9.小ネタのセンスは合うし、クセのある俳優陣もかなり好みなんだけど、一人一人が悪目立ちしているような、奇妙なチグハグ感があった。ジワジワと不気味さを募らせつつ、ラストにはバーンと派手で凝った演出もあったりして・・結局私の中では不条理倍増しの楳図かずお系映像作品という位置づけに落ち着いた。炎の廊下シーンだけは繰り返し観たいかも。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-16 23:32:49) |
8.コーエン作品の中では、すこしテンポが違うような気がします。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-11-23 17:22:51) |
7.海と女の人の絵、はがれる壁紙、チャーリーが置いてった箱、戦争?‥なんなの?わからない!!完ペキに消化不良だよ。作った人たちに聞いてみたいよ‥。 炎のなかで部屋に帰るグッドマン、不気味。くそー、消化不良は気持ちわるいけど退屈は感じなかった。いい映画?なのか? |
6.「Are you in pitchure?」(=君は女優?もしくは絵?)。燃え盛る通路、既にない死体。夢ならば万事辻褄が合わなくてもオッケーなのかな?夢かどうかがわかりづらい結論だったことを考えれば、夢かどうかは問題の主流ではない気がする。妄想だろうと、夢だろうと、現実だろうと、バートンが見た世界そのままが提供される。チャーリーという名のヒール。最初は心気安い隣人も、いずれは、自分のスランプを打破してくれる希望の光に。殺人鬼の救世主というアイロニーすらもここではたいした問題ではない。作家の最大の不幸は「書けない」ことであって、それは殺人や殺人鬼よりも大きな問題。逃避的な外的存在に因る問題打破願望な物語。コーエン兄弟って「あー、ソノ気持ちわかるー。」っていうものを提供してくれるけれど、でもわかった(?)ところで、いまいち哲学的センスを感じない。この作品を見て、常に忙しい同僚が、「今ここに強盗が現れてくれたら全て解決するのにー。」という戯言を思い出した。そんな妄想的逃避性。これだけ評判のいい監督なのに楽しめない自分が残念。 【夢の中】さん 6点(2004-01-03 16:56:23) |
5.コーエン兄弟って嫌いじゃないんですが、微妙に理解できないです。作家の日常の中にあるコミカルさと狂気や恐怖なのかなあ。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-08-17 12:49:38) |
4.蚊が血を吸っているシーンとか部分部分のカットの印象が強く残りました。 【るみ】さん 6点(2003-06-11 20:56:40) |
3.独特の雰囲気があっていいですね。内容はあまり好きではないです。 【たりー】さん 6点(2003-01-14 10:47:06) |
2.実は「バートン・フィンク」の脚本は初めから書かれてなくて、その場の雰囲気でOK出したもの(アドリブ)をうまく編集したら完成しちゃったらしい、ってな事ある訳が...(んっ、コ、コーエン兄弟!!)あるかも。 【眼力王】さん 6点(2002-02-13 23:47:17) |
1.「ファーゴ」とか好きだし、カンヌ受賞作ということで結構期待してたんだけど、ちょっといまいちかな。最後火事のあたりからバタバタしてストーリーについてけなくなった。 【RY】さん 6点(2002-02-09 22:28:07) |