6.結局人生はチャレンジと妥協なんだが、妥協だけの人生にも消耗しないという人もいて、そういう人にはこの映画は理解できないだろうな。ケイトの存在でこうした映画がみることができるのはありがたいことだと思います。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-09 17:16:15) |
5.最後の朝食のシーンが素晴らしい。リアル過ぎて影響を受けた夫婦がいないか心配です。 【akila】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-27 14:28:19) |
4.ディカプリオ演じるフランクは、妻にいつもちょっとだけ譲歩するけれど、でも最終的には自分の思う方向に夫婦関係を導いてきた。自分では「妻にこれだけしてやっている」と「いい夫」を演じつつ、そういう自分の「心遣い」をちゃんと受け止めない妻にいらだっている。ウィンスレット演じる妻のエイプリルは、そんな夫が見せかけの善意でつくりだす「檻」のなかで狂気を少しずつため込んでいる。そういう夫婦の関係性を的確に伝える冒頭の市民劇団のエピソードが秀逸。その後は、夫婦喧嘩→修復への努力→問題をさらにややこしく、という恐るべきパターンがこれでもかと描かれます。どんな夫婦も自分たちは「特別だ」と思う時があるもの。どんな夫婦にも「自分がこれだけやってるのに相手はなぜそれを理解できないのか」と思う時があるもの。しかし、そういう日常の歯車がも狂ったときに訪れる闇は果てしなく深く、そして恐ろしいのです。そして、最後のキャシー・ベイツの一言に思わず苦笑。このあたりは、まさに『アメリカン・ビューティ』を撮ったサム・メンデスの本領発揮です。 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-12 21:40:36) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-14 00:12:45) |
2.ケンカしたり罵ったりなんだか疲れる内容ですが、現実の方がもっと疲れるわけでこれはこれでありなのだと思う。主演2人のつば飛ばしあいながらの熱演が素晴らしい。1950年代の様子が再現されていて興味深かった。皆同じ中折れ帽、グレースーツ、ニュースペーパーでわらわらと歩く男達の出勤シーンはまるで何かの絵画を彷彿とさせるほど没個性で迫力があった。 【おっちょ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-12 00:22:58) |
1.たぶん現に結婚してたり、家族がいたりすると、共感できて、もっともっと胸に突き刺さるんでしょうけど。独り身のあたしには、この映画を観るのはちと時期尚早だったかもしれない。それでも十分に見応えはありましたよ。夫婦ってなに?家族ってなんなの? でもきっとこれが現実なんでしょう。たぶん愛が作り出すものって、幸せだけじゃなくて、こういう苦悩ももれなくついてくるものなのかもね。ふぅ。 【ぷりんちょう】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-02-06 20:54:51) |