12.んーどこをとっても一つも目新しさの無いアクション映画でした。観ている間ずーっと頭にあったのはマギー・ギレンホールって誰に似てるんだろうってことだったし。キャリー・フィッシャーでした。レイア姫ね。いやそれはどうでもいいんですが。 たしかに画は凄いです。ホワイトハウス内部のリアリティなんか、どうやってロケしたんだろうと思います。実物は知らんけど。「見せる」映像のクオリティの高さに関しては、この監督作品の右に出る逸材は(ちょっとしか)いないでしょうね。 チャニング・テイタムは意外と情操のある演技ができており筋肉だけではないことを証明してますし、台詞のユーモアも効いてます。脇役も手堅いです。 だけど同じなんだよね。ダイ・ハード一本観れば後発組は皆同じなんだよね。名作のつぎはぎだらけの今作を観ていると、ナカトミ・ビルで孤軍奮闘していたブルース・ウィリスを越える作品など現れないのではないか、と30年経って思うんであります。現われてほしいなあ、わくわくさせてほしいなあと心から願っています。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-20 16:45:59) |
11.破壊王エメリッヒのフィルモグラフィの中では"控えめ"な方。過去にホワイトハウスが巨大UFOに破壊されたり、世界が凍結されたり、終末世界までやってきたので驚きはしない。なのでリアリティ無視の荒唐無稽な展開だろうが、脚本は意外と悪くないので比較的話に集中できる。ほとんど『ダイ・ハード』的テンプレートなのは目を瞑っておこう。個人的には未見の『エンド・オブ・ホワイトハウス』とセットで、ビッグサイズのファーストフード片手に、頭空っぽで最高の贅沢を楽しみたい。 |
10.エメリッヒは目立つ場所でド派手がやはりお好き。 ホワイトハウスでテロってわざわざ危険を冒してまで起こすものなの?起こせるものなの? エアフォースワンや24のような強い大統領でもなければ完全無敵のエリート主人公でもない。 それが逆にクセが無くてよかったのかもしれないが、 ありがちなストーリーでもデコレーション次第でエンターテイメント作品に仕上げられるのだと感心。←褒めている。 |
9.ホワイトハウスを舞台に『ダイ・ハード』をやったら、こんな感じになるのだろう。主演がブルース・ウィリスでもう少しボヤキが多ければまんまやん(笑) あんまり深く考えちゃいけない映画ですね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-07-11 22:55:34) |
8.過剰にならない強さの主人公で初見ではとても楽しめたのですが悪役の魅力に欠けるせいか後半の展開の弱さが気になるので6点で。 【spputn】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-11-12 00:51:13) |
7.ホワイトハウスを占拠する武装団と大統領と警護隊員との戦いでしょうか、簡単に言えば武器商人と賄賂議員をアクション映画として演出する映画です、暇な時に鑑賞すれば良い映画と思います。 【SAT】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-02-01 15:34:31) |
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6.ほとんど「ダイ・ハード」。そういう意味では面白い。 ただし、途中からちょっとクドい~と思い始めたのも確か。単純に暇をつぶすにはいいと思う。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-12 21:43:00) |
5.大安売りの福袋みたいにつめすぎてるくらい、いろんなものが入ってて、自分では買わないけどついてたらラッキー!な感覚かもしれない。「アンダー・ザ・ドーム」のレイチェル・レフィブレ、これくらいの役にぴったり。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-25 11:14:21) |
4.ホワイトハウスを占領した武装テロリストvsたまたま居合わせた議会警察官。たった1人で大統領を守りつつ敵勢力を減らしていく様はまるで「ダイ・ハード」のジョン・マクレーン。名前もジョン&白タンクトップ姿だけに多少は意識しているのでしょうか?なにはともあれアクションシーン満載で面白かったです。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-16 13:46:53) |
3.優等生的な映画で、押さえるところをきっちり手堅く押さえています。そこそこ楽しめました。 【K】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-28 22:28:57) |
2.まさにダイハードばりで、巻き込まれ型アクションです。主役の娘さんが活躍し、大統領も頑張っています。 【takachi】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-02-23 07:42:08) |
1.『ダイ・ハード』『エアフォース・ワン』『ザ・ロック』『沈黙の戦艦』等の90年代アクションを豪快になぞった、良くも悪くも時代遅れなアクション大作。90年代アクションの落ち穂拾い的な映画に仕上がっているので、各場面の元ネタは何かを考えながら見れば、より楽しめるのではないでしょうか。。。 監督を務めるローランド・エメリッヒは92年に『ユニバーサル・ソルジャー』を撮って90年代筋肉アクションの一翼を担った人物であり、それと同時に、数々のディザスター大作で世界中の名所を破壊してきた人物。本作の企画にはうってつけの人材だったわけですが、確かにエメリッヒの演出はノリにノっています。スリルとユーモアのバランスは絶妙だし、どんどんエスカレートしていくアクションもカタルシスに溢れています。見せ場を詰め込むだけで他の要素がまったくなかった『ダイ・ハード』の最新作などと比較すると、本作には適度な遊びがあってより映画らしく仕上がっています。また、ホワイトハウスやエアフォース・ワンの再現度も素晴らしいレベルに達しており、どうやっても本物にしか見えないほどに作り込まれています。空想の産物でしかないロボットやエイリアンとは違い、現実に存在し、誰もが知っているホワイトハウスをCGやミニチュアで再現することは大変に難しい作業なのですが、エメリッヒはこれを完璧にやり遂げているのです。。。 以上、アクション映画としては水準を超える仕上がりではあるのですが、90年代のような熱気で鑑賞できないという観客側の問題をクリアするだけのレベルには達していませんでした。「あんなバカ集団がホワイトハウスを占領できるわけがない」「黒幕の陰謀、複雑すぎて絶対に実現ムリ」「なんで主人公には弾が当たらないんだ」、鑑賞中にとめどなく湧き上がってくる疑問の数々。思えば『ザ・ロック』だって『エアフォース・ワン』だって基本設定は無茶苦茶で、あの時代にはその程度の作り込みでも許されていただけのこと。設定なんてオマケみたいなもので、いろんなものが景気よく爆発して、最後に主人公が笑顔で帰還すれば、それでみんな満足だったのです。しかし、現在にその映画作りを持ち込むと、観客は映画について来られなくなるようです。私が観た劇場では観客の大半が中高年だったという事実とも相まって、爆破アクションは死にゆくジャンルであることを痛感させられました。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-01 04:12:02) |