21.原作を読んでから鑑賞。朝倉を女性にしたことそのものは、まあ許容範囲なのだが、松嶋菜々子がミスキャスト。この人、役によって大根振りが強調されるのだ。これはその典型。真田広之の高山竜司ももう一つ。超能力者という設定がまるで浮いてしまっている。また、貞子はただの化け物ではなく、生前は薄幸の美少女なのに、全くそれが描かれてない。呪いのビデオを評価する人が多いが、驚くほどはしょっているうえ、比較的原作通りの部分さえ、字で読んだ時の方が遥かに怖かった。ただ、ビデオを観た者が味わう死の際の恐怖について、原作では具体的な描写はなくぼかしているので、それを「出てくる」映像表現にしたのは、中々ナイスなアイデアだと思った。良かったのはこの「出てくる」とこ位かなあ。とにかく原作は今まで読んだ中で一番怖い小説で脱帽させられたので、つい比べてしまった。原作未読で鑑賞したらもう少し評価は高かったと思う。 【あっかっか】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-12-18 13:50:01) |
20.これは、ゼンゼン怖くないからダメである。呪いのビデオはよく出来ていると思ったが、主人公は原作どおり男性のまま、高山と元夫婦なんぞにしない方が良かったと思う。原作も、怖いというより、謎に引き込まれる感じではあったが。例のブラウン管から貞子が這い出てくるシーンは見応えあり。でも、怖いかと聞かれると、やっぱり怖くないんだよな。オンエアされるたびに何度か見ているが、最初から怖いと思えなかったので、見るたびに自分の中でパロディー化していくのを止められない。困ったもんだ。 【すねこすり】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-12-09 15:44:14) |
19.原作は和製ホラーの傑作と思いますが、映画はそうは思いませんでした。高山竜司の設定が変えてあって、それが真田広之というのも違和感があった。変える必要のない原作を設定部分から変えることの意味が良く分からなかったです。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-12-09 13:46:00) |
18.くーるー きっとくるーーーー きっとくるーーーー 【STEVE-O】さん [地上波(邦画)] 4点(2006-04-17 08:37:44) |
17.先に原作を読んでいたので、どうしもなくつまらなかったですね〜。ただただ怖がらせようとするだけの内容にしらけてしまいました。いや、恐かったけどね、実際。原作はもっと哲学的な内在的ホラーなんだけどな…。その辺を取り除いて、ひたすらエンターテイメントに徹した点だけは評価しましょう。 |
【ポジティブ】さん 4点(2004-06-03 14:22:34) (良:1票) |
15.これより先にTV版の「リング」を観ていたので、怖さの点でいくとTV版の方が断然上です。主人公の記者も原作・TV版共々ちゃんと男性だったのに、女性になっていたのが、どーも受け付けませんでした。ただ最後の貞子がテレビから出てくる描写だけは、こちらの方がグロくて良かった。でもそれだけですねぇ。はい。 【n@omi】さん 4点(2004-03-25 00:13:11) |
14.原作は出版後から何年もカルト的(今となっては嘘みたいな話)に支持されていて、その頃に、一体どんなものなのだろう?と読んでみたら、本当に怖く大変に良く出来ていて、相当に感心した。あの独自の怖さとカルト臭が好きだったのに、えらく商業レベルを狙った映画化作品ではその味が失われてしまっていて残念。そつなく受け入れられる為に色々いじっちゃいましたね。というか何だか根本から変わっているような…。駄目だ、私は原作が念頭にあるので、フェアな判断は無理だ。 【ひのと】さん 4点(2004-01-13 21:41:48) |
13.かなり無理して観た。死ぬかと思った。この歳になって母の布団にもぐりこむという事態になるほどテレビにおびえ、「1人でいるときテレビがこわいよ」と母に泣きつくと、「ダイジョブだよ、あんたの部屋のテレビ小さいから貞子出てこれないよ」と一掃。強い。 【らいぜん】さん 4点(2003-12-04 22:47:25) (笑:9票) |
12.この作品は、直接的におばけが襲ってきたりせず個人の想像に任されているため、想像力の豊かな人でないと怖くないみたい。。私はもう全く怖くなく、もう終わったの?と思った口なので、まあ面白くはありませんでした。松嶋奈々子綺麗だし、悪くはないと思うのですが。 【凛々】さん 4点(2003-11-09 20:10:05) |
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11.一人暮らしの人は,自室のビデオデッキで一人で観ると怖いと思う。周りからサンザン「怖い」と聴かされていたため,友達とワインを飲みながら観たら,え?という感じで終わってしまった。今までこういう系統は絶対ダメだと思っていたけど,怖くなかった。 【ロウル】さん 4点(2003-11-09 08:38:07) |
10.原作良かったのに映画はただのびびらせホラーですよね。貞子だって皆が言うほど怖くない。ただ、音声はかなりの恐怖感を演出できていると思うので、これに4点! |
【ごりちんです】さん 4点(2003-08-09 20:59:59) (良:1票)(笑:1票) |
8.貞子よりラストの松嶋奈々子の行動のほうがよっぽど怖い。 【besuko】さん 4点(2003-06-15 02:43:35) (笑:1票) |
【アンリ】さん 4点(2003-05-27 21:55:33) |
6.お化け屋敷的な演出はいただけません。松嶋菜々子の主演もどうもピンとこない。冒頭で出てくる竹内結子の“お口あんぐり”がちょっと怖かったのみ。あとは一緒に観ていた“ビビりん棒将軍”の母親が「ギャ―ッ!!」とイチイチ叫ぶので、それが何より一番怖かった。 【_】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-04-15 19:58:45) |
【GRIN】さん 4点(2003-02-15 04:19:13) |
4.まあ怖かったけど、トラウマを残すほど怖くはなかった。ジャンル違うけど「CUBE」なんか観てから半年も経っていまだドア開ける時とかに怖いぞ。何であんな死に方するのかっていうのが見所の一つだったのに、え、超能力で済ませちゃうの?って感じだった。ていうか松嶋菜々子が演技ヘタすぎ。真田広之が実力派なだけ余計に目立った。 【C-14219】さん 4点(2002-11-19 01:15:32) |
3.やはり恐い映画は1.深夜に2.一人で3.大音響で4.真っ暗にして観ないといけませんな。これはそういう環境が整っていないところで観てしまったので恐さはあまり感じませんでした。でもそれなりに楽しめたので、状況次第ではかなり恐かったはず。 【KEN】さん 4点(2002-07-12 01:05:39) |
2.一番好きだったのは、真田先生が住んでいるお部屋です。この映画以降、阿佐ヶ谷がオシャレな街になってしまったのが、残念でなりません。 |