25.月に一回、この映画でルイス・ガスマンを演じたルイス・ガスマンのことを思い出してニヤニヤしてます。やっぱりねー、映画は私的なものが一番だと思うんです。この映画では沢山の人物が登場しますが、そのうちの半分は監督の性格と自身の経験をモチーフに創り上げられていて、残りの半分は自分の身の周りにいた人たちを参考にしていると思います。パーソナルな気持ちを前面に押し出したアートはグッと来るし、そのパーソナルさに共感できれば、親友の話を聞いているようで、物凄く濃い時間を過ごせるんですよね。大好きです。天気の悪い休日には「またアイツらに会いたいな」とこの映画のことを想います。 【Y-300】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-11-30 23:15:14) |
24.現在の天才少年だけは、救いが与えられていないのはどういう意味か。 【noji】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-05-07 00:13:02) |
23.好きな映画ほどコメントが書き辛い。これほどずっと観ていたい、終わって欲しくないと思える作品はなかなか無い。 |
22.この頃のPTAが一番好きだ。『ショート・カッツ』を参考にしたらしいが、こっちのほうがクオリティが高い。最強の群像劇。 【馬】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2009-04-02 17:07:35) |
【.】さん [DVD(吹替)] 10点(2004-06-13 21:02:58) |
20.この映画に心を奪われました。皆大好きなキャラクターですが、特にクローディアと警官のジム。この二人はもう自分の中で他人に思えない、とても愛しい存在になりました。どうか幸せになって欲しい、劇中の人物なのに切にそう願ってしまいました。彼女の最後の微笑みが忘れられません。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 16:04:55) |
19.ポールトーマスアンダーソンの天才っぷりに大感動しました。内容よりも構成に感動しました。イメージの組み合わせ、喜怒哀楽の組み合わせ、起承転結の組み合わせ、音楽の組み合わせ、そしてそれぞれの絡み合い。何度も見返してみたい映画でした。 |
【クク】さん 10点(2003-06-14 15:39:26) |
17.「空から蛙や鰯が降ってくる」といった例は実際にあるんですよ。 【一言仮面】さん 10点(2003-05-09 07:35:50) |
16.誰がなんと言おうと満点.うちの奥さんも満点.こんな映画一生に何回出会えるかわからない.監督は頭がおかしいか天才.見るたびに切なく,胸に迫るものがある.トムクルーズは笑えるし.娯楽作品ではないし,万人受けはしないでしょう.でも満点. 【take1】さん 10点(2003-04-21 16:27:17) |
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15.大好きな映画です!映画館で号泣してしまった。登場人物皆の状況、3時間重くて苦しいです、でも最後に少し光が見えるところがいい。生きていくコトって映画みたいにパタパタ展開しないし長い間ずっと耐えることだってある。そんなことを監督は言いたいのかなと。カエルもあたしは有りだと思う。突然のありえない出来事、自分に不利でも有利でもない出来事だけどでも何かが変わりそうな気がしたり 何かを壊してくれそうな期待が込められているのかも。 【tetuco】さん 10点(2002-12-08 16:35:31) |
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13.一つ一つのセリフに重みがある。過去に辛い経験をした人々の苦悩がガンガン伝わってくる。登場人物達が歌を歌い出すシーンもすっごく良かった!!トム・クルーズの演技も印象的。 |
12.3時間あっというま。誰がなんと言おうがいい映画に間違いない!!俺的に。なんでもち満点!!音楽もさすがやねポールさん 【リュウマン】さん 10点(2002-09-18 19:58:53) |
11.僕なんて映画館で居座って2回も観てしまいました。そのくらい僕にとって意味深い映画だった。最後の雨についていろいろ論議があるみたいですが、僕としては意味なんてないんじゃないかと思っています。そもそもあのシーンには意味なんてなかったんじゃないかと。意味がなければ感動できない、納得できないというのは少々悲しいことではないでしょうか?芸術に意味なんて必要ですか?人が生きることに意味なんてあるのでしょうか?「こうしたらおもしろいんじゃないか」、と監督が思っただけのような気がします。 |
10.伝えられた事がいっぱいあったなぁ。最後のあの雨の意味考えたらもっとおもしろくなった。大好き。 【kazuki】さん 10点(2002-06-15 01:35:23) |
9.わかりにくいから伝わってくる。色んな感情とか。私は大好きさ。 【ちこ】さん 10点(2002-04-25 12:44:14) |
8.結構ぐっときました。他の人のレビューを読むと案外に評判がよくないみたいだけど、僕は3時間という長さが全く苦にならないほど、また観たいなぁと思えるほどこの映画に、そしてこの映画の作者に共感しましたよ。この映画のようなミニマリズム的な展開を単純に退屈と感じてしまうような感覚の人はたぶんだめなんでしょうね。この映画を観るコツは、それぞれの登場人物が抱えるナラティブに自らのリアリティを重ねて、それを味わうことができるどうか、だと思う。<それは群像劇だからこそ、浅い繋がりだからこそ連作を読むような多様性が浮かび上がる面白さがある> 僕にはこの映画がそれに耐えうるだけの作者の誠実さを水脈としてもっていると深く感じることができました。<もちろんそれは観る人の資質によるけどね> それだけでもぐっときます。でも、この映画が本当にすごいのは、それぞれのナラティブが迎える自己のカタストロフに対して、最後にかえるくんを登場させていることです。アルトマンの「ショートカッツ」にも似たような展開があったけど、今回のかえるくんはそれにも増して寓話的な意味あいがあるように思えます。なんてったってかえるくんなのですから。このかえるくんの登場は突発的で、非現実的であるが故に違和感を持つ人が大半かもしれないけど、ある意味で象徴としての意味論的な意味をもつと僕には感じられるのです。それは個人のカタストロフを超えた圧倒的な理不尽さという意味でもあり、個人のネガティブな「あり得る」を超えた広くポジティブな「あり得る」という意味でもある。それは異常なものが一周ひっくり返って救済への光となるようなそんな感触かもしれない。(村上春樹の「かえるくん、東京を救う」のようだ。かえるくんは暴力と救済のパラドックスの象徴でした。)まぁとにかく、この映画はもっと評価されていいと思う。ある意味では、僕は「映画通」ではないが故にこの映画を認めることができるのかもしれないけどね。僕は映画的カタルシスやクライマックスをあまり求めていないから。 |
7.まさに映画とエイミーの曲がマッチしております。仕事柄年に800本以上映画(ビデオも含む)を見るけど(ほぼ毎日2本以上)この映画はベスト10には入る! 【Jhonny】さん 10点(2001-12-31 04:27:16) |
6.個人的には、ここ4、5年で最高の映画。それまで個々の人物の心の闇を描いていたけれど、みんな最後にほんのわずか光が見えた感じ。その光がこれから輝きを増すのか、闇に溶け込んでしまうのかをはっきりと描かないところで終わるのもよかった。ただ、好き嫌いはかなりはっきり分かれると思う。作り手の主観がかなり色濃く反映されている作品だと思うし。 【トリスタン】さん 10点(2001-11-11 00:34:49) |