3.命懸けで取った映画がコレかい。冒頭から原住民を相手にしての大立ち回り。続いて“神の秘宝”なる宝とそれにまつわる逸話が語られまして、「ああ、これから“神の秘宝”を巡る大冒険が展開されるんだな」と期待は高まるけど、そんなことは全くせずにアラン・タム演じる相棒とヨーロッパ国内の街中で悪漢どもと乱闘しているだけだった。もちろん香港人であるジャッキーからすれば立派な“大冒険”だろうけど、この趣向はすでに『スパルタンX』で実行済みなため新鮮味は薄い。ローラ・フォルネルも出演しているためか『スパルタンX』をスケールダウンさせた印象すらあってしょうがなかった。ジャッキー、アラン、ローラの三角関係も煩いだけのものでしなかったし、今回は割りと控えめなアクションシーンにしても迫力が微塵にも感じられず興醒め。結局のところNGシーンしか印象に残らなかった。