6.2011.6/10鑑賞。私たちのアイドルであった吉永小百合が一番可愛い時期。この映画のような環境で立派に育つ子供は少ないだろうと思う。自分に置き換えても難しいし、まして今の時代では・・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-26 21:43:57) |
5.「清く・正しく・美しく!今はどんなに貧しくても、前向きに胸を張って!!」が、高度成長期当時のニッポン人の美徳だった時代の、まさにその理想を全身で体現していた若き日の吉永小百合の代表作。この健気な少女役が評価されたせいで、その後の女優人生を、面白味のない生一本で一途でひたむきな役柄しかこなせなくなってしまった皮肉な映画とも言える(唯一「細雪」は除く)。実際同時代の日活の女優さんなら、顔パンパンな彼女より浅丘ルリルリや芦川いづみの方が、遥かに女優として僕には魅力的に見えます。ただこの映画、忘れられないシーンがあるんです。ヒロインジュン=吉永の弟悪ガキコンビ二人組が、新聞配達の少年からボートか何かを盗んで川向こうから少年に泣きながら悪態をつかれシュンとなるシーン。何でかやけに忘れられないんですよね・・・。このシーンの記憶のお陰で、自分の中でこの映画は佳作の地位を保っています。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-09-20 10:36:11) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-12 23:22:31) |
3.良くも悪くも「戦後」と「戦後民主主義」を感じさせる作品。んでもってやっぱしワタクシはヒネクレ者なので、いかにも文部省(当時)推薦な感じは鼻につくし、「労働者の団結」ってなことに対して無邪気に希望を抱ける時代でもないよな、とか思ったりもするけど、与えられた状況の中(生まれる環境は選べないからね)でやれる事を精一杯やって生きる、というのはいつの時代も共通だけんね。今は当時と違う意味で暗い時代なのかもしんないけど、ただニヒリストぶっててはいかんな、と思いました。 【ぐるぐる】さん 7点(2005-02-10 18:32:55) |
2.子どもの頃学校て゜見せられて感動しました。物もお金も今のようにふんだんになかったあの時代,でもそれを補って余りあるもの・・・やはり皆さんおっしゃる「健気さ」でしょうね。 【koshi】さん 7点(2001-11-01 23:13:08) |
1.吉永小百合カラーがもろにでています。貧乏だけど健気に頑張る女学生。 【出木松博士】さん 7点(2000-12-17 14:52:23) |