9.万引き家族のプロトタイプ版って感じ。 途中まで何が主体の映画かわからなかった。 本題に入るまでが長いのと、わかりづらさ。 話の展開や組立、話のテンポなどが少々苦しい。 幼い柳楽優弥だけは見所。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-12-20 21:15:04) |
8.子供たちの演技、時間を感じさせる演出に好印象を受けるし、引っ越し当初の何気ない日常のシーンも好きだ。そして確かに母親には腹立たしさを覚える。 しかしそれで映画が終わってしまった。製作者が何を伝えたかったのか分からなく理解できない。社会に何かを問いかけている風ではあるが、強く主張する何かを感じられない。 兄弟姉妹のうちの姉の目線から苦悩や葛藤を感じとれるが深掘りはされず、出会う人々も訳ありな背景を抱えていそうだが同様で、ボヤっとした中途半端な印象だけが残る。 結局は皆、誰の実情もハッキリとは知らないという空虚感をを言いたいのかもしれないと、書きながら結論付けた。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-08-13 16:29:04) |
7.ゆっくりしたテンポで長い映画。 最後まで普通に見れるけど、見てて楽しい映画じゃない。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-07-10 22:33:34) |
6.真綿で首を絞められるような映画でした・・・。子どもたちが捨てられるというバイアスをもってないと、前半の淡々とした日常はあまりに長すぎです。でもやはり、子どもたちが自然体の静かな日常をとらえ続ける撮影監督の技量には感服です。長男の明がお金の工面にパチンコ屋に勤める誰かの親父に会いに行ったとき、にやにやしながら「お金を貸して」というところはもう脱帽でした。こんな演技があったのか!と。彼はスゴイ。前半と後半の顔つきも全然違っていて、子どもの成長の早さにびっくりです。 【kaneko】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-14 10:08:46) |
5.うーん、長いしつまらない。楽しそうな生活に見えてしまった・・。 【名無しD】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-12-22 22:35:10) |
4.オカンが悪い、オトンも悪い、親が悪い!他はみんないい人でした。援助交際のオッサンも紳士的な感じだったし. 【くまさん】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-11-10 02:05:06) |
3.是枝作品を初めて見た。メルヘンチックでふわふわとした画と音楽、しかしその根底にあるのは無責任な大人と社会への冷たい視線…といったところだろうか。しかし、私はやはりこの手のストーリーが好きではないし、この映像表現も合わないみたいだ。人間って、ましてや子どもの心って、もっと複雑で混沌としていると思う。いくらフィクションだとしてもこんな風にいくかなあ…、と疑問しきりだった。一歩引いた目線でそれを見据える抑揚のない流れも、そして延々とそれを続けるのも返って計算高さのようなものを感じた。YOUの演じる母親だけには妙にリアリティを感じた。子どもが可愛いのかどうでもいいのか、どっちつかずの空恐ろしさとあくまで軽い言動が、未熟な大人の典型のようで怖かった。 【のはら】さん 4点(2005-03-27 02:04:03) |
2.ものすごーく出鱈目な事が書いてあったので書き直します。社会派という自負がこの人にはあるのだろう。映画が社会に対するご意見番になりうると信じているのだろうか。映画はどんなに人気があってもやがてスクリーンから姿を消す。だから歴史に残る映画でさえ、何が(フィルム?壁に映る光?ビデオ?)残っていることで歴史性を誇示しているのかよくわからないのだから映画って儚いと思う。儚いものが社会と対峙してもいい結果は得られなさそうなのに、この映画は社会を語るためのただの媒介になってしまったように思う。暖めていた企画ということで執念はあったと思う。でもその執念は本当の映画を作ることだったかどうか。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-03-09 12:57:00) |
1.実話にもとづいたフィクションということだけど、観ている側に訴えるものは感じるものの何が言いたいのかよく伝わってこないまま黙々と流れていく映像といった感じで観てうてイライラした。 【civi】さん 4点(2005-03-08 06:28:52) |