【れお】さん 10点(2003-05-26 00:59:51) (良:1票) |
10.中学生の時に観ましたよ。♪ピポパプポに惹かれレコードを何回も何回も聞きました。暗い道を進んでいくと「ジャン」という大きな音とともに明るくなるCMが懐かしい。特別編は論外、マザーシップの中が見られるのだがイマイチでした。 【kaz】さん 10点(2003-05-14 01:41:18) |
9.小学生の頃、宇宙人さんに会いたくて、登下校の時は縦笛で「ぴぽぱぴぽー」って吹きながら歩いてました。 |
8.映画館で見なくちゃ駄目。呆気に取られた映画です。いまの、スピルバーグは、物欲しげで嫌いだけど、これは参りました。降参です。 【ひろみつ】さん 10点(2003-05-04 00:30:23) |
【でででん】さん 10点(2002-12-06 18:05:47) |
6.中学時代、いろんな意味で価値観を変えさせてくれた生涯の一本です。宇宙人は悪者、宇宙船は銀色の固定概念を見事に変えてくれたことは当時スゴイの一言。UFOを追求する過程に彼の他の作品にはあまり見られない強引さがありますが、いかにこの作品に猛進していたかの表れなんだと、当時も今も微笑ましく思います。みんなに見せたくて、というよりも学生時代の思いを形にしたくてという感覚がとても魅力的に感じた事を思い出しました。 【屋敷】さん 10点(2002-11-19 18:49:12) (良:1票) |