3.なんでイマイチだったんだろう。ホールデンにヘプバーンなのに……。脚本家のホールデンが締切2日前になって、慌ててヘプバーン演じる派遣のタイピストに清書をさせるが、まだタイトル(“エッフェル塔を盗んだ娘”というタイトル)しか決まってなく即興で作っていく話なんですが……劇中で語られる映画のストーリーがダメすぎた。本当に思いつきで作ったようなドタバタストーリーに付き合わされてしまった、そんな印象しか残りませんでした。しかもそんなダメ脚本でヘプバーンは感動の涙を流しているのに、しらじらしさが。【へちょちょ星人】さんのコメントを読んで『アンリエットの巴里祭』を観たくなりました。