5.北極から始まり、四季の変化を感じながら、作品は徐々に地球を南下する。
厳しくも美しい地球の自然。本当に奇跡の星だと思う。
ある生き物は食料を得るために、あるいは暖かい冬を過ごすために、危険を冒しながらも
空で、海で、地上で様々な生き物たちが生きるために命がけの大移動を繰り広げる。
美しく、迫力のある映像も満載。
子どもが見ることも想定してのことなのか、肉食獣の狩りなど残酷なシーンは極力排除されています。
しかし小さな子どもにはちょっと難しい内容も多く、アンバランスさも感じます。
それでもホッキョクグマの置かれた現状を通して、子ども達にも分かりやすく今の地球の問題点を提示しています。
子どもと対話しながら、時には説明してあげながら一緒に見るのもいいと思います。