13.豪華キャスト、現代の技術で「七人の侍」のようなコテコテの時代劇という時点で存在価値を感じる。 終盤の長い殺陣や容赦のないグロテスク表現などが見所。 問題はメインキャラが13人もいるせいで1人1人のキャラが薄いところ。敵の稲垣吾郎のキャラだけが存分に立っていた。 【Nig】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-18 01:22:03) |
12.松方弘樹が釣り師ではなかったことを久しぶりに思い出した. 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-12-08 01:20:50) (笑:2票) |
11.なかなか良かった。伊勢谷と岸部のシーンはいらないな。シリアスに、リアルに撮ったらもっと良かったと思う。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-06-19 20:58:38) (良:1票) |
10.個人的に三池監督は苦手。彼の悪ふざけ癖が受け付けない。勧善懲悪物好きだし、この作品は評判が良いので観てみたら、やっぱりあった数カ所の悪ふざけ演出…。伊勢谷君の役も監督の悪ふざけ癖か?これが彼の味なんだろうな。でも彼が撮った事と稲垣吾郎の意外な役での起用が若者の動員数を増やした結果に繋がっているんだろう。ラストのチャンバラシーンもいろいろ突っ込みどころあるが、松方、市村、役所がいるおかげでだいぶまとまっていると思う。悪ふざけがなかったら高得点だったかもな。あと冒頭の原爆のテロップ、外国人向けなんだろうけど日本公開版では省いた方が良かったね。あとは…燃える牛のCG下手過ぎ。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-05-20 15:57:00) |
9.47年前の工藤版は壮絶でありながらけして痛快ではなかったのだが、この三池版は素直に痛快だ。そして集団時代劇の中で大スターが大スターらしくいることの違和感、リアリズムに徹したストーリーに美男美女のロマンスが入ってくる違和感といった映画会社と映画監督の戦いの爪跡のようなものもここにはない。工藤版のいい所を拝借しながら派手に、下品に、つまりは今風に仕上げている。工藤版も悪玉は憎らしいほどの悪玉であり、またその悪玉っぷりこそ工藤映画の真髄でもあったのだが、三池版の悪玉はそこからさらに「(悪の)輝き」を手にする。ただ憎らしいだけではなくスター性を備えているのだ。さらに工藤版に乏しかったユーモアを『七人の侍』の菊千代をパロったであろう新たなるキャラによって補填している。少々悪ふざけが過ぎるようにも見えるが三池監督らしさが出ていて良い。様々な制約を受け入れながら自己を通し抜いた工藤版同様に三池もまたちゃんと自己を通しているのだ。二人の差はその時代の許容範囲の差に過ぎないのかもしれない。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-15 15:53:32) |
8.面白い、つまらないは別にして見せる場面、絵作りがうまかったと思います。伊勢谷友介の存在が、この物語はあくまでエンターテインメントを貫くという姿勢をあらわしていた気がします。 【ちゃじじ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-29 01:28:13) |
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7.いや~、CMからは想像もつかない程グロテスク。松方弘樹の殺陣はさすが。一人光っていた。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-04 14:59:22) |
6.この手の映画は大好物のはずなんですけど・・何故かのめり込めませんでした。身も蓋もない言い方ですがこの時間でまとめるならもう少しチャンバラを少なくして人間関係を丁寧にした方がよいのかな?13人の描き方がさらっとしすぎているので感情移入ができないままに終わってしまうんですね。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-20 14:49:48) |
5.山越えしたとはいえよく先回りできたな、2~3日であれだけの仕掛けは無理だろ、何で最後まで鉄砲弓矢の飛び道具で攻めなかったの、爆弾まであるのに、など突っ込み処満載。相変わらずの松方弘樹のこゆい演技、伊勢谷友介の訳分からんキャラクター、全然剣客に見えない沢村一樹など、刺客たちのキャスティングにも難あり。唯一、稲垣五郎の狂気の殿様はお見事。それにつけてもオリジナル版の里見幸太郎の名台詞「遅くても来年のお盆には帰ってくるさ」、西村晃の無様な死に様の方がずっと格好良かった。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-10-26 18:00:20) |
4.オーソドックス。伏線や謎をちりばめずにストーリーは淡々と進む、あまりに素直な展開、あの三池が・・へぇ~という感じ、スキヤキの時より笑う部分も減らし、これから何が起こるか全て理解させた上で映像をつないでいる、普通この作りだと途中ダレるのだが、この映画の上手い所は予想を上回る各シーンの演出にあると思う。 話には聞いていたがそれを上回る稲垣の腐れ外道ぶり、役所と市村の前半と最後の対峙、予備の刀をドッサリ用意しての伊原の殺陣、脇をビシッと固めている松方のしゃべりと動きのキレ、山田も良い顔をしていた、伊勢谷がちょっと理解不能だがヤツは山の神か? その他の役者にも少しだが見せ場があり(そこ掘り下げたら4時間越えちゃう)一応満足できる。これらが無駄に長くなりそうなこの映画を上手くまとめて、この見応えに仕上げたのだろう。 惜しむらくはキル・ビルぐらい血しぶきが出ても良かったのでは?どこかでストップがかかったのだろうが、殺陣のハデさに比べてグロさがイマイチ足りないのが残念。 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-10-22 09:48:58) |
3.三池監督作品である事を知らずに観てしまったので、随所にある軽いと言うかチープな演出・CGでひいてしまった。「命、使い捨てにいたす!」って台詞がカッコよかったので、サバサバして重厚感あるのを期待してたけど、思いのほか感傷的だったかな。あと敵が当初の見積もりより多く感じたけど気のせい?(笑)。とはいえよくある少数vs大軍のエンターテイメントとしては手堅くおもしろかった。あと何となく松方弘樹の無双っぷりがうれしかったり。 【Cobblepot】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-10-16 22:07:41) (良:1票) |
2.黒澤明になりたいのか、タランティーノに化けたいのか、はっきりしてほしい。 「スキヤキ~」のハチャメチャぶりが懐かしい。 【つむじ風】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-10-05 01:07:49) (良:1票) |
1.期待通り面白かったです。そう、期待通りの作品なんですが…残念ながらそれ以上でもそれ以下でも無いので微妙に薄味の作品となってしまいました。真面目な人たちが真面目に作ったんだろうな~、という感じで脚本にしろ演出にしろ「おお、そうきたか!」と感心する場面もなく、「おい!いくらなんでもそれはないだろう」などと理不尽さにツッコミを入れる場面もなく、ただただ淡々と話が進んでチャンバラやって…みたいな。私は映画というコンテンツに対して善しにつけ悪しきにつけ観た以上はそこから何かしらのインパクトを感じたいのですよ。設定は面白い。キャストは頑張っている。演出だって脚本だって決して悪いわけではない。なのにイマイチ物足りないと感じてしまうこのジレンマ…。もしかしたらこの映画は話のスケールの大きさの割りに、全てが綺麗に纏まりすぎているのかも知れませんね。もうちょっと、あとほんの少しで凄く面白い映画に化けた気がするんだよなぁ。勿体無いなぁ… 【taxyun】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-09-28 17:14:12) |