エド・ウッドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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エド・ウッド

[エドウッド]
Ed Wood
1994年上映時間:124分
平均点:7.03 / 10(Review 189人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-09-02)
ドラマコメディモノクロ映画伝記もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-03-20)【TOSHI】さん
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監督ティム・バートン
キャストジョニー・デップ(男優)エド・ウッド
マーティン・ランドー(男優)ベラ・ルゴシ
サラ・ジェシカ・パーカー(女優)ドロレス
パトリシア・アークエット(女優)キャシー
ジェフリー・ジョーンズ〔1946年生〕(男優)クリズウェル
G・D・スプラドリン(男優)レモン
ヴィンセント・ドノフリオ(男優)オーソン・ウェルズ
ビル・マーレイ(男優)バニー
リサ・マリー(女優)ヴァンパイラ
ジョージ”ジ・アニマル”スティール(男優)トー・ジョンソン
ジュリエット・ランドー(女優)ロレッタ
マイク・スター(男優)ジョージー・ワイス
ネッド・ベラミー(男優)トム・メイソン医師
ダニー・デイトン(男優)音響効果係
ビル・キューザック(男優)トニー・マッコイ
メローラ・ウォルターズ(女優)秘書
ランス・ハワード(男優)老人
ルイス・ロンバルディ(男優)借家の管理人
平田広明エド・ウッド(日本語吹き替え版)
内田稔ベラ・ルゴシ(日本語吹き替え版)
高乃麗ドロレスヴァンパイラ
ならはしみきキャシー(日本語吹き替え版)
稲葉実クリズウェル(日本語吹き替え版)
江原正士バニー(日本語吹き替え版)
幸田直子ヴァンパイラ(日本語吹き替え版)
郷里大輔トー・ジョンソン(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ジョージ・ワイス/オーソン・ウェルズ(日本語吹き替え版)
坂口賢一(日本語吹き替え版)
宝亀克寿(日本語吹き替え版)
伊藤和晃(日本語吹き替え版)
古澤徹(日本語吹き替え版)
峰恵研(日本語吹き替え版)
伊藤栄次(日本語吹き替え版)
星野充昭(日本語吹き替え版)
脚本スコット・アレクサンダー
ラリー・カラゼウスキー
音楽ハワード・ショア
編曲ハワード・ショア
撮影ステファン・チャプスキー
製作ティム・バートン
デニーズ・ディ・ノヴィ
製作総指揮マイケル・レーマン〔監督〕
配給ブエナビスタ
特殊メイクリック・ベイカー[メイク](ベラ・ルゴシの特殊メイク)
ヴェ・ニール
美術リック・ベイカー[メイク](メーキャップ・デザイン)
ロバート・ドーソン[タイトル](タイトル・デザイン)
衣装コリーン・アトウッド
編集クリス・レベンゾン
録音デヴィッド・パーカー[録音]
字幕翻訳石田泰子
あらすじ
エド・ウッド(ジョニー・デップ)は、オーソン・ウェルズを尊敬し、貧しいが映画制作に情熱を燃やす男。ある日、性転換した男の話の映画化を聞いた彼は早速プロデューサーに売り込みに行くが、全く相手にされず追い返される。その帰り道、今では枯れてしまったかつてのスター、ベラ・ルゴシ(マーティン・ランドー)と出会う。彼の出演を取り付けたエドは友人達と協力し、監督・脚本・出演した処女作「グレンとグレンダ」を完成させるが...実在した「史上最低の映画監督・エド・ウッド」の奇想天外な映画人生をティム・バートンが映画化。
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1
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19.見れば見るほど素晴らしい。この映画のキーになるのは終盤、エド・ウッドが酒場でオーソン・ウェルズと出会うシーンにあると思います。深く考えなければ、この出会いをきっかけに吹っ切れたエド・ウッドが手腕を見事発揮し、珍品を作り上げてしまった。試写会は世界中の物好きな映画ファンたちが観客なんだと考えることができますが、問題は2つの事実です。エド・ウッドは酒で身を滅ぼしたということ、実際にオーソン・ウェルズに会っていないこと。このシーンは酔いつぶれたエド・ウッドの妄想だとも考えられるのです。そう考えると、試写会を終えた観客に騒ぐ気配が感じられなかったことにも意味が出てくる。もしエドがこのシーンを監督したら?細部なんて気にしないエドのことだから、告白してベガスに向かう幸せな二人の背景なんて気にしないでしょう。ディレクションはしなかったのではないでしょうか?映画が大げさでデタラメなエド・ウッド映画流の語り手のセリフによって始まるのに、ラストでの彼はセリフなしです。なぜだろう?…など、いろんなことを考えられるのもこの映画の素晴らしいところ。女装癖を告白し、ベラ・ルゴシと親しくなったエドがサングラスをしなくなったことにあえて触れないのも良いですね。下手な監督だと友人に「あれ、サングラスは?」というセリフを言わせていたかもしれません。
カニばさみさん [インターネット(字幕)] 10点(2013-08-25 12:54:00)
18.エド・ウッドが植物の鉢を運んでいるシーンがすごい良かったです。
パプキンさん [DVD(吹替)] 10点(2013-01-06 22:58:30)
17.ジョニーデップの出ている映画の中で、No.1です。どこまでも前向きなエドが大好き。
のまっとさん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-15 22:09:17)
16.生活に困るからエドウッドと一緒に仕事はしたくないけど、友達になりたい。
ゲソさん 10点(2004-06-02 02:23:22)(良:2票)
15.ティムバートンのエドウッドに対する愛情や尊敬にあふれていて、こっちも胸が熱くなった。笑えるところもきちんとおさえてあるので、肩に力が入りすぎずに観ることができるし。ラストもハッピーエンドにしたのは正解。プラン9が完成した後のことまで描いてしまっていたら、いったいどうなっていたことやら。ただし、エドの作品たちへの知識がないと、楽しめないシーンもあるかも。
シェリー・ジェリーさん 10点(2004-04-17 16:27:01)(良:1票)
14.ティムバートンの映画愛が炸裂。何と温かい作品だろうか…エンドロールは涙で曇って見えない。
ナクサライトさん 10点(2004-02-06 17:35:56)
13.とりあえず現時点ではティム・バートンの最高傑作。今後もまだまだ傑作をモノにする無限の可能性を秘めた監督であるので、あくまでも現時点ではとだけ言っておく。ジョニー・デップは単なるハンサムボーイで売り続けようと思えばそういう道もあるだろうと思うのだが、敢えてこういうクセの強い役で勝負しようという強い意志が伺い知れて頼もしい存在である。おバカなドタバタの中にも、監督自身の映画に対するとてつもない愛情が感じられる、同レベルの熱狂的な映画バカに捧げられた作品として、こればっかりは絶対に譲ることができない。テーマは「人はどこまで映画バカになることができるか」または「映画は人をどこまでバカにならせることができるか」。史上最悪の映画監督は、たぶんティム・バートンが本当になりたい映画監督でもあるのだろう。万歳。
anemoneさん 10点(2003-12-09 00:00:09)(良:1票)
12.この映画大好き!ジョニー・デップのちょっとオーバーなセリフまわしが良かった!白黒でいい味出してました。
いざ、ベガスさん 10点(2003-11-04 03:05:56)
11.エド・ウッド、ベラ・ルゴシ…彼らは哀れだったのだろうか?ティム・バートン独特のオブラートに包まれて描き出される彼らの生き様はとても愉快であると同時に、悲痛なまでに厳しく切ない。きっと実際にはもっと悲惨な現実があったに違いないと思う。でも、ユーモラスな映画の中に溢れる締めつけられる想いは、決して彼らのあらゆる意味での“不遇さ”に対してではない。環境はすこぶる劣悪だ。しかしそれでも映画を作り、夢を撮る。そしてそこに自らが生きる喜びを見出す。その不器用なまでに頑なで直向な姿に胸がこみ上げるのだ。分かりきったことであろうが、そこに“優秀な者”はいなかった。誕生したものも優れたものではない。しかし、傾きながらも寄り添い、合わさって生み出した彼ら自身の人生は、何よりも価値があるものに違いない。
鉄腕麗人さん 10点(2003-10-31 12:56:12)(良:1票)
10.ジョニー・デップが持ち込んだFILMを試写するときのあのおっさんの馬鹿笑いが面白くってオモしろくって。あのおっさんが笑っているとき、右後ろの方にいたおっさんも普通にニヤリと笑っていました(演技ではなく、あの笑いの勢いに押されて笑っていたと解釈しています、天才的誘い笑い)。僕の中では傑作名お笑い場面として永久殿堂入りしました。
ooo-oooo-oさん [映画館(字幕)] 10点(2003-09-29 20:30:08)
9.この映画は素晴らしい☆すべての映画を愛する人に見てほしい作品だ。確かにエド・ウッドの生き様は滑稽で決して賞賛されるものではない。でも誰も彼の生涯を否定できるはずはないと思う。誰しも彼ほどの熱情を持って、そしてその熱情を発散する人生を送りたいはずである。ある種の「偉人」を描いた偉大な映画だ。マーチン・ランドーの怪演、ジョニー・デップの快演が素晴らしい☆
スマイル・ペコさん 10点(2003-05-23 22:03:57)
8.最高です。私の中の映画ベスト1です。エド・ウッドの生き方っていつの時代の業界人や経営者にも相通じるものがあるし、嘘とはったりで、自分の夢を追い求めていく姿勢は滑稽でもあるし、実は純粋に人間臭かったりします。側にこんな人がいたら、きっと、めちゃくちゃ自己中なヤツで疎んじられるか、その真っ直ぐな生き方から、カリスマ性とか美化されちゃうんでしょうけどね。ウッドは後者の方だけど。ウッドは53歳で心臓マヒで急逝します。その晩年作品はポルノ的なモノや、日本でも公開された「死霊の盆踊り(脚本)」など、駄作や愚作ばかりです。見る価値は望めません。でも、バートン監督はエドの一番輝いていた50年代を描いたところが着眼点として功績大です。映画産業が古き良き時代真っ盛りだからです。また、ヴァンパイラ、トー、ルゴシなど演じた役者たちは、実在にそっくりなのも驚きです。オープニングの棺桶シーン、オーソン・ウエルズの事、性転換、女装の事など、ウッドの伝記本を読めばこの映画の面白さ倍増です。デップも素晴らしい演技です。アカデミー主演男優賞を挙げたい程です。あの大げさな演技も、あの時代の生きた人達は本当にこうだったんだろうな~と思わせます。諦めず夢に向かって生きるエド・ウッドを見て私はいつも「明日」に希望を繋げます。
さん 10点(2003-05-09 12:56:02)
7.ティム・バートンもエド・ウッドのように、とにかく映画を愛しているんですね。ひたすらに映画への愛が伝わってきます。ジョニー・デップもマーティン・ランドーも、最高の演技でバートンに応える、素敵な映画ですね。
愚物さん 10点(2002-11-06 05:25:03)
6.シュールリアリズム体現者かつオタク気質のティム・バートンならではの映画ですね。いつも思うけどティム・バートンの映画を字幕にすると本来の魅力が半減してしまっている。この映画を観て気に入った人は是非恵比寿のTSUTAYAで本家エド・ウッドの映画を借りて観てみて下さい。きっとドロレス・フュラーの馬面とかルゴシのハンガリー訛りとか映画通りなのに笑った後に内容にはひどく退屈するでしょう(笑)。純朴なアメリカン・ドリームへの憧れを感じさせてくれる映画という点でスタインベックの「怒りの葡萄」と通じるものがあると思うんですが、、。個人的なベスト5に入る作品です。
stoke on trentさん 10点(2002-10-06 14:27:23)
5.ジョニーデップの目で語る演技に脱帽もの。何をやってもすごい人だと感じる俳優です。才能は無いけど、人一倍映画を愛する心と、人に対する愛情が一杯詰まった、とってもあったかくて、ちょっぴりへんてこりんで…でもとってもいい映画です。
ののさん 10点(2002-06-17 22:41:00)(良:2票)
4.なんど、見てもおもしろい。てゆーか、なんどでも見れる映画だ。理由は、ただ、ストーリーがおもしろいとか言うのではなくて、随所に面白いポイントがある。ポイントごとにそうであるかないかは、人によって違うのだろうけど、私にとっては、最高である。たぶん、ティム バートンの感性にあうんだろうな。たぶん、普通の考えのひとにもそうだけど、さらにcrazyなひとには、もっと受けるようなしこみをしてるんだろうな。
ウミト ダハラさん 10点(2001-12-22 00:40:29)(良:1票)
3.怪しげなオープニングを経て、なんだか様子のおかしなジョニーディップ!なんだこりゃと思いつつ見て見ると、不安をよそにすげ~良かった。近頃の映画の映像技術に騙されてないかい?と言うティムバーンからのメッセージではないでしょうか。できることならエドウッドの作品を見て見たい。おいらには理解不可能かもしれないけど。。
あたろうさん 10点(2001-12-05 23:42:42)
2.エド・ウッドの作品には本気で驚かされた。
B/67さん 10点(2000-10-20 07:05:40)
1.演技がよく、マーティン・ランドーが物悲しい、ティムバートンやるね
さん 10点(2000-07-29 18:41:28)
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【点数情報】

Review人数 189人
平均点数 7.03点
000.00%
131.59%
242.12%
321.06%
4115.82%
5189.52%
62714.29%
74523.81%
83317.46%
92312.17%
102312.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.16点 Review6人
2 ストーリー評価 6.64点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.73点 Review15人
4 音楽評価 7.00点 Review14人
5 感泣評価 6.00点 Review10人
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【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
助演男優賞マーティン・ランドー受賞 
特殊メイクアップ賞リック・ベイカー[メイク]受賞 
特殊メイクアップ賞ヴェ・ニール受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1994年 52回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジョニー・デップ候補(ノミネート) 
助演男優賞マーティン・ランドー受賞 

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