27.銃弾と爆弾が降り注ぐ最前線で演奏を続けた音楽家の話、というストーリーを勝手に想像していたのですが、全然違いました。演奏シーンも少なく音楽への熱情も職業以上のものを読み取ることも困難で、主人公がピアニストである必然が全く読み取れません。「一般市民が戦火の犠牲になる」という観点ではチベット動乱であれ、ナヴィの虐殺であれエイリアンの襲撃であれ、あまたの映画が題材にしてきたものと変わりなく、この作品でしか表現されていないなにかを感じ取ることができませんでした。地が困ったさん顔のエイドリアン・ブロディは腹が減っても怪我をしてもピアノを弾いていても同じ表情なので、いまひとつ演技の上手さが伝わって来ません。 【さめがい】さん [地上波(字幕)] 5点(2011-03-26 13:59:45) |
26.評判はいいんだけど観てみるとぱっとしないんだよな。もうひとがんばりほしい。 【承太郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-04 10:23:01) |
25.リアル過ぎて観ていられなかったけど、ギュッと目を開いて最後まで観させて貰った。もし自分がそこに存在したなら、どう行動しただろうか?自分は家族を助けようとするだろう。もし自分だけ逃げようとしても”♪だけど僕にはピアノがない♪”から、無理だね。きっと。こういう映画苦手です。 【まさきち】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-04 00:48:48) |
24.そこそこおもしろい話です。。しかしストーリにヒネリがなく、舞台がありきたりすぎる。だから新鮮味がないです。もう一息。 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-05 20:18:17) |
【かまるひ】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-11-03 14:33:25) |
22.実際に戦争が起きたら誰かに恩返しするような余裕なんてたいていの人間にはないのだろう。自分が助かるためだけに情けない姿で逃げ惑う。主人公の姿は滑稽だけどリアルなのではないか。 【snow】さん 5点(2005-01-03 00:20:57) |
21.許せない。こんなに重い実話を扱っているのに、言葉は英語。全てが嘘臭くなり、これはお話ですよ、ドラマですよ、と説得力ゼロ、ひたすら軽くなってしまう。いかにもハリウッドが創る映画。ロシアの艦隊が英語喋っていたりもう滅茶苦茶だから。ただ、あの瓦礫の山を背景にショパンの名曲が流れるシーンは秀逸。監督はあのシーンを撮りたいがために、この映画を創ったんじゃないかと、思ったほど。 【大木眠魚】さん 5点(2004-06-10 02:05:31) |
20.隠れる、見つかる、逃げる、食べ物探す~の繰り返しで、中盤はとてもだれてしまう。ピアノを弾くシーンは着弾のサイン。史実を忠実に描くという姿勢はわかるが、あまりにもアイデア不足ではなかろうか。主人公の俳優はいかにも悲しげな表情だが、その内側からはあまり感じ取れなかったのは残念。ホロコーストはなんども映像化されているために、ピアノという横軸がこの程度ではかなり弱い。ドラマ「赤い激流」のほうがピアノへの情熱を熱く感じたのは私だけだろうか。 【神谷玄次郎】さん 5点(2004-02-01 22:18:30) |
19.うわぁ…これをリアルと取るか味気ないと取るか…。 【カワサキロック】さん 5点(2004-02-01 12:28:05) |
18.この主人公はただピアノがとてもお上手なだけ、全てにわたって人間のいやな部分を表現した映画。ただピアノの音だけは綺麗です。 【 バース】さん 5点(2004-01-24 15:41:46) |
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17.極限の状態でほとんどの人間が実際取る行動は、自己保身。そんなことは短い人生でもいやというほど知っている。だから、主人公の行動に腹が立ちもしないし、リアリティのある話とは思う。 しかしその当たり前を今更見せられてもキツイ。わかりきってるもの。ナチスのユダヤ人迫害は、普通の戦争とは一寸異なるものだと思う。喧嘩や抗争ではなく、イジメやレイプと言えるだろう。同じような事が、今も行われてる。中国のチベット侵略とか。 【笹】さん 5点(2003-12-04 19:14:42) (良:2票) |
16.とにかく無駄に長い。期待してみてたんだけど、ぶっちゃけ面白くない。内容が無い気がする。単純に見せ場とか全く無いし、たんたんと進んでいくんだけどそのたんたんさもだるい。多分それは自分の中でシンドラーのリストと比べてるからだと思う。同じ戦争ものの実話では明らかにシンドラーのリストの方がストーリーが面白いから。比べてごめんんさいのこの点数 【taron】さん 5点(2003-12-01 22:20:08) |
15.ひたすら逃げるだけというプロットが良い。映像も美しい。 ただユダヤ人が現在パレスチナやアラブ社会で何を行っているかを見ると、あまりに単純な善悪二元化に感じて素直に感動できない。 相手を糾弾するハナから自分達が同じ事やってちゃいけません。 結局この映画がブッシュの中東侵略・占領の強力な後押しになったわけで、どうにもやるせない。 【番茶】さん 5点(2003-11-29 23:15:34) (良:1票) |
14.おすぎが絶賛してたわりには・・って感じ。やつは大概ほめるからね。だって長いし、重いし、退屈だし。でもユダヤ人がどう迫害されてきたかわかったし、人種差別の恐ろしさや無意味さも再確認することができて勉強になった。こういう悲惨な戦争映画を戦争を知らない若い世代にバンバン観てもらいたいと思う。まあオレも全く戦争知らんけどね。 |
13.自分からは何もしないくせに、人に頼り助けられ、たまたま生きてこられたという、運のいい人の話。街並みとか美術、音楽は素晴らしかった。 【ロカホリ】さん 5点(2003-10-12 22:57:00) |
12.正直面白くない。おすぎの評論はあてにならんという事を今更ながら気づいた映画である。実話なので派手に脚色できないせいかもしれませんが、全体的に特に盛り上がる部分もなく、劇映画として物足りませんでした。ただ戦争の悲惨さやユダヤ人差別の哀れさなどがよく描けていたと思うので、反戦ドキュメンタリーとして見たら、かなり高得点です。 |
11.んー・・・匿ってもらう、逃げる、匿ってもらう、逃げる、の繰り返しで、今ひとつドーンとくるものがなかった。実話として面白いのはナチスの将校に助けられた話くらいで、後は大戦中の東欧にならどこにでも転がっていた話だと思うし、今まで何度も語られてきたものだと思う。悪い映画ではないと思うけど、カンヌでグランプリ取るほどの映画かというと・・・同じ戦争ものでカンヌのグランプリなら「鬼が来た!」の方が良い。 【C-14219】さん 5点(2003-06-02 21:50:21) |
10.有名だから、能力があるから生き残れる、他人が何人死のうが家族が死のうが優秀だから生き残れるってそれこそナチスじゃないんですか? 【パウロ】さん 5点(2003-05-10 01:37:11) |
9.ピアニストよりもドイツ人将校に興味を抱きました。もっとこの二人にクローズアップしてクライマックスで出会うような展開、みたいな映画だったら好きになったかもしれない。ユダヤ人ピアニストの戦争体験物語って気がしてしまう。でも逃げまくってた弱いピアニストが唯一戦った武器はピアノというのがよくできてます。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-04-15 13:15:35) |
8.やっぱり、私はユダヤ物はダメだ、どうしても好きになれない。自分等ばかり被害者づら(確かにそうなんだが)して悲劇の主人公でって、奇麗事ばかりならべて気に食わん。ユダヤの選民思想がそうさせるのか、従順に運命を受け入れ、いつかメシアが救ってくれるってのがどうもなあ。イジメられっ子の考えなんだよねえ。おまけにヨーロッパで何十万人だか殺されてても、アメリカンユダヤは金儲けに走ってたりした訳で、二千年前は俺の土地だとかテロの基地だって言ってベイルートに侵攻するわ。言ってることとやってることがちゃうねん。まあピアニストが自らの誇りを賭けて将校に挑む、ピアノが弾に勝ったこれだけやね。 【木根万太郎】さん 5点(2003-04-01 16:02:05) |