1.9.11の被害者家族をテーマにした重い作品で、終止暗いイメージの映画でした。この辺は好みの問題になるのですが、私はあまり好きではありませんでした。これは、非常に難しいところで、日本でいうと東日本大震災の被害者家族がテーマの映画のようなもので、面白かったとはいいづらいし、よかったともいいづらい。考えさせられる映画というところでしょうか。アダムサンドラーが主演ということもあり、暗くなりすぎないというところを狙ったのかもしれませんが、見やすさはでるものの、感動とか、そういう感じにももっていけず、映画として正直微妙でした。なんで、どちらかというと、映画としての娯楽性(感動したり、面白かったり)というものを求めてみる映画ではないので見る場合は、その辺の覚悟が必要かと思います。