【TERU】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-10-08 20:30:30) |
21.こういった映画を作っておくことは重要だ。それは分かる。 しかし、観る人とそのタイミングを要求する作品。時間とともに記憶は薄れる。 【simple】さん [地上波(字幕)] 6点(2017-12-08 22:21:57) |
20.父親たちの星条旗より全然面白かった。 キャストチョイスが素晴らしい。二宮も良かったけど言動、振舞いが今時の若者って感じで時代背景に合ってなかったような。 渡辺謙と伊原、中村はいつ見てもかっこいい。地味で派手さが無い戦争映画であるがこうもアメリカ人のイーストウッドが日本帝国軍を描けるなんて。流石です。 |
19.痛々しくもないし、ユルくもない。佳作ですね。 【アフロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-09-03 03:35:28) |
【T橋.COM】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2011-07-10 14:49:14) |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-17 00:11:13) |
16.太平洋戦争の、勝てる見込みのない戦争、もう死ぬしかないような絶望的な状況、それでも戦う、戦うしかない、というドラマは少々見飽きた感はある。今回のはまさにそんな映画であるが、まあそこそこに楽しめた。戦うしかなく、そして死んでいく日本人の悲哀をよく描けていたように思う。そう言う点でアメリカ人が作ったとは思えない出来である。パン屋の男が無事生き残ったのがとても嬉しかったり、ドラマにかなり感情移入できた。しかし、「手紙」というタイトルからしてもうすこし感動的な作品かと思ったが、そうでもなかった。また、話ものんべんだらりとして、平坦で、盛り上がりに欠けるのもマイナス。あと、セリフが聞き取りづらかった。 【椎名みかん】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-07 20:01:56) |
【泉州 力】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-09-30 16:26:14) |
14.最後にもうちょっと涙腺ぐわーっと来るような仕掛けがあるのかと思ったら、直球な展開に「あぁ・・・」な感じで終わってしまいました。遠くでボーン!ボーン!と鳴ってるだけで、けっこうまったりムードで危機感や焦燥感が薄いのもマイナス。/皮肉の利かせ方も「プライベート・ライアン」ほど印象に残らず。愚劣な精神主義の塊のような獅童の役も結末はイマイチ。ちゃっかり帰国の船に乗ってるとか、他の日本兵捕虜、元部下と同列に扱われ、元部下の白い目・・・とか、そんな描写があればもっと際立ったのでは?/しかしあんな玉砕上等!な精神主義ばかりはびこる軍隊を指揮するマトモな精神を持った上官はさぞ大変だったろうなぁ・・・と思います。 |
13.史実という部分を抜きにして、純粋にエンターテイメント作品として見た場合、 無難にまとまっており、充分に楽しめました。 ただ、主人公(嵐の人)の存在が、配役にしろキャラクターにしろ、軽すぎであり、 一人だけ現代人の若者が混じっているようで、最後まで違和感がありました。 【バグってハニー】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-08-15 23:53:14) |
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12.太平洋戦争末期、硫黄島や、その他の南の島の戦場でも武器は破壊され、弾薬も底を尽き、食料や水や医薬品も無く、逃げ場も無い小さな島で日本軍は悲惨な戦いを強いられたという。確かにそういった状況はあまり描かれてなかったかもしれない。実際にその戦場を体験された方々が事実を語るドキュメンタリーとの比較は難しいが、皆が玉砕に突き進んでいったという戦場で一人一人の兵士が実際には何を思い、考えながら戦い、斃れていったのか。その思いは将軍も下級兵士も同じだと思う。それを思うとあまりにも悲しい。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-11-29 14:19:07) |
【エムラ兄妹】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-06-20 21:34:11) |
10.良かったですよ。でも本音を言うと、日本人の監督に撮ってほしかった。クリント・イーストウッドが悪いという訳ではなく、この硫黄島の戦いを伝える責任は、日本人にあると思う。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-04 23:33:44) |
9.既に第二次世界大戦を扱った映画をいくつか見ているものからすると、新たな視点や感慨を得ることは出来ませんでした。 戦局が極端に不利になったら捕虜になることが当たり前だったアメリカ人にとって自決するのが非常に奇異に映るのは分かるが、それを安易に繰り返し過ぎ 戦う前から自決させるのはオカシイ。 とはいえ、こういう映画は作り続ける意義があるとは思うので、甘めに6点。 (獅童って悪役商会より悪人面だから、こういう憎まれ役にぴったりですね。) 【くろゆり】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-13 21:05:05) |
8.数ヶ月前に深夜のNHKで再放送されていた硫黄島ドキュメンタリーを観てしまったことが失敗でした。日米双方の生き残られた方々がカメラの前で切々と語る一言一言を聞いてしまった後では、この映画はあまりにも生ぬるいといった印象しか残りません。どんなにテクノロジーが進歩しても、戦争をリアルに再現することは不可能であることを改めて思い知らせたのと同時に、知らない世代が後の世代へ語り継ぐなどということも不可能であるということを確信しました。人の歴史は戦争の歴史という言葉にも残念ながら納得せざるを得ないですね。 【マー君】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2007-11-03 15:45:42) |
7.見ている間は、面白かった。あっと言う間の2時間だった。だけどあまり心に残らなかった。もう少し映画らしさがあっても良いような気がします。なかなか史実を追うだけではこの時代のものは、ドキュメンタリーを超えられないと思います。 それでも昔見た、「パールハー○ー」なるク○映画に比べれば、外国人が作る日本もの・戦争ものというジャンルでは格段の進歩が見られたような気が… 【TINTIN】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-06 23:01:32) |
6.数日前に硫黄島のドキュメンタリーの再放送?を見てどうしてもこの映画が見たくなりツタヤに走りました。悲惨さや人間が鬼畜に落ちていくさまなど、硫黄島の真実はこの映画からは伝わってきませんでした。硫黄島はフィクションでは描ききれないほど悲惨なのでしょう・・・ 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-10 19:24:14) |
5.台詞が聞き取りにくい箇所多々でストレスたまりまくり。やっぱり、監督イーストウッドはあまり好きじゃない。彼の一番描きたかったことは、この映画でもやっぱり伝わってこなかった。硫黄島のドキュメンタリーを見て、そのあまりの悲惨さに身も心も硬直したことを思えば、いささか薄っぺらさを感じざるを得ない。アカデミー賞なんて取ってくれなくて正解です。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-28 17:52:16) |
4.『父親たちの星条旗』では複雑で凝った構成で戦争をめぐる「社会」を描いたけれど、こちらは正攻法で戦場というミクロな空間における戦争を描いている。戦場のさまざまな人物像に焦点を当てる構成で、とくに加瀬亮演じる元憲兵の清水が印象的だった。戦場を描くといっても、戦闘シーンそのものは淡々としていてあっけない。みんなあっけなく死んでいく。映画全体を達観したような「あっけなさ」が覆っているが、にもかかわらず戦場の「人間」を描けてしまうのがイーストウッドの卓越した技術なのだろう。硫黄島二部作に共通するシンプルなヒューマニズムには十分に共感できた。ただ、二宮和也の起用は、他の方もいうように疑問。アメリカではアジア人は大人も子どもも同じような「年齢不詳」に見えるとよく言われるが、この映画での二宮はそのアメリカ人の「年齢不詳」感をそのまま映像にしたような、(日本の観客から見れば)大人と子どもを行ったり来たりする不徹底な人物設定に思えた。本人はがんばっていたと思うが、これはキャスティングと人物設定の問題だと思う。 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-27 10:10:37) |
3.なぜ硫黄島があれだけの激戦になったかというとB29の前線基地になるから。陥落によってB29が日本上空を自在に飛び廻れるようになり、可愛い奥さんや子供の頭上に爆弾が降り注ぐ事になったわけで、冒頭の「こんな島くれてやればいいんだよ」にまず違和感が。また、浜辺の塹壕掘りに根をあげてるのに、岩山刳り貫いた迷路が一夜にして出来てしまうのも変。まるでチンピラ集団のような日本軍も変だし、ナチス政権化のポーランドのような日本本土の描写も変。余力がある時点でやたら玉砕したがるのも変。…という感じで、監督に悪意が無いのは解りますが、やっぱりこういう映画は日本人の手で作らないと。 「ラストサムライ」は「日本近代化の膨大な要素を抽出する為のフィクション」として、監督が語っているように端から史実を描こうとはしていない。だけどこの映画は「史実」として描こうとしているわけで、こういった誤りはやはり気になります。 しかし「トラ!トラ!トラ!」の頃のような日米が完全に互角に組んだ映画作りは、今の邦画界の実力では無理かな…という所に思いが行ってしまいました。 【番茶】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-06-16 00:32:01) |