1.なんなんだろう、この作品全体を覆う居心地の悪さは・・? 前作の悪い所がより大きくなってます、凄まじいご都合主義と作品カラーの統一感の無さ・・ツッコミ気質で関西人の自分には最後まで観賞するのはちとほねでした。動物2匹がカバンに隠れて渡英なんて出来るわけ無いし、動物たちが厨房で騒いでラザニア作っても誰一人人間が来ない、動物達だけのプールサイドパーティーなんて誰がセッティングしたんだ? ・・などなど安易なシナリオ進行の為に人間が都合の良い黒子状態です。 ガーフィールドと瓜二つの猫以外の動物はすべて実写なので違和感ありすぎます、特に今作ではガーフィールドの漫画的な動きが増えてるので尚更実写パートと統一性がとれていない・・いっそ動物はすべてCGにすべきだったのでは?。 ほぼ同じ要素により構成された映画「スチュアートリトル1&2」は素晴らしい出来栄えなのにこちら「ガーフィールド1&2」は残念ながらスタッフに恵まれなかった残念なシリーズでした・・・。