20.元々マーベルなんて全然興味がない私がレビューすること自体おこがましいのですが、最近話題になっているということで鑑賞してみました。 ティム・バートンの「バットマン」が超がつくほどつまんなかったのですが、冒頭から「真の悪」とは何か、細かいところまで追求しているところには感心しました。 でも、中盤からバットマンという子供番組でも見てるかのような幼稚なコスチュームが突然現れ、「は?」って感じなんです。 突然バカバカしくなり見る気が失せてしまいました。 人は殺さないって言う割に街中を破壊するバットマンに興ざめしました。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-10-12 23:38:33) |
19.順番通りにではなく、「ダークナイト」「ダークナイト ライジング」の後に見たせいか、その二作ほどの面白さはない。 ただ、バッドマン誕生の背景が描かれているので、その二作をより理解する意味での補強にはなる。 【飛鳥】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-10-05 23:03:24) |
18.発想は面白いですが殆ど余韻が残らない映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-02-10 18:11:26) |
17.『ダークナイト』が観たくてシリーズ第一作を予習のつもりで鑑賞。確かに今までのバットマンのイメージを一新しているが、そんなに魅力を感じなかった。これなら今までのアメコミアメコミしているバットマンの方がいいとさえ思った。ダークナイトを観るまではね...。いやでもアレはジョーカーのおかげか...。とにかくシリーズを観るなら第一作は観た方が良いです。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-13 02:49:56) |
16.89年からの「バットマン」シリーズを、一から作り直したような作品。 ダーク色がより強くなり、旧作での物足りなかった部分を補うような、 突っ込んだドラマ作りには好感は持てたけど、ドラマ性が強ければ強いほど、 子供向けのコスプレに違和感を覚えた。はっきり言って、ぶ格好でセンスが悪い。 「んじゃ、どうすりゃいいんだよ!」という、制作者側の怒りの声が聞こえてきそうだが、 ストーリーに見合った新しいキャラに作り変えればいいと思うんだけどね。 別にバットマンにこだわらなくてもいいと思うし。 やっぱりアメコミのキャラを、そのまま使わなければだめなんだろうか? 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-08-09 05:19:55) |
15.「ダークナイト」と比べてしまうとアクション映画としての出来はお世辞にも良いとはいえない。バットマンというキャラありきの映画となってしまっているのが残念。(まあ仕方ないっちゃあ仕方ないんだけど…)尺も長くテンポもよろしくない。バットモービル疾走シーンからは良いが、そこまでが長い…。厳しめの5点。 【bolody】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-06 23:32:23) |
14.前半のバットマンになるまでのストーリーが、後付けした感があって、後半の盛り上がりとリンクしなかった様な気がする。 【Yoshi】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-08-13 15:49:01) |
13.いままでの悪乗り感はなりを潜めて、初期のダークさが戻っています。ただ、ヒーローものというよりサスペンス面に話の重点もおいてるため、丁寧なんだが、多少ややこしく、地味で長いのが個人的にはちょっときついかな、と。謙さん脇役だなぁ。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-11 18:42:20) |
12.武器をシコシコ手作りしてる姿が印象的でした。 【真尋】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-10-06 06:05:52) |
11.ちょっと期待はずれだったかも。前半が長く感じた。クリスチャンがバットマンスーツ着てからは良かったけど。てか、バットマンってスーツ自分で作ってたの?キリアンの悪役はいつ見てもイイっす。メイクってのもあるかもしれないけど、ゲイリー老けたなぁ。。 【アンナ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-17 17:28:14) |
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10.日本のアニメのようにブルース・ウェインは葛藤する。しかし、二元論的思考から離れられず、しかも悩んだ末に裁判を受けさせろには笑った。それでは判断を丸投げげしただけではないか。「ブレード・ランナー」を意識していると思える場面が数箇所あったがいまいち雰囲気がない。バットモービル?もシド・ミード風だがイマイチかっこよくない。ただチェイスシーンは迫力があってよかった。緻密に合理的な説明をつけようとした前半のせいで、後半の街を壊滅させる手口のデタラメさが気になってしまう。水は毎日使っている、いつまでとどまっていると思っているのかなどと余計なことを考えてしまう。ここもきっちり考証を考えるべきだった。結局ゾンビかとがっかり。 しかし、結構長い映画なのに退屈させないサービス精神はいいと思います。チベットみたいなところに影の軍団がいるのには参った。ならば渡辺謙ではなくサニー千葉でしょう。 【アホをどり】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-25 04:47:55) |
9.原作でもこんな始まり方だったのか疑問だけど、普通に楽しめた。渡辺謙の出番は少なめだったけど、存在感があってカッコイイ。今後のハリウッドでの活躍に期待。この作品は前半よりも後半の方が面白いんじゃないかな。ストーリーも作りこまれてるし、今までのバットマンシリーズのイメージを覆す作品に仕上がってたと思う。 【あんどりゅ~】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-21 02:15:04) |
8.今までのバットマンシリーズから脱皮という意味では成功なんでしょうけど、それを良しとするかどうかは評価の分かれるところだと思う。ティム・バートン版が非常に好きなので、今作は作りや世界観がリアルすぎると感じてしまった。ゴッサムシティの町並みも架空の都市という感じが全くしない。敵も普通の人間だし。そのくせ忍者などとくだらんもんが出てきて。。。マンネリからの脱却方法として別物作品という安易な手段を選んでしまった感じ。すごく難しいことと思うが、今までの流れを継続しつつ、それでも新しいものを目指してほしかった。山田洋次を見習うべきです。 【目白沈寝】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-27 18:08:27) |
7.(長文で失礼します) ティム・バートン版、特に「リターンズ」に於いて究極の完成形を見せてしまった世界観をご破算にして(後の2作で既に壊されてはいましたが…)、カリカチュアではなく、ほとんどそのままのニューヨーク・シティをゴッサム・シティに見立てたり、狂気を感じさせないクワイ=ガン・ジン(本作での名前は難しくて憶えられん)を敵にしたりすることで、製作サイドはリアリティが増すとでも思ったんでしょうか? だとしたら効果は丸っきり逆。人間の感情の中の一部分を肥大化させたフリーキーな登場人物達が、欲望という闇に覆われた大都会で悲喜劇を演ずるのが「バットマン」の「バットマン」たる所以であり、そこに人間のリアリティがあった筈。一番酷いと思ったのは、バットマンは人を殺さないという「トリプルX」みたいなヤワな設定。彼はお子様ヒーローじゃなくて非情なアヴェンジャーなのに…(悲)。因みに私、本作はIMAXバージョンで鑑賞したので流石に迫力は満点でしたけど、とてもクリストファー・ノーランが監督したとは思えない激しいカット割の所為で雰囲気もブチ壊し。ガン=カタで鍛えたクリスチャン・ベールの殺陣は、もっとちゃんと見たかったです。という訳で、やけに豪華だった俳優陣に5点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-08-03 00:11:09) (良:1票) |
6.ヒーローものにおけるリアリズムについて、ちょっと考え込んでしまいました。コレでいいの?と。アクションシーンがあんまり重要視されてないような気がします。何しろ、激しく動きまくりでブレまくりのカメラワークによって、アクションの具体的な姿がちっとも見えて来ません。香港映画のアクションシーンとは対極にあるような、なんとなくイメージで見て下さいと言わんばかりの、気持ち良さの全く感じられないアクション。バットマンの全身像すらも最後までハッキリさせない描き方は、まるでヒーローものとしてのケレン味を意識的に忌避しているかのような状態。一方で、じゃあドラマとして面白いのかと言えば、ベースに存在するアメコミ設定と真面目に映画であろうとする「マトモさ」との間で齟齬をきたしているような違和感があって、なんだかぎくしゃくした映画だなぁ、と。そもそも、リーアム・ニーソンが出てきて、心の闇だの恐怖の克服だの言うの、もーいいですわぁ、お腹いっぱいですわぁ、って。ひつこいよ、クワイ=ガン・ジン、って。ハリウッドの役所広司かよ!みたいな便利屋役者モーガン・フリーマンも当然でしょ、みたいな顔して出てくるし。クリスチャン・ベールとマイケル・ケインのかけあいは面白かったので、そこだけが救いではありましたが(しかし、ケインは「デンジャラス・ビューティー」の時みたいなポジションで、いつオネエ言葉で話し出すかとハラハラしちゃったい)、全体的にはだるだる~。時計見て「まだあと1時間あるよー」みたいな。私としては、中身なんてなくても、カッコいい、スタイリッシュな映画にしてくれた方が、ナンボか楽しめるんですけどねぇ。使い古しの、他の映画でいくらでも見られるようなメッセージをリピートされても、ねぇ・・・。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-16 22:38:20) (良:1票) |
5.イギリスで見ました。え、ケン・ワタナベの出番あれだけ?ってところが一番感想・・。内容は100パーセント理解はしてないんだけど、なんかこう・・地味だったなぁ・・って感じ。クリスチャン・ベールがタイプなので、彼を見れただけで結構満足しちゃってるんだけどね・・。 【ネフェルタリ】さん [映画館(吹替)] 5点(2005-07-16 10:15:28) |
4.渡辺謙に関して言うと、日本の観客動員を増やすために出したような感じで、日本人で無い人があの役をやっていたら日本のプレミアにその人が来るとは考えられないような程度のものであった。僕自身は今までバットマンシリーズはいくつか見たけれど特に思い入れも無かったので、誕生秘話といわれても感慨も無かった。地下鉄のあのシーンがあっても昔のように後悔を『自粛』したり延期したりということが無いのは、日本の社会が変化したということなのだろうか。 【HK】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-27 18:14:47) |
3.前のレビューで、バットマンをバッドマンと間違えて表記してました。は、恥ずかしー。でもバットマンは、バットでもバッドでもなく意外と人間らしいバットでした。ところで、バットマン自ら自分のコスチューム作っちゃってるとこは笑うとこ? |
2.う~ん…。 結局この映画の作り手たちは、「バットマン」というものにまったく興味がないんだろう。原作コミックにしろ、ティム・バートンの映画化作品にしろ(あのシューマッカー監督作品にすら!)、この奇妙なコウモリ男が活躍するヒーロー譚の<本質>は、実のところ精神的・肉体的フリークスたちによるグロテスクかつバーレスクな「祝祭」としての非日常性にあった。彼は、他のヒーローたち(スパイダーマン.etc)のように正常な「日常」を回復するために闘うのではなく、逆に、さらなる「非日常」をもたらす“司祭”とも言うべきアナーキーな存在なのである。結果的に悪を倒したとしても、それは単に「祭の終わり」を告げ、もたらすものであったにすぎない。そう、バットマンとは、あのビートルジュース(!)と実は同類の、非日常世界の住人であり「怪人(フリーク)」なのだ。スパイダーマンだのXメンだのが、ニューヨークをはじめ現実の都市を舞台に活躍するのに対し、バットマンが「ゴッサムシティ」という架空の街を背景にしていることを思い出そう。もしバットマンをこの「現実世界」に登場させたなら、彼はたちまち狂人か精神異常の犯罪者として人々から石を投げられるにちがいない。バットマンが「ヒーロー」として“生きられる”のは、あくまで彼を含めたフリークスたちが思いのままに振る舞える、非日常世界でしかないのだ。…そういった“倒錯”にこそ、「バットマン」の真のユニークさがあったはずだった。 だのに、クリストファー・ノーラン監督たちは、何としてもバットマンをこの「現実」に引っぱりだそうとする。精神的フリークとしてでなく、自分の“弱さ”や心の闇を克服せんとする「求道的(!)」ヒーローとしてだ。ブルース・ウェインがカネにものをいわせてバットスーツやらモビールを開発していく過程を、映画は克明に見せてくれる。いかにも、「これはファンタジーだけど、いかにも“リアル”なファンタジーだろ?」と得意気に。だが、もはやそこに「バットマン」はいない。代わりにぼくたちは、単なる「金持ちのボンボンによる冒険物語」に付き合わされることになる。 とにかく、「バットマン」をシリアスな“色気のないジェームズ・ボンド映画”にした罪は重いぞ。…こんなの、バットマンじゃないやい! 【やましんの巻】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-22 20:13:57) (良:2票) |
1.渡辺謙が出演しているので、かなり期待しましたが、前半に少し出ているだけで台詞も殆ど無いしガッカリ。 演出も今までのシリーズと違いシリアスになっているのは良いとして、何だかバットマン本来の良さが失われているような気がしました。前作まで、バットマンの敵といえばジョーカーやペンギンと言った怪人と呼ばれるほどの存在感がありましたが、今回の敵はリーアム・ニーソン演じるヘンリー・デュカード・・・普通の人間の姿なので逆にマスクをしているバットマンが間抜けに見えます。 まぁ~バットマン誕生の秘密を中心に描かれているので、それ程派手に演出されていないのも仕方無いところなのでしょう。 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-19 00:50:38) |