2.邦画の潜水艦物は糞映画という格言もありますが、この作品も確りとその流れを汲んで、かなり酷い出来栄えでした。
いきなり死なない前提で物語が始まってしまうので、終始緊張感に欠ける内容になってしまってます。
艦内の二酸化炭素濃度が上がってるとか言って大騒ぎしてる中で、サイダーの栓を開けちゃっても平気です。
絶対に死にませんから。
楽譜を入れたサイダーの瓶が水圧で割れちゃうんじゃないかという心配もありません。
絶対に相手に届きますから。
戦時中なのにカレンダーが西暦だったりするのも気にしません。
絶対に後世に残らない作品ですから。