2.自分が何者かわからず、少しずつ真の素性が明らかにされていく構成は良かった。
まるで自分が人生をやり直してる気分で観賞する工夫としては正解だと思う。
でも、僕は真にあまり感情移入できていなかったようで、母親に対して嫌悪感を持つことができず、妙なエロさに興奮してしまいました。
それが設定のせいなのか、麻生久美子の声のせいなのかよくわからないけど・・・。
父親と兄は知っていて知らない振りをしているのか?
それとも完璧に騙されているのか?
そもそもフラメンコの先生とは本当に別れたのだろうか?
流石に指輪は外してやるだろ等々、余計なことを考えつつ、後半のハートフルな展開にはちょっと涙しましたよ。
まあ、トータルとしてはいい話だったんじゃないでしょうか。
それにしても、プラプラの喋り方はなんとかならなかったんでしょうかね。
違和感ありありで気持ち悪かったです。