あらすじ |
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城所安男は自分の会社を潰し破産、ホステスのマリの部屋に転がり込んでなんとか食いつないでいる。そんな安男のところに、母きぬ江が狭心症で入院したとの連絡が入る。きぬ江は、高齢で糖尿病、手術は危険と宣言される。しかし、主治医は、聖マルコ記念病院の曽我医師なら、手術できるかもしれないと打ち明ける。女手1つで自分を育ててくれた母を救いたい。しかし、その病院までは1600km、救急車は搬送してくれない…。原作は、浅田次郎が自分の体験を下敷きにした小説。 |
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