7.全体的に重厚感があり、豪華な美術や装飾が見どころ。 物語が淡白で深みが無く、少々退屈ではある。 三國連太郎、山崎努の対決は見応えがある。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-09-03 19:30:09) |
6.この映画の利休と秀吉もそうですが、本能寺の信長・光秀や関ヶ原の家康・光成等、結果は明白な日本史の重大事件の中でも当事者たちの本音は思いめぐらすしかないのでしょうね。利休と秀吉の描き方もデフォルメされているかもしれませんがあり得ることなのかなと思わせる映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-04 21:02:02) |
5.三國連太郎、山崎努をはじめ、脇も媚びたようなところが無く、実力派キャストで丁寧に作られた映画という印象。しかし地味というか、盛り上がりを欠いた面もあると思う。三船版「千利休 本覺坊遺文」も併せて放送してくれると嬉しかったのだが…。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-09-12 22:00:19) |
4.日本的って言葉がよく表現されているし、役者に関しても文句なしの二人、三國連太郎の利休と山崎努の秀吉、この二人の親しみから憎しみへと変わって行く様がきちんと描かれている。そういう意味では非常に良く出来てはいるものの、この二人を取り巻く他の者との駆け引き、ドラマ的、いや、映画的と言った方が良いかもしれない興奮という意味で観ると物足りなさが残る。全体的にまとまっていて、よく出来ているが、何かあと一押し、二押し的な要素に欠ける為につまないとは思わなかったが、特別凄いとも思えず、それなりに楽しめはしたものの物足りない。この同じ監督の映画なら私は「砂の女」の方が好きなのと、凄み、強烈さにおいても上であると思う。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2009-05-17 16:14:55) |
3.三船利休と続けて鑑賞。華やかさではこっち、厳かではあっちって感じかな。個人的好みではこっちのが好きだけど、まあ同じ点数で。「美は、ゆるがない」とか書かれてるとなんかかっこいいなぁと思う。山崎努の秀吉がとてもおもしろくていい。 【バカ王子】さん 6点(2004-06-18 23:42:36) |
2.地味な作品ではあるが、見所はあると思う。とりあえず役者は粒揃い。この面子で大河ドラマにしてもらいたいくらいで、三國連太郎と山崎努のやり取りは迫力がある。映像も美しい。まあ、残念ながら物語としては盛り上がりに欠けるので、歴史物が好きなら損は無いという程度でお薦めします。 【もとや】さん 6点(2004-03-10 13:24:40) |
1.草月流の家元で陶芸家でもある勅使河原監督の自らの美を追求したのであろう映像。侘び寂びの利休の究極的なシンプルな世界と「豪姫」にも出て来る古田織部の斬新で型にはまらない世界と対比するといいかも。あと同時期公開された「本覚坊遺文 千利休」との対比をすると利休の実像が見えてくるかも。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-01-15 21:55:36) |