6.損得の埒外で人のために尽くして生きることが出来たなら、それこそが仁義である。車屋であろうが軍人であろうが任侠であろうが八百屋であろうが、である。言葉で評する事すら下卑てしまうが、その「仁義」の体現といっていい「無法松」の美しくも不器用な生き様に、泣いた。泣けた。という事は、一応、自分の中にも無法松のDNAらしきモノが存在しているという証拠なのか。ならば、「一生」を生き抜くという素晴らしさ、ストイックさ、美しさに、少しでも近づきたいと、思った。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-04-07 22:57:50) (良:1票) |
5.この無法松という男は、日本映画史上いや世界映画史上一番不器用で一番優しい奴だと思う。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-03-19 08:21:11) |
【michell】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-01-30 18:47:21) |
3.この癒される感覚……。車輪とともに駆け抜けた一生。松っつぁんの純粋で粋な性質に温かさを感じずにいられません。走馬燈のような、ネガ反転のような、あの映像もいい味が出ていました。最近やっと黒澤映画を観始めまして、三船つながりでみたんですが……いいですねえ、三船敏郎! レビューを読ませていただくと、阪東妻三郎はコレを超えるという……。み、観たいぞ!! 稲垣監督の時代劇をいくつか観た後で「無法松がベネチア映画祭金獅子賞ってホントかよ?」なんて疑っていたのですが、観て納得。素晴らしい映画です。これが日本人の感覚だ!! 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-12-23 22:27:08) |
【Waffe】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2005-11-06 00:55:10) |
1.役者、演出、撮影その他、スミからスミまで傑作。何度も何度も見たい。 【don】さん 10点(2003-02-25 22:19:11) |