33.『プライベート・ライアン』を越える戦争映画との噂だったがそんな感じ。戦場に向かう迄の軽快な人間ドラマと戦場で繰り広げられる生き地獄が対照的。重苦しい人間ドラマが省かれてる分戦争の酷さ伝わりやすい。戦争ドラマは感動的ではあってはならない。戦争ドラマは酷くあるべき。戦争は生き地獄なのだから。 【HILO】さん [DVD(吹替)] 10点(2005-11-12 20:16:36) |
32.すごくつらい映画。終わるコトのない銃撃戦。観ているのが修行のような映画です☆この場所から逃げ出したいと強く願いつつも最後まで見てしまう 【タコ】さん 10点(2005-02-16 20:17:47) |
31.映画を見るって、そこに散りばめられた多数の事柄、映像から、自分なりに理解できるストーリーを作り上げることで、それって、結局、その映画の中に、自分のものの見方、感じ方を見いだすことなんですね。、、、、、で、私には、この映画は、「安易に武力行使という選択肢を選んではならない」という戒め、ある意味では反戦映画にしか見えませんでした。、、、、、マットの理想主義は完膚無きまでに潰え、ヒーローは誰もおらず、ただ消耗するだけの戦闘で、戦いに何の意味も見いだせず、あるのはただ、隣で一緒に戦っている奴のために戦うということのみ。、、、、アメリカの武力行使に何の大義もないということ、一瞬にして手足が吹き飛ばされ、内蔵が飛び出す戦闘がいかに悲惨なものなのかを語ってあまりあると思いました。(だからといって絶対的な非暴力主義が最も有効な手段だとは思いませんが)、、、、、最後の方で国連軍の装甲車などが登場しますが、国連平和維持活動に参加する自衛隊、イラクの米軍に協力する自衛隊が重なって見えました。、、、、、井筒監督は「究極の駄作」と評したそうですが、この映画のどの部分をどのようにつないで物語を作ると、アメリカ礼賛の駄作になるのか、興味深いところです。 【王の七つの森】さん 10点(2004-12-14 11:45:16) (良:1票) |
30.アメリカ万歳映画だと言う人もいますが、それは間違い。これはアメリカがどうしたとか、ソマリアがどうしたとかいう話ではなく、もっと普遍的な、戦争というテーマを包括的に扱った映画だと思います。ソマリア内戦はあくまで題材なのです。空襲の被害をテーマにした「火垂るの墓」が反米映画ではないのと同じです。この映画は政治的な意味において、戦争を肯定も否定もしていません。意見を超えた真実を見せようとしてるんです。「パール・ハーバー」のような代物とは混同されないように。戦場を徹底的に見せるという目的において、この映画は完全に成功しています。映像ですべてを語ってしまってますから。そして戦争というものの捉え方も、この映画は正しいと思います。兵士はなぜ戦うのか?そこに仲間がいるから、それだけ。反戦でも厭戦でもなく、これが戦場の真実、戦争を職業とした兵士の意見だと思います。アメリカの正義も、民主主義の布教もここにはないのです。この映画が提示するのは、よい悪いではないのです。 【ザ・チャンバラ】さん 10点(2004-08-01 17:31:05) (良:10票)(笑:4票) |
29.初め見たときは、ぶっちゃけてそれほどおもしろくなかった(ーー;)…それもそのはず、まずおもしろさを要求するにもこの映画は娯楽性など追求していない;ってのに気付いた(^^;)それでも話が詳しく解ってくるのに3・4回は見たかな(・_・?)=なんせ、レンジャーは髪型が一緒だから、区別がつかん(>_<)=☆//そして感じたことは、見ていると市外戦のまっただ中に立たされている…そんな気分だった(+_+;)<またとてつもなく感動させられた<『仲間のために命を懸けて必死に戦う』…この姿に涙してしまった(T^T)…↓、そして適役のソマリア人、彼らも家族を持つ一人の人間であると教えられた(>_<)//この世で唯一、人を殺しても罪にならない殺人…それが戦争であると思う(>_<)今一度、人間の行為の愚かさを知り、今も死んでいる人達のことを考えるべきである…@ 【ジャンキー】さん 10点(2004-01-30 21:42:57) (良:1票) |
28.政治的情勢や思想、正義。そんなものどうでもいい。ただ銃撃戦だけが観たかった。物語の90%以上は銃撃戦というこの映画、ドンパチ大好きなワタクシにとってはこの上なく痛快でした。とくに締まった映像、薬きょうが落ちる音まで聞こえる音響は拍手モンです。あんまり軍事には詳しくないんだけど、部隊がどう動いてどう詰まったのかといった“ミクロの軍事”がしっかり描かれていたのではなかろうか。軍人さんだから皆同じ髪型。ダレがダレだか分からないのがチトつらいけどね。 【ダブルエイチ】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-11-26 22:58:19) |
27.レビューをいくつか読ませてもらったら、ソマリアの人をエイリアンに見立てたとか、アメリカ万歳映画と言う人がいたけど、映画って見る人によって感じかたが違うんだなーと思いました。・・・自分は『プライベートライアン』ですら物語性が強くて、後半はしっかりとした意味のある死を演出してたけど、この映画で意味のある死なんてなくて、これが戦争なんだ・・いや、本当はもっと悲惨なんだろう・・って思い、怖さと虚無感でいっぱいになった。ラストのジョッシュの語りは蛇足に感じたけど、自分に戦争そのものを感じさせ考えさせてくれた一本。 【ウメキチ】さん 10点(2003-11-21 13:32:57) (良:2票) |
26.この映画の内容はすべて本当に起こったことという訳ではない。(実際エヴァーズマン軍曹はアラモの砦にはいなかった。)しかしそれは映画というものなのだから仕方が無い。戦闘の状況がわかりやすくしてある。ソマリアでの戦いは計画どうりにいかず、失敗がすぐそばにあるという戦闘があったのだと思う。 【NO.4】さん 10点(2003-09-28 17:03:51) (良:1票) |
25.なぜ30分で終わるはずの作戦が15時間にも及ぶ市街戦に突入してしまったのか?その作戦の一部始終をリドリー・スコットがわかりやすくリアルに、時に皮肉って描き切った傑作。「アメリカ万歳映画じゃん」や「ソマリア人の視点でもっと描くべき」というレビューをよく目にするが、これ以上登場人物や上映時間を増やしていったんじゃきりがない。第一この悲劇が起きたのは米軍の失態なのだから米軍を中心に描いていて当たりまえだし、ソマリア人の描写も間違っているとは言い切れないはずだ(原作に忠実だったのは間違いない)。 個人的にはリドリーの映像(ヘリの飛行シーン)やハンスの音楽(テクノ系の音楽と北アフリカの民族音楽の見事な融合)などが大変気に入ったのでこの点数です。 【ガガガ】さん 10点(2003-09-07 21:51:38) (良:2票) |
24.いや、最高でしょ。でも女の子は一人でみちゃだめだぞ。 【フート最高】さん 10点(2003-07-10 15:17:10) (良:1票) |
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23.さすがリドリー・スコットの作品だけはある。初めて劇場で見たいと思った戦争映画で、まさに傑作の一言に尽きる。ヘリの着陸シーン、兵士たちの建物への突入の仕方、ナイトビジョンを用いた夜戦、そして徹底的に兵士たちに肉薄したカメラの映像による臨場感、兵士たちの友情・・・。戦争映画に必要な要素がこれまでのどの作品よりも詰め込まれていると感じた。皆さんの感想を見ていると、戦争映画の見方がわかってない方がたくさんいらっしゃいますね。反米感情をあらわにしたいのは、理解できますがそれを理由に映画の評価を下げるのはやめていただきたい。 軍事に興味のある方々にとっては垂涎の一品であると確信する。ゴードンの銃が渡されていないのに、マイクのひざの上に乗っかっていたのがちょっと残念だった。しかしこんな些細なことは評価には何の影響も与えないことは確かだ。 【yoyoyo】さん 10点(2003-06-25 22:55:49) (良:3票) |
22.結構良い映画ですね~起こったことをアメリカの視点で描いてるだけでそれ以上はないし。結局アメリカの”民族主義なんて知らないけど自分以外の国も幸せにしてやろうじゃないか”ってエゴがああいう結果を出したって事を言いたかったんだろうね。最初のほうで武器商人が言ってるように言ってるようにcivil warだし。戦争がいい/悪いって言う映画じゃないし、悲劇映画じゃない。見た人がどう感じたかが重要かな。私はあれを見てアメリカは力の使い方を考える必要があった、おせっかいに使うんじゃなくて見守る側として使うべきだったんじゃないかと思うんだ。結局最初の部分で言ってるように海軍が撤退するまでは飢餓はなかったわけだし、反政府軍はおとなしかったし。 【はまち食いたい】さん 10点(2003-06-21 00:08:54) (良:1票) |
21.戦争で実際に傷付き、死んでいくのは、そこで戦っている兵士だけ。戦争をきめた奴らは、なんにも傷付かない。戦場という地獄でも、友情というすばらしいものがあるとおもった。 【もんげ】さん 10点(2003-04-27 20:59:52) (良:1票) |
20.アメリカ軍はとってもカッコ悪かったし、正義を振りかざし って事もなかったように思います。 要するに、仲間の為に・・って事で、人を殺す、殺さなければならないって 事が狂気だし、本気で兵士がそれを思い行動することがこの一夜の恐ろしさ って事なんですね。 この介入に関してアメリカはとても愚かだったし、問題をたくさん残したって 事を言いたい映画なわけですよね。 「己が国が一番」のアメリカが、自国の愚かさを真摯に受け止めた珍しい 作品として、私は好感を持ちました。 【たーしゃ】さん 10点(2003-04-15 21:54:55) (良:1票) |
19.面白かった、というより怖かった。「プラトーン」を見た時は戦争に憧れ、「ハンバーガー・ヒル」を見て戦争が怖くなった。そしてこの作品を見て益々戦争が怖くなった。ただ言える事は、戦時下においても男の友情は存在し、皆が生きて帰る為に必死に戦う事。ストーリー性は薄いかもしれない。しかし逆にそれが戦争の儚さを表現していて良かった。アメリカよりの作品とかそんなのは関係ない。どこの国の作品も自国よりに作られている。日本製作なら日本軍が主人公のように。男達の友情が美しく悲しかった。 【バラック8】さん 10点(2003-04-10 13:42:09) (良:1票) |
18.いくつかの感想を読んでみると、アメリカ批判と映画の評価を混同してる人がいるようですね。一度原作を読んでみると良いと思います。 【PKF】さん 10点(2003-04-09 16:12:43) (良:2票) |
【光】さん 10点(2003-03-27 01:36:08) (良:1票) |
16.ソマリア民兵がゾンビに見えるのはしかたないと思う。多分本当にゾンビのように見えたのだろう。そう考えると恐ろしいな。安全地帯に戻った米兵たちの顔が良かった。 【gilbert】さん 10点(2003-03-24 18:04:16) (良:1票) |
15.小さな事故から連鎖して状況が悪くなっていくという現場で一番恐れられる事態が描かれているところに惹かれました。ラストの方の台詞には何度見ても涙が出てしまいます。現場を経験した私としては自分が生き残るために味方を助け、決して見捨てない。 all for one、 one for all の部隊行動の基本がよく描かれていて良いと思います。 【ハチ公】さん 10点(2003-03-20 00:55:37) (良:1票) |
14.アメリカのデルタとレンジャーがカッコよかった。すごい生々しかった・・・。やっぱ戦争はいけないなぁ・・・。イラク攻撃には反対! 【光HIKARI】さん 10点(2003-02-06 21:56:04) |