1.死ぬくらいなら仕事を辞めればいいというのは正論だけど、そう簡単ではない側面もある。
現実にはヤマモトなんて存在しないし、辞めてバヌアツに行って幸せになれるとも思えない。
面白いストーリーというわけでもないし、辞職のすゝめとしても説得力がなかった。
そもそもあんな堂々と辞めるって言えないような人が死を選ぶんだと思う。
そういった人が救われる解決策を提示する作品なら、ストーリーが陳腐でも価値があったと思う。
最後はハッピーエンドのように締め括ってるけど、黒木華が首吊ってそうな気がしてならない。