19.全体としてはコテコテのハリウッド映画ですが、ストレスを抑えきれない主人公が店で缶コーラ一つで店内を荒らしたり、ハンバーガーショップで写真と実物の違うことでもめたりするなど、一つ一つのシークエンスにスパイスの効いた笑いがあって、観る者を飽きさせません。 話は変わるのですが、実は私、昨日資格試験があって、その解答速報の結果、合格のボーダーラインにいる自分にストレスを感じているんです。 そんな私のような心境の人には、うってつけの映画だと思います。 マイケル・ダグラスがマイケル・ダグラスっぽくないのがよかったですね。本当に異常者になっていく過程が見てとれました。 ロバート・デュバルの役は如何にもどこかである典型的な役柄で面白くなかったですね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-22 05:29:39) |
18.ふとしたきっかけで人は狂っていく。たとえそれが端から見ればどうってこともないものでも。いわゆる「キレる」原因というの当事者にしか分からない。テーマ的に非常に好きな作品。自分がそこまで行動に起こせるか、というのば別にして非常に共感できてしまう映画でした。なんとなく今のご時世、TV放送には向かないような気もします。この時代のシューマッカーの作品は社会派っぽいものが多くてよいです。構成に演出過多な部分は多いですが、映画ってこんなものだと思います。映画全体から様々な種類の「熱」を感じます。マイケル・ダグラスの演技もさすが!としか言いようがありません。J・N・ハワードの落ち着いた音楽も印象的。終わり方もベタといえばベタですが、とても切なく、悲しくなってしまいました。おすすめできる映画です。 【goatherd】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-04 10:13:30) |
17.あのぺったんこなハンバーガーは確かにインチキだ。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-22 18:47:25) (笑:1票) |
16.でた!これを忘れていた。まず、主人公のかっこうね。映画のナカでの半袖シャツネクタイっていえば、私にとって、”タワーリングインフェルノ”の消防隊長マックイーンが定番だったのですが、それ以来でとっても印象的だった。もっとも、眼鏡、虎刈り(みたい?)なのがいまいちでしたが。コレ観たころ、夏は自分も仕事の関係でまさにふつうに、この格好だったのでじぶんで(カッツキーぜ!)なんておもってました。 でもいいっすね、フォーリングダウン!(どこが?)イインダヨ!!(オレもきれる!) 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-22 18:53:30) (笑:1票) |
15.応援団長から他人事に変わっていく自分のスタンスが非常に興味深かった。自分も彼と同じで渋滞には腹が立つ。マ○クも同じだ。だから彼を応援した。突撃だ!ダグラス号。懲らしめておやりなさい、と。自分の代わりに成敗してくれる彼を見ていると、ストレスが発散されていく様でとても気持ちが良い。だが事がエスカレートするに従い、徐々に彼と距離を置くようになっていく。これは自分に害が及ぶのを恐れるためだ。そうして彼を見捨て、最後は完全に他人事。あれだけ応援していたのに、これはちょっとやり過ぎでしょ~というスタンスになっていた。ここであるCMが頭に浮かんだ。BOSSのCMだ。トミーリーが知事に祭り上げられ人気者になるものの、ふとした事でバッシングを受けまくり転落していくというもの。最後のセリフは「この惑星の人気は短い」。現代社会においてストレスを抱えていない人などいないでしょう。それぐらい超超ストレス社会ですが、では適切な発散を皆しているかと言われればそうでもない。誰かを祭り上げ、軽い失言があれば自分に害が及ばない範囲で叩く。こういった言動・行動はやはりどこか不健全。日本人たるもの、他人に迷惑をかける事なかれ。他人任せではなく、自分自身でストレスを発散する方法を見つけなければいけませんね。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-23 09:39:34) (良:1票) |
14.なんかの表紙にタガが外れてキレてしまった事件も多いので全くの人ごとでもないと感じた。マイケル・ダグラスのキレかたが上手く目が離せなかった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-03 23:32:33) |
13.まさに「キレる」映画。この映画を観れば今までの自分のキレ具合なんてまだまだですね。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-18 14:22:09) |
【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-16 10:19:18) (笑:1票) |
11.毎日1時間半かけて通勤しているオイラ。駅の構内での高校生ぐらいな子供達の無礼なだみ声。イライラ。女子生徒たちの猥雑で無責任な誹謗中傷。イライラ。スクーターで家路に着くと無理やり追い抜いていく車。イライラ。そんな日々を送っている自分にとってこの映画の主人公の冒頭からのイライラはよく理解できたし、ぶっちん切れる気持ちもよくわかりました。途中までは彼に「やれ、やっちまえー」って喝采をあげていました。最終的に彼はアレな人でしたが、こういう事件はストレスが多い日本ではいつ起きてもおかしくないと思います。おいらもあのときにショットガン持ってたら・・・ 【ぐっきい】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-01-21 13:03:59) |
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10.学生の頃にテレビで見ていたら渋滞でキレたサラリーマンが車から降りて、、、 ちょっと意外な展開に衝撃的でした。 あれから十数年たち、今では自分がサラリーマンしてますが なるほど、彼がキレた理由が分かる、、みんなキレる寸前で堪えながら頑張ってお金稼いでるんですよ!サラリーマンになった今もう一度みたい作品。 |
9.離婚、失業で心を病んだ男と心を病んだ妻に振り回される悲しい男、現代の典型的な2種類の負け組男を見せられて、私は落ち込みました。 【クロ】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-07 18:01:53) (笑:1票) |
8.マイケル・ダグラス扮する<D-Fence>は、国防産業を失業中の<白シャツにタイ>の白人。なまりのある英語でソーダ1本の値段にも細かい韓国人店主、<ギャングランド>のメキシコ人の若者、同性愛嫌いでマスキュリンなネオナチ男、フレンドリーなくせに規則にがんじがらめなファーストフード店主。もう何から何まで、当時(暴動前夜)のLAのアメリカ白人が抱えていたいらだちやストレスを(ステレオタイプ的な誇張も含めて)象徴してるんですね。いまとなってみれば、この反動が10年後のアメリカを覆い尽くしているともいえるようにも思います。そう考えてみると、主人公の自己中心的で独善的な性格(最後の「私が悪いのか」というセリフは秀逸でした)は、いまのアメリカの姿を映し出しているようにも見えてくる。後半は一転して家族モノっぽくなってましたが、デュバルが軸となって渋くまとめてくれました。それにしても、ある意味、こんなに「政治的な」映画を、ふつうに娯楽作品として制作・公開してしまうハリウッドもよくわかんないところですなあ。 【ころりさん】さん 7点(2004-11-30 15:29:20) (良:1票) |
7.テンポもよくてハラハラした。結構好きだなあ、こういうの。ディバルが良かったです。 |
6.もっとキワモノでアナーキーで滅茶苦茶な話だと思っていたのだけれど、ひょんなことから道を踏み外していく人間の姿を描いた社会派ドラマだった。安全圏にいる人間でも、怒りやフラストレーションが臨界点に達したら、誰もこの作品の主人公のようにならない保障はない。私だって、あまりにも理不尽なことにブチ切れたことも何度もある。それで立場を悪くしてしまったことも。だから一概に他人事とは思えない映画ですね。 【ひのと】さん 7点(2003-12-30 19:01:45) |
5.このブチ切れ具合たまらん。お店のけちつけ、ヤンキーぶっ飛ばし、最高だよ。このサラリーマン 【たましろ】さん 7点(2003-10-19 21:52:49) |
【もりしげひさや】さん 7点(2003-06-11 00:24:08) (笑:1票) |
【代打、八木!!】さん 7点(2003-05-24 09:17:55) |
2.マイケル・ダグラス演じる主人公に同情できる部分もありますが、やはりやり過ぎな感じがしますね。私にはまだ主人公のように、狂おしいほどに愛する子供がいないからかもしれませんが(汗)主人公の壊れ振りも怖かったですが、一番怖かったのは、主人公にバズーカの使い方を軽く教える少年でしたね。これも銃社会の影響なんでしょうかね。 【はがっち】さん 7点(2003-05-10 21:18:11) |
1.とても面白かったです。いろいろ大変そうでしたが、主人公にとって、この日は、人生で最高の日になったのではないでしょうか。 【終わりの始まり】さん 7点(2002-09-26 13:26:18) (良:1票) |