30.女子向けの映画だと思うが、良く出来ている。 途中ちょっとダレるものの、最後まで観て良かったと思わせる作品。 ただし、結末に対しては多少疑問は残る。話の筋がキレイすぎてそれが気になるからだと思う。実は、現実重視よりファンタジーとして作られたんだろうな、とそう考えれば納得する。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-08-22 14:19:15) |
29.27歳のホウレイ線やラストで賛否両論あるようですが個人的にはラストはこれでよかったのかなと。ファンタジーチックで、「ローズ」とは違う和風なしんみり加減もよかったです。 【HRM36】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-03-16 11:41:47) |
28.懐かしい感じのする映画。みなさんの評価ほど悪い印象はなく、個人的には好きです。 【zack】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-03 13:12:52) |
27.都会のモラトリアム女性の「素朴なる農村への無責任な礼賛部分」はどうにも受け入れ難かったが、小5時代の思い出ぽろぽろには素直に入り込めた。 そう、子供なんて―特に自我が目覚めつつある小5ぐらいの子供なんて、気まぐれで自分勝手でそのくせ妙な正義感があったりしてちっとも可愛げのない存在なんだ。そしてさらに悪いことにその可愛げなさを自分でも自覚できつつ段階にあるあたりでもあって「もうどうしたらいいんだか!」っていうもどかしさも上手く表現されていたと思う。ただの「あーいい時代だったね昭和40年代」なんていうノスタルジーだけの映画が多い昨今、これは評価されていい点なのではあるまいか。 この子供時代に対し残念なのが現在の部分。薄っぺらな自然回帰礼賛やヘンな説教臭さ、最後の強引な持っていき方(それと口元のシワも!)などがこの映画全体の評価を下げてしまっている。本当に残念なところである。 【ぞふぃ】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-10-24 17:17:15) |
26.これ、公開当時に観たっきりだったのですが、久々に観直してみました。何人かの方が指摘されてるように「田舎=素朴」という構図がちぃっとありきたり。それに有機農法の説明がクドいのも(当時はあまり有機農法ってメジャーじゃなかったのかもしれないけど)、何だかなあ。高畑勲って良くも悪くも真面目というか「良識派」的というか・・・アベ君のエピソードが救い(?)だったかな。 【ぐるぐる】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-07-15 18:32:45) |
25.好きなんです。ノスタルジックに浸れる映画って。ただし絵に変なリアルさが ありそこがいただけない。 【とま】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-06 00:21:35) |
24.タイトルに期待して見ると駄目。 素直に見ればそれなりに素敵な映画でした。 ただダレた点は否めないので少しマイナス。 【やぶ】さん 7点(2004-10-10 23:05:37) |
23.誰でも共感できるような、子供時代のありふれた出来事の羅列ではあるものの、ノスタルジーの押し付けがましさを感じず、登場人物と共に思い出に浸れた。「となりのトトロ」や「スタンド・バイ・ミー」同様、本質的に大人が対象の作品であり、小・中学生どころか、既に我々のような三十代のオッサンとは「原風景」が違うであろう、高校生以下の若い人たちにはたぶん理解されない作品。何と言っても、今の高校生以下は「ファミコン」より若い世代なんだから(ひえ~)。小学生時代の少女たちの可愛らしさにプラス2点。大人時代の顔の中途半端なリアルさにマイナス2点。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-07-03 21:27:06) |
22.厳しいコメントを、と思って来てみましたが、案外に不評なので、肩透かしを食らったような気分ですが…(苦笑)。「思い出」というのは意図的に作られるものではなく、また、これを想起するのも偶然であることがほとんど。人為的に視聴者全員で共通体験的に思い出を扱おう、という想定自体が無茶、というものでしょう。したがって、本筋から細部に至るまで、わざとらしさや小細工ばかりが目立ってしまいます(本筋のわざとらしさ=自然・大地の素晴らしさ、田舎の人の素朴さ・人柄の良さ、等々。細部のわざとらしさ=由美かおるの『ハイアース渦巻』やナショナルの看板、等々)。「いかにも」ということを並べるだけでは、残念ながら思い出には結びつかないんですよね。懐かしさの強要、というような不快感さえ覚えたほどです。とはいえ、本作によって、小さい頃の自分と現在の己とのギャップを反省させられ、「今の自分の体たらくは何なんだよ…もっと頑張らなきゃな!」との思いを新たにできたので、その点には大いに感謝します。 |
21.この作品は公開前に脚本を見せてもらう機会があり、生理といったネタをどう処理するのだろうと興味を持って鑑賞したのだが、意外とすんなり受け入れられたので、巧く描いてるなと感心したのをよく覚えている。写実的な描き込みにも技術力の高さを思い知らされたし、当時のジブリが一歩先を行ってるということを充分に認識させられた。確かに内容的には大人のドラマであり、ジブリの看板を引っ提げて公開したことにより、多少の被害者は出たようだが、地味ながらも何か心に伝わってくる良さを感じる。 【もとや】さん 7点(2004-03-12 14:14:57) (良:2票) |
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20.おもしろかったですね。癒されます。紅花が凄く綺麗でした。 【ギニュー】さん 7点(2004-01-25 13:58:46) |
19.思春期の微妙な心理が実にこまやかに表現されてる。世代が主人公と同じなので、ぐっと来るものがあります。うちの姉を思い出します。髪型もそっくりだったし。 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2003-12-14 07:52:20) |
18.あらあら人気がないんだ。そんなに悪くなかったと思うけどなあ。でも、そういえば、私もこのあとくらいから、ジブリ作品だから必ず観る、という習慣はなくなったんだけどね。 【おばちゃん】さん 7点(2003-12-05 00:00:30) |
17.現在と過去の思い出の行き来が良かったです。私も時々昔の自分に会いたいって思います。時間がゆっくり流れていた子供時代の思い出は、特別な宝物のようです。この作品は子供が見るより、むしろ大人が見る方が感慨深いかもしれません。でも私が初めて見たのは十代の時でしたけど。ちなみに私もくもりの日が好きです。ラストで子供がいっぱい出てくるところが印象的でした。 【ピンク】さん 7点(2003-09-19 22:20:29) |
16. 主人公タエ子の回想は何故小5の頃限定なのか??それ以前にもそれ以後にも何かしら”おもひで”はあったハズだが…。その辺がどうも理解できない。あ、原作がそうだから、てのはナシにしてね。加えて今井美樹と柳葉敏郎の声優演技には余り感心できなかったので悪いけど3点マイナス。「火垂るの墓」にせよコレにせよアニメで敢えて映画化した高畑勲の志の高さは買うが…。 【へちょちょ】さん 7点(2003-07-15 02:46:11) |
15.車の中の二人のヤリトリ、が、スキ。都会育ちと田舎育ちの意見が別れそうな(悪い意味ではなく。)作品?で、結構大人向きかも。アニメにする必然性云々は、問うまい。アニメ向きの話でも怒級にチンケな作品、ゴマンとあるし。 【aksweet】さん 7点(2003-06-08 11:53:25) |
14.確かに1回目は「何じゃコリャ?」と思ってしまった。でも何度か見ているうちに、よく表現できないけど、この作品のよさが解ってきた。ただ、いくらいい作品といっても、人それぞれに感じ方が違うから、映画に自分にないものを求めている人や、血沸き肉踊る展開を求めている人は止めておいたほうが良い。どちらかといえばこの作品は、昔の思い出に耽りたい人や、今の日常を穏やかに過ごしたい人向けだろうから。 |
13.面白いし好きだけど、主人公と同世代の人たちはもっとピッタリと感じるものがあって面白いんだと思う。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-05-28 01:42:23) |
12.公開当初8歳やったかなぁ?劇場で見たけどぜんっぜん意味わからんかった。でも今観たら、ほのぼのしてて大好き。世代はかなりずれてるけど、なんか懐かしい気がしたし、完全に子供対象の外国のアニメ映画に比べて、こういう大人向けで、さしてドラマチックな展開もない、実写のようなアニメ映画を作れる日本はかなり誇りに思える。 【ジュモSP】さん 7点(2003-03-31 21:05:56) |
11.「おもいで」ではなく「おもひで」というタイトルがいいです。 【西川家】さん 7点(2003-03-30 20:40:43) |