1.観はじめてすぐ「なんなの?このルパン三世をいかにもハリウッドでパクりましたみたいな映画は…」というのがとにかくハナについてとても観ていられません。
演出やら間の取り方やら、ハリウッドのクライムムービーをルパン三世でパクったらこうなりました、みたいなアニメなのです。
あまりにもハナについてしまい耐えられなかったので、途中でいったん視聴をやめてネットで情報収集。
「本作は、ルパン三世やBEASTERSにインスパイアされて製作されており…」
そうなの?じゃ「いかにもルパンぽい」って印象は正しかったんだ!
てか?BEASTERS?だから主人公が狼なわけ?
てかそりゃルパン+BEASTERSじゃこうなりますよね…というそのまんま映画でした。
それさえわかってしまえば(最初からパクリ…いやインスパイアされたものだとわかってれば)ポイところもそれほど気にならず、最後までスルスルと視聴できたわけですが…じゃ面白かったかというと、ルパン三世テレビSPレベルのシナリオを最近のハリウッドのCGアニメで造りました!程度の内容のまま最後までいってしまったので…いや、さすがにキツイですよね…
とても面白いとは言えません。
まぁつまらないとまでは言わないので暇つぶしにはいいのかもですが、決して暇つぶし以上の映画ではないかな、と。
てか「ルパン+BEASTERS」と言われて観ると「空気感とか再現度高いよな!」と逆に関心するレベルの映画で、そういう意味ではハリウッドはやっぱりすごいともいえるわけですけどね。