【JF】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-06-25 20:37:04) |
17.多少説明不足でも独特な雰囲気がある映画は嫌いではない。作品の雰囲気に流されやすいタチでもあります。でも、本作に関してはエイダとピアノにまつわる過去など彼女の心の闇をもう少し感じたかった。ハーヴェイ・カイテルの「君のことがよく分からない」という台詞がありますが、それに関しては僕も全く同意見で・・・。 主人公の心の闇、雨、曇天、泥濘、鬱蒼とした森・・・暗い雰囲気が支配する作品の中で、本作のMVPは映画初出演のパキンちゃんでしょう。ハーヴェイ・カイテルもいいキャスティング。何をやっても味がある人ですが、よく分からない人物像やヘンな奴とがよく似合う俳優さんです。オールヌードになった時は「またか・・・」と思いましたけどね。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-04 21:05:28) (良:1票) |
16.てっきり感動作かと思っていたので、お話の内容と展開にはちょっとびっくり。 一応不倫ドラマなんだけど、昼メロのような下世話な雰囲気は感じさせない作りになっていて、 そのくせ妙に生々しくてエロチックで、変わった映画だなという印象。 ヒロイン役の女優さんは良かった。演出もいい。何を言いたいのかわからない所もあるんだけど、 ストーリー云々よりもインパクトのある映画だった。欲を言えばこのヒロインのキャラ設定なら、 ピアノで彼女の心情を表現するシーンがもっと欲しかったかな。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-06 08:45:58) |
15.ふとしたことで、この映画の音楽を知り虜になった。またその映画がアカデミー賞の主演女優と助演女優の賞を得たことも・・・。探し求めてDVDを購入し、鑑賞。 映画の中のホリー・ハンターはすばらしかった。アンナ・パキンもかわいかった。しかし、ニュージーランドの暗い荒波のように、私の心はすっきりしなかった。 この映画の脚本・監督は女性、登場人物で好感を持てるのも女性、キャストで賞を得たのも女性、さらにこのレビューで高得点を付けているのも女性・・・。男の私は入り込む隙間すらないのだろうか。 浜辺にポツンとおかれたままのピアノ、運ぶ荒くれものの男たち、ピアノは大丈夫だろうかと別の方が気になってしまった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-02 08:02:19) |
14.音や映像はカンピオン作品でも随一といえるものでしょうけれど、内容がいいとは思えません。悪い意味で文学的・映画的でキャラクターは偏屈で勝手な人物ばかり。カイテルとニールの役が逆だったらまた違ったかもしれませんが。即物的なラブシーンも要らないし、女性監督が女性を描く場合思い入れが先行して魅力あるものにはなりにくい気がします。陰惨で重ったるい雰囲気がパキンちゃんの海草ダンスで救われていますが、一番よくないのはピアノのイメージが下がっちゃうこと。不可解で難解なものをよしとするマニア向き。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-10-16 00:20:42) (良:1票) |
13.映像と音楽は申し分がないくらい美しい。そして、ホリー・ハンターとアンナ・パキンの演技が素晴らしい。ホリー・ハンターはセリフがない役柄を表情と仕草だけでよく表現していたし、アンナ・パキンはとてもこれが始めてとは思えない才能を発揮している。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-06 23:25:39) |
12.かなり評判の高い作品ですが、全体的なリズムに乗り切れずでした。 それにしてもハーヴェイ・カイテルはむやみスッポンポンになり過ぎ! 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-11 08:47:19) |
【junneisan】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2006-03-10 14:52:25) |
10.何かエラくかわいそうな話でした。ちゃんちゃん。って感じ。とりあえずサムニールがムカついて終わりましたよ。でもやっぱり大好きなハーヴェイがかっこよかったんでイイですvv最後に…ハーヴェイ、顔に何か書いてる?なんて…ごめんなさい・・・・・・ 【Ronny】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-02 14:20:45) |
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9.ニュージーランドの初期開発時代。ピアノに纏わる一人の女性の物語。 時代風景と風俗は面白いが、ストーリーはいまいち理解できず。 特に出鼻の再婚?動機・・・ 【ご自由さん】さん 6点(2004-06-15 21:55:08) |
8.映像は確かに驚くほど美しいものであったが、ストーリーは多くを語らないタイプの映画なので、ちょっとイマイチな印象を受ける。 自分の言葉であり、また命でもあるピアノと主人公の関係に対して二人の男性がどう絡んでいるのかがポイントでしょう、この辺を頭に入れて観ないと共感できるかどうかが違ってくると思われます。 サムニールは指を切り落としピアノとの決別を図る、カイテルは強引にピアノを船に乗せ、最後まで守ろうとする。 そしてハンターは指を失い、命であるピアノが海に落下した時に自分もそのまま海の藻屑と消えて、何も変わらない以前のままで死ぬかどうかの選択があった。しかし結果は言葉を練習しピアノも忘れないという新たな自分・生き方を選択するというストーリーは確かに感動できるものではあったんだが…ちょっと受けとめ方が難しい映画。 |
7.物語としてはそれなりに面白かったけど、登場人物の心情がイマイチ描ききれてないように感じた。特にエイダが何故そこまでベインズを愛するようになったかが、ちょっと理解出来なかった。 【Fuzz】さん 6点(2004-02-29 19:04:05) |
6.独特の雰囲気があり「よくわかった」とは到底言えない作品だが、しかし主人公の激しい感情の起伏は痛いほど伝わってきた。 また、あのマイケル・ナイマンのピアノ曲が良く、単純な私は観た後すぐに彼(彼ら?)のCDを買った。(脱線するが、あの曲以外はいまいち) ちなみにあの曲を今思い出そうとすると、なぜか「禁じられた遊び」や坂本龍一の「エナジー・フロー」のメロディーになってしまい、ちゃんと思い出せない・・・ 点数ですが、本作品はやはり女性向けの作品だと思うので、貴方が女性ならプラス2点。 【じゃん++】さん 6点(2003-08-19 05:45:53) |
5. とにかくアンナ・パキンの演技に驚かされました。ただ作品にはあまり共感することはできませんでした。 |
4.最後にはすっきりしました。好きになるのに強い理由なんかないことだって多いですよね?官能の世界から愛の深みにはまっていくこともあるだろうし、特別、二人の感情の描写が不足していたとも思えなかった。でも、彼女がピアノとともに水底におちていくべく足をロープに絡ませたとき、うちのだんなは「この女、男の気持ちをなんと思うとるんじゃあ!」と激怒してました・・・・。男の人にはなかなか納得いかない映画かも。でも、サムニールがどれだけ彼女のことを愛したというんだろうか?カイテル好きだけにちょっと味方・・。 【みんみん】さん 6点(2003-04-30 22:27:42) |
3.ストーリーはどうでも良いんですがサントラは買いました。「楽しみを希う心」も良いんですが私は「奥深い森を通って」や「旅立ちを夢見て」の方が好きです。ベースは一緒ですが。 【あっちゃん】さん 6点(2002-03-02 01:23:20) |
2.Claireさん、そのとうりですよね。あの体さえなければ・・・ 【wood】さん 6点(2001-02-16 16:29:30) |
1.オスカーに輝いた女優2人(ホリー・ハンター、アンナ・パキン)は魅力的で良かった。しかし”性”をテーマにしている以上、男女が裸で絡み合うのは分かるが、あのハーベイ・カイテルの出っ張った腹は何とかならなかったのだろうか?芸術的作品を目指しているのであれば、映像的にちょっと・・・ 【イマジン】さん 6点(2001-01-23 12:28:43) |