31.潜水艦の映画は面白いものが多いね。この映画見てると絶対に潜水艦乗りにはなりたくないよ。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-26 21:10:06) |
30.索敵と雷撃前に流れる音楽が大好きで、今でも時たまそのシーンを見ています。 【jm】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-06-17 03:02:38) |
29.学生の頃、友人宅でこのビデオを見て言葉を失い、数年前に一人で見て没入し、また最近見て感動を新たにしました。いい映画は何度見てもいい。サプライズも、結末もわかっているけど、やっぱりいい。下手な人間ドラマに陥らず、低俗な戦争アクションものに走らず、グッと抑えた演出がすばらしい。それに比べて最近の戦争映画ときたら……。 【眉山】さん 10点(2004-07-07 14:12:26) |
28.重苦しい潜水艦の中の雰囲気がすごくうまく表現されてた。観てる自分も息苦しくなって、映画終わった後、深呼吸してもーたもん。 誰が誰かよーわからん所もあったけど、映画のほとんどが潜水艦の中の撮影でこれほどあきずに観れるのはすごいと思う。少し古い感じがするのも、戦時中の潜水艦の雰囲気が出てて逆に味があった。 音楽もいわゆるハリウッド的な感じじゃないとこが逆に新鮮でよかった。映画館で観たかったな~。 【なにわ君】さん 10点(2004-03-09 02:50:21) |
27.手に汗握るとはこういう作品を言うのだ!!。水雷戦でこんなに興奮できるとは思わなかった。これを教材として日本もなにか作品を作って欲しい。旧日本軍は夜間水雷戦が得意だったから。 【膝小僧】さん [インターネット(字幕)] 10点(2004-02-28 00:07:19) |
26.冷たい海の中で、勝算の無い命令を死にもの狂いで遂行していった無名の男達の物語。狭い艦内には駆逐艦のソナー音とスクリュー音、爆雷の衝撃が突き抜ける。物語は何の誇張も美化もなく、艦内は緊張と弛緩で満ちあふれている。そして虚しいばかりのエンディング。これほどまでに虚構を廃した潜水艦映画を私は他に知らない。文句無し。黙祷。 |
25.初めて見たとき私は映像に釘付けになった。油、海水、髭、正気と狂気、生と死。そしてほっとさせられた帰還と呆然とさせられたエンディング。少年に大きな影響を与えるには十分な映画だった。最近になって完全版を見た。やはり感想は変わらなかった。 |
24.潜水艦映画の中では、最も現実感に溢れていて秀逸。Uボートの詳細な構造、その戦いぶり、乗組み員の生活などが良く分る。<眼下の敵>とは異なる捉え方をしている。苦労して部下を連れ帰った艦長(ユルゲン・プロホノフが好演)は、最後のシーンで何を考えていたのだろうか。 【チャロ主】さん 10点(2004-01-05 13:12:25) |
23.緊迫感、臨場感、高揚感、虚無感。この映画1本でそのすべてを体感しました。これほど一体感を感じる映画はそう多くはありません。重低音のきいた音楽はこの作品の大きな力になっていると思います。そして荒波を越え海中に潜伏するスリルは海洋アクションとしてもかなりの傑作。しかしラストを見た時、これは戦争なのだということを実感させられました。戦争映画というとドイツはどうしても、ヒトラーやナチスのイメージが強いせいか悪者的役割になってしまいます。けれど彼らもまた勇敢に戦った軍人であり死を恐れる人間だったと思います。そのドイツ映画であるこの作品は、他の戦争映画に比べるといまいち知名度が低いのが残念です。もっと広く知られてほしい作品だと思います。 【ピンク】さん 10点(2004-01-02 15:39:59) (良:1票) |
22.U・ボート、全乗組員4万人中3万人が戦死したという。きっと今でも、かなりの数の乗組員が潜水艦内に閉じ込められ、海底の奥深く戦没したままでいるのでしょう。本作はリアリティ溢れる演出と共に、厭戦感を漂わせた作風が素晴らしく、見応え充分な戦争映画に仕上がっている。しかも、潜水艦という逃げ場のない特殊な状況の中、心身共に極限状態に追いつめられていく乗組員の様子が、十分過ぎるほど観客に伝わってくる。また、サスペンス描写も特筆もの。とくに米駆遂艦が真上を通過する時の、息を潜めた艦内の物凄い緊迫感! ! 静寂から一転して爆雷の雨あられ。勇壮だが哀感溢れる音楽も忘れがたい。急転直下のラストも絶品。これが戦争なんだ! ! …ということをペーターゼン監督は訴えているのでしょう。まさに戦争映画の傑作です。 【光りやまねこ】さん 10点(2003-12-29 00:53:11) (良:1票) |
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21.高校生の頃でしたが、何の予備知識もないまま映画館で観ました。この映画はやはり映画館で観るべき。爆雷攻撃のシーンでは四方から爆音と悲鳴、金属音が響き渡って、身のすくむ思いでした。「もうやめてくれ~」と心の中で悲鳴をあげていました。そしてやっとの思いで帰還したと思ったらあの衝撃のラスト。本当にショッキングな映画でした。元々テレビ映画だったということで、5時間の完全版を手に入れて観たのですが、こちらはより乗組員達のドラマが丁寧に描かれていました。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 16:15:32) |
20.連合軍を震え上がらせた神出鬼没のUボートも、その内部では、若者達が、潜航時には艦内を駆け回ったり、駆逐艦をやり過ごすために息を潜めて怯えてたりしてた、という話。航行不能で海底に沈んだ絶望的な艦内で、酸素の消費を減らすために眠るんですが、人間、眠ってる間だけは幸せなんですね。で、目が覚めたらやっぱり非常灯の下に沈鬱な艦長の横顔。何も状況が改善していない元の現実に引き戻される絶望感。誰しも似た経験ある生々しいシーンじゃないでしょうか。その他、印象的なシーンやセリフの数々が、どうにも忘れ難い映画です。 【鱗歌】さん 10点(2003-08-17 14:08:57) (良:1票) |
19.皆さんのレビューに同感です。潜水艦内という劣悪な環境で、ところ狭しと詰まれた野菜や果物の生々しさ、なんとか生き延びようともがく乗組員たちの慟哭が胸を刺す。特に、オレンジをむさぼり食うヨハンが印象的だった。 【やな太郎】さん 10点(2003-06-19 23:00:08) |
18.潜水艦ものではダントツ。唯一にして無二。研ぎすまされた人間描写は、後年のハリウッド映画とは比べるまでもなく、っていうか、比べちゃ失礼でしょ。 |
17.誰もが認める潜水艦映画で最高傑作!!映像・効果音・音楽、どれをとっても文句ありません。印象付ける終わり方もまたイイ!映画館で見たかった。 |
16.事実はどうであったかは別にして、この映画には必要なもの全てがある。迫るスクリューの音、恐怖におののくサブマリナー、爆発、浸水、そして絶叫。駆逐艦どころか、水圧とまで戦わねばならないその緊張感。決して希望を捨てない、海の男達の逞しさ。潜水艦を見せるのではなく、ほとんどがその薄暗くじめじめと油の匂いが漂ってきそうな潜水艦の内部での映像を使っているのは、非常に効果的である。他の追随を許さぬ、史上最高・最強の潜水艦映画。 【イカリングフライ】さん 10点(2003-04-28 20:00:44) (良:1票) |
15. 見終わった後、正直「うわっ」と思いました。いろいろな意味で。艦内の不潔さ、孤独感と相まって、こんなの絶対嫌だ、と。戦争の恐ろしさを知るには一番の映画です。ドキュメンタリー顔負けのカメラワークもお見事。あまりにかっこよく、悲哀に満ちた音楽も素晴らしい。こういうの観ると、ヨーロッパ映画ってただの娯楽じゃないな、と感じます。 【アイカワ】さん 10点(2003-04-04 16:56:11) |
14.これは明らかに反戦映画なんでしょうね。でも戦争の規律や上下間系がはっきり描かれていて、印象的なラスト。最後まで見ればイカス映画です 【セクシー】さん 10点(2003-03-20 04:44:20) |
13.ものすごく衝撃を感じた作品の一つです。またBGMもこの作品を最高に演出しています。素直にお薦めできる作品です。 【サンドボーン】さん 10点(2003-02-18 00:19:00) (良:1票) |
12.潜水艦映画としてはライバルがいない最高傑作であります。しかしこの映画を見た元Uボート乗員は一応に怒っているみたいです。雷撃された時、実際はあんなにうろたえなかったと言ってます。乗員の士気は高くもっと落ちついていたと言ってます。たった1回しか乗船しなかった従軍記者のブーハイムになんでUボート乗りについて書けるんだと言ってます。また撃沈した船舶から退艦する生存者を見殺しにしていますが1941年頃であれば乾いた衣服と食べ物くらいは与えたと思います。ましてU571のワンシーンの漂流してくる生存者を射殺した記録はありません。ただし撃沈した直後にその海域にいた事を隠すために海に浮遊する生存者に銃撃を加えた記録が1つのみあって、戦後この事件に関わった艦長以下士官が戦犯として銃殺されています。またもう1つ蛇足ですが映画「Uボート」のラストシーンは悲惨なものですが、心配要りません。記録では帰港後、上陸中に空爆で帰港したばかりの乗員が多数戦死した記録はありません。いずれにしても某アメリカ映画と違ってさすがにヨーロッパ映画だなぁという感じです。そういう意味ではドイツ映画「橋」も是非見て欲しい。故郷に逃げ帰るドイツ敗残兵のリアルさ、ドイツ人同士が撃ち合うシーンはさすがドイツ人が作るドイツ映画だ。 【W・ハーフェン】さん 10点(2003-02-08 22:22:26) (良:2票) |