32.これはアラン・ドロン鑑賞だけでも観る価値あり。まぁ〜〜ハンサム!!ザ・ハンサム!!立ち振る舞いもスタイルもハンサム!!ストーリーもハラハラドキドキ、犯人に感情移入してしまうお話で今観ても面白いと思いますよ。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 7点(2016-06-10 00:19:45) |
31.実はかなり旧い映画のようだが、違和感は無い。 主人公の表情も徐々に変わっていくし、サスペンスという程でもないが展開もなかなか面白い。 海と太陽と若者と罪と...一つのイメージが出来上がる気がする。想像がつかないでもないが、終わり方もなかなかのもの。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-09-08 23:41:10) |
30.主な登場人物は3人だけなのだが、 序盤は男二人の友人関係の説明がないのでちょっとわかりづらいかな。 映像と音楽はとてもきれい。一応サスペンス映画の展開ではあるんだけど、 完全犯罪を目論んだある青年の顛末記、一種の青春映画として観たほうがいいだろうね。 ストーリーそのものよりも、アラン・ドロンの魅力と情緒溢れるヨーロッパの雰囲気を楽しむ作品。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-25 20:00:11) |
29.燦燦と照りつける太陽と陰のあるストーリーとのコントラストが見事! まさに「アラン・ドロンがいっぱい」の独壇場でした。 遺体の処理シーンなどは妙に生々しくてドロドロさ加減が増幅・・・そしてラストシーンでトドメを刺されました。 バックに流れる音楽とも相まって、ホント切ない名作だと思います。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-26 18:41:25) |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-11 11:48:50) |
27.ほとんど予備知識なし。アラン・ドロンの出世作らしい。日本でのジャニーズ系映画みたいなもんか。でも監督さんは名匠なのかな。ニーノ・ロータって人の名はよく聞くなあ。この程度。 そういう低い期待のもとこの映画を見たせいか、悪くないと思った。 主人公は殺人犯で詐欺師であるにもかかわらず、だんだんと感情移入していく。警察が追えば、「逃げろ」と言いたくなる。 地中海と海辺の町並みも美しい。 アラン・ドロンの、一種のすごみを感じさせるような美貌。世の中に完全なものがあるとすればこれではないかと思うような、顔と体。当方男だが、この映画のドロンには見る価値があると認めざるをえん。 【佐吉】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-02-08 00:32:56) |
26.誰もが認める美しいアラン・ドロンだけれど、どこか品と知性に欠ける感じがする。でも、そのどこか「野卑た」感じが、この作品ではピッタリ来る。浅薄な企みにいずれ露見することも読めずに突っ走るトムが痛々しい。こんなに捻くれたのは育った環境だけじゃなくて、本人の持って生まれた性格も大きく作用しているんだろうな、とアラン・ドロンの風貌を見ていると思えてくるのだ。美しく生まれてしまったがために・・・。サインを何度も練習するシーンが印象的。そして何と言ってもラストシーン。マルジュのようなタイプは同じ女性として好きではないが、どこまでも卑屈なトムにはフィリップの持っているもの全てが眩しかったんだろうなぁ。何度見てもスリリングで嫌悪感を感じさせてくれる逸品。 【すねこすり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-17 11:43:24) |
【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-05 19:38:05) |
24.アラン・ドロンの出世作だけあって、彼の魅力が存分に出ている。ストーリーもうまくまとまっている。 【あるまーぬ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-21 16:12:34) |
23.リプレーが殺人を犯すたびに食べ物を口に放り込んでいたシーンが気になった。食欲を満たす行為は、その直前に起こした動物的な行為を忘れ人間性を取り戻すとともに、食べる=日常性に逃げる行動は精神を安定させるために役立つ。そうした心理面のディテールもちゃんと描かれているところに感心した。殺人の理由が金なのか痴情のもつれなのかはマットデイモンの「リプリー」の方がはっきり描かれている。アランドロンが若く眩しいほどだ。 【marsplay】さん [地上波(字幕)] 7点(2007-03-09 15:59:00) |
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22.名作が、名作とよばれる理由を教えてくれるとてもすばらしい映画。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-09-10 07:37:18) |
【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-21 07:38:26) |
20.若いころ観てすっかり忘れていたので、ラストはそうだった~と感心しました。 しかしこの作品の魅力は、なんといってもアラン・ドロンさん。 見ているこちらが味方したくなる、惹きつけられるものがありました。 たとえ許されない犯罪を犯したと分かっていても。 儚さと危うさが良かった。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-31 22:25:58) |
19.マルジュが船を降りてからの2人の会話がスリリングでよかったです。 スクリューにひっかかってるのはちょっとムリがあるけど、それでもいいシーンです。ラストのトムの台詞、表情、風景そしてそれが今まさに崩壊しようとしているのを観客は知っています。だからこそあのシーンはあんなにもすばらしいのでしょう。アラン・ドロンはかっちょえぇなぁ 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-11 04:23:53) |
18.内容、役者、音楽、CG、特撮、景色など、映画にも様々楽しみ方がありあます。この作品が今でも名作と語り継がれる一番の理由は、リプレー役をアランドロンが演じたことに間違いはありません。うまく表現できませんが、一言で言えばあの『眼』。無邪気さ、繊細さ、不気味さ、色っぽさ…それらが全てが同じ眼から感じ取られます。彼の表情アップが、これでもか!というほど登場し、それを強調しています。また耽美と哀愁に満ちた音楽は、名作といわれる二番目の所以でしょう。美しい地中海沿岸でのロケが多く、モノクロでなくカラーで撮られたことも大正解だと思います。 【プミポン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-29 17:32:50) |
17.日本でだけ突出した評価を受けてるってのは初めて知りましたけど、本作の評価をここまで高めた原因は、一にアラン・ドロンの魅力、二にニーノ・ロータの音楽(見直して気づいたんですけど、有名な旋律は余り流れないです)、そして三にラスト・シーンの鮮やかさだと思う。才能に恵まれつつも卑屈なチンピラをドロンは魅力的な主人公に仕立ててる(日本人は悪人や弱者に共感し易いですしね)。世界を手に入れた様なラストの笑顔は本当に眩しい。そして、店員に呼ばれたドロンが爽やかな笑顔のまま画面から消え、太陽の燦々と輝く美しい海辺の風景だけが残される。こういうラスト・カットは、最近はとんと見られなくなりました。これなら途中で少しくらい退屈しても、名作を観たという気分にさせられるってもんです、7点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-09 00:05:35) (良:2票) |
16.ヌーベルバーグ代頭の時代、過去の人となりつつあった巨匠ルネ・クレマンがヌーベルバーグを代表するカメラマン、アンリ・ドカエを起用し、またアイドル、アラン・ドロンを影のある主人公に配し、見事一発逆転に成功した作品。振り返ると成功するべくして成功した映画と言える。なかでもニーノ・ロータのテーマ曲の存在は大きく、ラストで流れるこの名曲は美しい海、眩しい太陽、そして完全犯罪との切ない対比として作品の全てを代弁しているとさえ感じる。ニーノ・ロータ本人は単調なこの曲のヒットを快く思わなかったそうであるが、この作品には無くてはならないものであることは間違いない。 【R&A】さん 7点(2005-01-17 12:22:03) |
15.まず映像がとても綺麗だった。「奇蹟の海」を見たときも思ったのだけど、「海」には残酷なストーリーが似合う。「海」が舞台の善人のストーリーだと、お腹いっぱいになって見ていられないだろうが、「海」の輝く映像と人間の醜悪な部分、皮肉な人生はとても合う。そういう意味でこの映画はミスマッチではない。 【もちもちば】さん 7点(2004-07-18 20:26:25) |
【ボビー】さん 7点(2004-06-12 14:55:59) |
13.2、30分見始めたときは、ただ男と女がイチャイチャするだけの映画なのかと思い不安でしたが、途中から急速に面白くなりました。会話の中での、洒落っ気のある駆け引きがよく分からなくてその部分はいまいち楽しめませんでした。でも、繊細なようでいて大胆なトムの行動に目が離せず、サスペンスとしては分かり易いハラハラ感で、十分楽しめました。終わり方がすっきりしていて良いです。主張せず引き立て役に徹しているBGMも良いです。 【VNTS】さん 7点(2004-04-18 03:22:28) |