14.印象には残るけど自分にとっては良作とまではいかなかった。実際にあった事件を元に作ったファンタジー作品。お母さんの役のYOUもファンタジーならでは。彼女が作品を柔らかくしていると思う。おチビちゃん達の、ほとんど台本が無かった状態で撮られた、可愛らしい演技も良かった。私は逆にこういった身勝手な事件は実録に近い形の方が好みである。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-07-30 16:11:07) |
13.柳楽優弥の演技は光っていたが、韓英恵のピュアさも良かった。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-04-08 00:14:16) |
12.痛い。ただただ痛い。虚しくなりますね。でも映画としてはなんかパンチ力が足りないなあ。子供達の演技は自然で良。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-04 17:02:02) |
11.母親から見捨てられ、認知もされずに、生きていく子供達が痛々しくて見ていられませんでした。 【SAT】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2007-10-21 22:42:55) |
10.YOUちゃんがとってもキュート! 是枝作品では唯一良かった作品。 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-09-09 00:48:04) |
9.とても重いテーマですが、最後まで集中して鑑賞することができました。今日も日本のどこかで、彼らのような暮らしをし、その存在が「ないもの」で済まされている人が居るかもしれない・・・そんな事を想像すると、何だかな~と言葉にならない思いで一杯です。正直、後味がいい作品ではなかったですが、子供達と母親役のYOUさんの演技はナチュラルで良かったです。子供達が皆で「どん兵衛」を食べるシーンが妙に印象に残りました。 【うさぎの餅つき】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-24 23:12:03) |
8.ほんとに、あの兄弟に起こっていることを周りは「誰も知らない」んだね。 母親の、「私にも幸せになる権利がある」ってさー、なら始めから産まないで。兄弟たちは力を合わせて頑張ってるのに、親がああなんてホントかわいそう。 【Michael.K】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-01-23 23:27:16) |
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7.ちょっと重すぎる。暗い話、アンハッピーエンドは好きだけど、実話をもとにしてるとなるとちょっと…。子供たちの演技はすごかったですね。ドキュメンタリーのようでした。 |
6.んー、見ていてあまり気分の良い映画じゃないですね。この救われなさは重い。でも「重い」という言葉だけで片付けられるほど、チープな重さじゃないです。この映画から派生してちょっと色々考えるところがありまして、それをここに書くと長くなるので割愛いたしますが、心をかき乱すにはもってこいの映画ではないでしょうか。 こういうダークさが好きな人はたまらんかもしれません。俺も好きなほうなんですが、こればっかりは避けたいと思いました。話の流れは変えなくても、表現の仕方ひとつ変えたらもうちょっと気分良く観れるんですが。それだけ繊細な映画ということなんでしょう。 ところで、柳楽優弥君は目に力がありまんなぁ。個人的には、木村飛影君のアホ面っぷりが気になりました。 というわけで、7点からあとあじの悪さでマイナス1点ってことで、6点。まぁでも、とてもいい映画だと思うので、7点のつもりで観てください。 【708】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-10-31 13:22:55) |
5.YOU演ずる母親に鉄槌が下されることを祈る。つまり、YOUを筆頭に、子供も含めてオールキャストが素晴らしかった、ということです。それだけで6点。4人の笑顔に救われる場面はあったとしても、このやるせなさ、いたたまれなさは、正直6点が精一杯です。 【まつもとしんや】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-06 22:32:23) |
4.主観的な意見で言わせてもらうと、ドメスティックバイオレンスよりもタチが悪い。暴力を振るう描写は無いが、それよりも精神的にきつい。私はこんな親を見ると虫唾が走る。映画が扱う「テーマ」としては良い。でも少し重かったかな。 【たまごくん】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-07-09 03:32:23) |
3.生きるとか幸せとか社会環境だとかあらゆる面で考えさせられる。感動はできない。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2005-06-11 05:37:13) |
【michell】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-03-17 13:56:26) (良:1票) |
1.明の澄んだ瞳も、京子の芯の強そうなところも、茂の無邪気さも、ゆきの純真さも、すべて製作サイドの狙い通りのキャスティングなのだから、こうならなければそれこそ嘘だろう。現実がどうであったかはともかく、悲惨さを強調しなかったことは映画としては正解なのだと思う。けれど、やはりこの作品を映画として評価するのは難しい。途中、吐き気がするほど辛い気持ちになったのは、あまりにもドラマ性のない演出のせいだし、何より劇中に出てくる無責任きわまりない大人達のせいだから。でも、多分、程度の差こそあれ、こういう無責任な大人は確実に増えている。パチンコ屋の駐車場で車の中から明にあかんべえをした男の子だって、明日は我が身かもしれない。一緒にゆきの亡骸を羽田まで運んでくれる女子高生にしても、外泊も不登校も親は気付いてもいないのだろうか。もちろん自分とて、子供から離れて無性にひとりになりたい時があったりする。でも、できない。できなくていいと思っている。是枝監督はずるい。この映画を撮った責任をどうするつもりなのだろう。ぜひ次回作はドラチックな作品で私たちを唸らせてほしい。 【showrio】さん 6点(2004-10-01 17:20:47) (良:1票) |