2.よくある辛気臭い死ぬ映画と違って、コミカルで楽しい空想世界の演出と現実世界での病状の悪化がうまくミックスされていて、その対比によって切なさや悲しさが増します。
序盤の退院シーンで既に泣いてしまってたのですが、終盤はちょっと間延びした印象です。
それでも、静かにゆっくり死を受け入れるには必要な時間だったのかも知れません。
最終回にちょっと期待してしまって肩透かしを食らったけど、あれ以外に上手く纏める方法はなかったんでしょうね。
1778話も書いたんだから1話くらい手を抜いても許されるでしょう。