19.シリアスな作品かというとそうでもない。しかしある側面から観て真面目に作られている。 正義とは、とか深く考えることは無いが、もしかするとそれも狙いで、飽きることなく観続けることが出来る映画。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-01-13 21:23:58) |
18.武器商人のテーマが目新しいですね。予備知識無しに見ましたが、独白で綴られるストーリーにぐいぐいと引き込まれ、とても面白かったです。後半、調子よく展開していて物語がちょっと失速したのが残念です。撮影が素晴らしかったと思います。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-05-13 06:58:08) |
【とま】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-27 10:57:23) |
【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-05-07 10:35:17) |
15.楽しめました。「大量破壊兵器は核ではなく銃だ」というのはなかなか説得力がありましたね。どんな紛争でも大国がなんかかしらで関わっているんだよなー。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-07 19:32:45) |
14.自分勝手な武器商人のはなし。需要があれば銃器・麻薬でも売り金を得る動物より劣る人間の物語。好みのストーリーではない。 2012.01/26 2回目鑑賞。吹き替え版で観る。さすが理解は楽だがイメージ損ねる。 大いなる偽善者、武器商人こんな世界があるとは・・。印象は強烈+1点。印象は強烈。ソ連崩壊時にそれらしき報道は知ってたが。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-03 21:18:43) |
13.オープニングが印象的。製造から出荷、そして相手に撃ち込まれるまでを弾丸の視点から撮っている。日本で生まれ、日本で暮らしていると想像できない世界であるが、これが事実を基に作っているということで、受け止めなければならない現実である。重いテーマの作品だが色々考えさせられるものがある。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-15 21:05:26) |
12.ニコラス刑事の作品ではこれが一番良かったです。映画なのでシリアスになりすぎずエンターテイメントに徹してして楽しめました。どうなんですかね?やはり罪悪感は全くないんですかね?家族を失ってまで武器を売りたいという部分があまり共感できなかったです。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-05-22 12:25:09) |
11.普通に面白い。テーマを考えるよりも娯楽作品として単純に楽しむ映画。そう割切れば面白い。 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-17 16:10:50) |
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10.日本でも武器作ってたり、売ってる人やその家族が居るわけで、その人達には罪悪感なんてものはないでしょうね。それが仕事だし合法だし。そもそも戦争自体が合法的な殺人だしね。それがいいとは思わないけど。ちなみに射幸心でパチンコやってる人や性欲満たすためにソープランド行く人や虚栄心で偽ブランド品買う人やソフトの海賊版買う人に罪悪感はあるのかな?これらは違法だし、反社会勢力の資金源になって犠牲者を出してるんだけどね。そういう日本の現実を一切無視すれば、この作品は左の自分としてはそれなりに楽しめるんですが、主人公を悪人だとするのはあまりに安易かと・・・ |
【miso】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-04 23:55:01) |
8.お気に入りのアンドリュー・ニコル監督作品なので期待して観たが面白かった。必要悪ってなんだろうと人の善悪について考えて悶々としてしまいました。こういう社会派で重く考えさせられる映画は好きです。ニコル監督次作も期待してます。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-17 16:37:46) |
7.まずはテーマの勝利でしょう。こういう職業にスポットライトを当てた段階で、成功はほぼ約束されたと思います(興業成績は知りませんが)。ただ、きわめて興味深い話なのに、特に前半は駆け足でポイントだけをまとめた感じでした。主人公の“語り”の多さが、その証左です。おかげで、ずっと予告編を観ているようでした。一つ一つの話を、もっとじっくり観たかった気がします。 【眉山】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-29 17:42:58) |
6.重いテーマを含みつつも、娯楽映画として立派に成立している点に好感が持てました。我々日本人にとっては「戦争」も「銃火器」も馴染みが薄いですが、それを差し引いても色々考えさせられる重みがこの映画にはあります。 【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-08-17 22:04:58) |
5.社会派の映画であるが、ニコラス・ケイジが主役ということもあり重くなり過ぎず、娯楽映画としても最後まで楽しめる。銃問題を鋭く突いた内容であるが、結局犠牲になるのは一番貧しい人達で、その悲壮な様がブラックな描写で描かれている。流石に個人で武器商売というのは無理があるように見えるが。売るのは仕方が無いとしても、原住民にタダで配るのはゾッとする。子供もいるのだから誤って起こる大事故ぐらいは配慮して欲しい。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-29 07:01:30) |
4.乾いたユーモアはさすがだなぁ。って感じでした。 あまりに重いテーマで観終わって、ドッと疲れた。でも、嫌いじゃない。 【静葵】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-17 12:38:57) |
3.実在の武器商人の半生をシニカルに描きつつ、根本として示されたテーマは、もはや「悪」ではなく、この世界の「常識」となってしまった武器流通の実情だった。 “戦争王”と呼ばれた彼の生き方は、決して肯定されるべきものではない。だが、この世界の現状を示されれば、彼の言い分に対して一方的に否定はできない。それが、世界の現実であり、絡みついた蜘蛛の糸のように決して容易に逃れることができない人間全体の問題だと思う。 絶対に否定すべきだが安易に否定できないものを、ひとりの男の人生を通して、彼自信に肯定させることで、強く否定してみせた挑戦的な映画だった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-02 19:09:41) |
2.あかん、あかん。ケイジ演じる“死の商人”に、思いっきり感情移入してもうた。イーサン・ホーク捜査官が悪役に見えてきちゃったくらいだもんなぁ。ストーリーテリングは、ケイジが一人称で淡々と進むベタなパターンなんだけど、主役の一本スジの通った生き方に妙に惹かれて、飽きることなく観られました。観る前は気づかなかったんだけど、監督は『ガタカ』の人だったのね。そういえば、カメラワークのセンスが良かったな。あと特筆すべきはオープニング。銃弾の製造過程を追ったものは、ワクワクさせられた。 【ダブルエイチ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-05 12:23:00) (良:1票) |
1.実在の武器商人をモデルにしたという、シニカルな「ブロウ」風の実録ドラマ。モノローグが多すぎるのと、序盤の事業拡大がとんとん拍子に進みすぎる(一体「仕入れ」の元手はどっから来たんだ?)のが玉に瑕ですけど、各登場人物が要所要所で喋る台詞も一々考えさせるものがありますし、国際情勢と武器拡散の非情な現実を巧みに娯楽映画に仕上げてあると思います。特に、生産・流通した武器がどういう結果をもたらすのかを、一発の銃弾の視点で追った「チャーリーとチョコレート工場」も真っ青のタイトル・バックが素晴らしい。ラストで主人公は、自分の商売を「必要悪」だと言いますが、悪を必要としなければならない社会システムを憂えずにはおれません。しかし、我々は正にこういう世界に生きているのです、7点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 7点(2005-12-02 00:04:39) |