13.原作は評判にもなったし実際まぁまぁ面白いんですよ、原作は。 それが映画にした途端にここまでつまらなくなるっていうのは一種の才能なのかもしれません まぁ同種の現象は他の多くの邦画でも見かける現象ですし、アニメ漫画の実写化ではほぼ100%味わえる感覚なので、皆様よくご存じかと思います。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-05-11 01:50:51) |
12.まだ映画化も決まっていない頃、原作を読んだ。文章が濃密なため大長編であるかの印象を受ける物語だったが、もしもマイケル・ベイ監督なら、原作のエピソードをすべて忠実に映像化しても、二時間強でまとめられるだろうなと感じていた。で、個人的には大好きな阪本監督。というわけで、本作を見たのだが・・・。ダラダラと長く感じるわりに大事な説明は一切なく進行していく。いい役者を揃えているし、スケール感もあるし・・・なのに。編集、音楽スタッフを何故、わざわざハリウッドから招いたのかが謎です。まったくいい仕事してません。脚本は原作のいいところまるでなし。せめて如月の過去だけでももう少し丁寧に描いてほしかった。全体的に、自衛隊の協力を得たことで、逆に映像化してはいけないエピソードなどもあったのでしょう。追加撮影、再編集で、完全版でも作ってもらいたいものです。 【いさいさ】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-06-10 22:12:07) |
【ジダン】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2007-11-06 07:06:51) |
10.せっかくの豪華キャスト&自衛隊の(撮影)全面協力を台無しにした作品。自衛隊には撮影だけでなく内容に対しても監修を行って欲しかったです。すでに多くの方々が言われているように、映画の焦点を何に置くかがおそろしく中途半端で、その結果、映画そのものがどうしようもなく中途半端になってます。個人的には登場人物の描写を整理して、自衛隊全面協力を生かして迫真の艦船・航空機のアクション・シーンを描いて欲しかったのですが、それもかなわず、人間ドラマも詰めの甘さばかり目立つし、基本的な設定そのものもいい加減すぎます。まあ、これだけ酷い脚本でも出演者の演技力でそれなりに見られたので、甘めですが4点とします。 【はやぶさ】さん [地上波(邦画)] 4点(2006-10-31 23:26:34) |
9.「自衛隊全面協力」だけあって、この手の邦画にしては珍しく、舞台装置にチャチな感じはありません。ただ、中身はチャチそのもの。自衛隊の社会的な位置づけや、「敵の攻撃前に一発の砲弾も撃てなくて防衛といえるか」という議論は昔からありますが、その部分の掘り下げが甘い。その結果、ミヤヅたちの行動の真意がよくわからず、あまりにも幼稚に見えてしまいます。それに、さして緊張感や盛り上がりもなく、序盤から中盤をスルーして一気に収束に向かった印象です。あと、ところどころに意味不明(説明不足?)のシーンがありました。ミヤヅとキサラギの関係とか、センゴクの家庭事情とか。いずれにせよ、詳しくは原作を読め、ということか…。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 4点(2006-10-31 15:15:06) |
8.中途半端。映像も緻密ではなく、CGバレバレ。役者はいいのだが・・。日本映画はやはり映像と演出力が足りないんだよなあ。 【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 4点(2006-10-30 14:00:36) |
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7.何人かの方がご指摘されている通り、見ていてまるっきり物語の流れが『ザ・ロック』じゃん・・・って感じでした。アクション部分は『沈黙の戦艦』に近かったですけど。前半からシーンの繋がりが悪くてブツ切れ状態の映画だなぁ、と思いましたが、後半になると「さすがにそりゃねーべよ!」ってくらいに飛びまくりますねぇ。シーン切り替わって唐突にアクションシーンの途中、とかいう状態からは、ちゃんと映画の流れを作ろうっていうのをもう放棄しちゃってる感があります。あと、私、こういう思想の映画は嫌いだなぁ。「パトレイバー2」とか「ガメラ」なんかもそうなんですけど、日本が平和ボケしてて、近隣諸国の実情を考えたらアメリカに頼らず日本も軍備を増強しなきゃダメ!っていうの。有事の際に備えて危機意識持って銃を構えてなきゃダメでしょ!ってのは短絡的過ぎなんじゃないかなぁ。この国にまず問われるのは国際社会において発言力が弱いって事としょっぱい外交能力であって、いざって時に役に立ちそうにもないナショナリズムを喚起するよりは、グローバリズムを育ててく事こそが、糸口なんでないの?なんて思う私でした。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-10-02 00:57:19) |
6.もうちょっと現実にありそうな物語を想像していたので残念。「ダイ・ハード」とか一連のスティーブン・セガール映画と同じ大味アクション映画だった。この内容で「本当の戦争」なんてセリフがよく出せたもんだ。さらに腹が立つのはイージス艦内の女の存在。例え腕利き工作員だろうがキーパーソンだろうがなんだろうが、漢の戦いにに断じて女性は混ぜないで欲しい。私は気持が一気に萎えた。それでも、今この時いっぺん観ておいて、世界地図の中のちっちゃな「この国」をじっと見つめて考える題材にはなった…かなあ…。やっぱりダメみたい。 【のはら】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-07-06 01:30:51) |
5.肝心の爆発シーンがスローモーションって駄目だろ!!そこが見せ場なのにスローにしたら迫力ないじゃん。他はまぁ意味不明な点が多い。本読むのがしんどかったから映画観たのに。でも邦画としてはまぁ良く出来てる方。あと何か真田さんの台詞が全部説教くさかったかな。 |
4.本来、役者がストーリーを引っ張っていくべきであるのに対し、 この映画は話に合わせて役者が辻褄合わせのために動いてるような印象。 【カタログ】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2006-03-28 13:54:07) |
3.序盤、中盤までは、まずまずだったけど..ラストあたりは、なんだかな..って感じです..大きな盛り上がりもアクションも無いだけに、ラストは ビシッ! と締めてほしかった... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 4点(2005-12-29 12:26:29) |
2.光の乏しい艦内や夜のシーンは暗くて当たり前なのだが、重要と思われる人物がこれだけたくさんいると、この暗さは相当ネックになってくる。しかもこの暗さがリアルな演出として機能していない。中途半端な灯りが中途半端な方向から照らされるから。有名どころオールキャストだから人物が把握できるだけで、外国では通用しないのではなかろうか。それともやっぱり日本向けの商品として作ったのか?大作感を煽るたいそうなBGMも鬱陶しい。 日本人の性分を真っ向から否定する展開は今の世相を反映しているのだろう。その中で任務と人間性の選択で後者を堂々と選ぶ主人公の行動と発言は甘くもありセンチメンタルでもあるのに、それでも一貫して「人間は人間らしくあるべき」とこの期に及んで大いに謳いあげる姿は感動的ですらある。この熱さこそが坂本監督ならではとも思えたが、一方でエンターテイメント志向へと突き進む坂本監督は独自の個性を自ら手放そうとしているとしか思えない。そろそろどっちかに決めたほうが良いと思う。暗闇から発射されるミサイルの閃光の画を見る限り、エンターテイメント志向でもいけるんじゃないかとも思うが、個人的にはふろしきを小さくして初期作品のような独自性を見せてほしい。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-12-09 17:47:57) (良:1票) |
1.時間に制約があるのはわかるが,人物の設定をはしょり過ぎ。ヨンファについては,どこぞの工作員ってことで良いかも知れないけど,肝心要の副艦長・宮津とその部下達がが何故,工作員と結託してクーデターのような行為を決意したのか,さっぱりわからない。しかも宮津に呼応した幹部(候補生?)達の言動がクーデターを起こしている奴等としては余りにも情けない。吉田栄作の死に様なんて「なにやってんだコイツ?」って感じ。銃を突きつけてる相手が自由に動いているのに緊縛しようともしないで,背後に回させるなんてありえないだろ。自衛隊が協力して映像的には日本映画も頑張っているなと思わせるものがあっただけに,ストーリー及び人物描写の低レベルさにがっかり。原作は未読だけど,人物描写とかしっかりしてるのかな?今度機会を見つけて原作を読んでみるか。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-08-05 11:10:31) (良:1票) |