【TERU】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-05-17 20:46:29) |
70.この作品、当時(またはちょっと後?)も凄く話題になっていたので鑑賞。 あらためて観るとちょっとまどろっこしい。そして、何故か何度か辿ったような記憶と混同する。 でも、それでも事実の力に引き込まれる。 【simple】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-02-20 20:59:33) |
69.ロケット打ち上げシーンの特撮の見事さ、無重力シーンの驚き。さらにはエピソードなり脇役なりも的確に配置されていて、実際の事件を取り上げつつも解説調にならないようにうまく組み立てられていると思います。 でも。 こういう題材は実際のところ、解説調のドキュメンタリーの方が、さらに緊迫感があって盛り上がっちゃったりも、するんですね。 そういう意味で、この映画、節度をもってうまく組み立てられてはいても、肝心の、地球から離れた宇宙空間における孤独感、「もう地球には生きて戻れないのか」という絶望感というものを、果たしてどこまで表現できたか。 映画をコケオドシにはするまい、ということなのかも知れませんが、そのためにかえって、事件そのものの描き方がいささか表面的になっていて。本来ならこんなオソロシイ体験というものはそうそう無いはずなのに、その「恐怖感」を十分に伝えきれていないようにも思えます。もう少し我々を怖がらせてくれてもよいのでは。 【鱗歌】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-03-28 23:45:46) |
68.宇宙空間を味わう映画って「2001年宇宙の旅」以来、全く変わっていない。 本作の存在を今になって知ったが、やってることは「ゼロ・グラヴィティ」と同じ。 こういう雰囲気の映画って好きだ。 ケヴィン・ベーコンが若い。今(2015年)の方が渋みがあっていい。 トム・ハンクスも若いが、反対にこの頃の方がいい。今はただのおじさん。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-10 06:21:12) |
67.すっごく面白い印象があったから 再度見直して見たら印象ほどの感動がなかったのでこの点数。 理由はよくわからないけど見直さなければよかったと思った映画。 |
66.「ゼロ・グラヴィティ」のあとに見たのですが、CGではなく実際の無重力名状態を作って撮影していたみたいですね、こちらもいい勉強になりました。誰も攻められないが、うやむやな気持ち抱えたまま乗船していたクルーの気持ちまでよく伝わってきました。 【HRM36】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-01-14 15:56:41) |
65.『ゼロ・グラビティ』にすっかり心酔してしまったこの冬、「そういえば、似たような映画が他にもあったなぁ」ということで、何年かぶりに本作を鑑賞。とはいえ『ゼロ・グラビティ』とはまったくの別ベクトルで製作された映画なので、共通点はあまりないんですけどね。。。 『アルマゲドン』や『スペース・カウボーイ』など宇宙へ死にに行く人間の映画は数あれど、宇宙からの帰還を描いた映画は案外少ないもので、そういった点で本作は参考にすべき過去作品も少なく、さらにはノンフィクションものなので自由な脚色も許されず、お話をまとめることには相当な困難があったと思います。本作の脚色を担当したのは、後に『キャスト・アウェイ』や『父親たちの星条旗』を手がけるウィリアム・ブロイルズ・Jr、彼は驚くべき手腕で本作を2時間のエンターテイメントに落とし込んでいます。何が問題なのか?、それはどれほど深刻なのか?、その解決策は何なのか?、という3点をきっちりと説明して観客に必要十分な量の情報を与えているのです。この手のノンフィクション映画においては、予備知識がなければ理解できないという作品も多く存在していますが、本作については一切の予備知識は不要。それどころか、語り口が極めて洗練されていて情報が自然と頭へ飛び込んでくるため、観客の側が内容の理解に努める必要すらありません。ここまでよくできた脚本は滅多にないと思います。。。 また、ロン・ハワードによる演出も絶好調。本作はサマーシーズン公開の大作だったにも関わらず、ド派手な見せ場と言えば序盤のサターンロケット発射シーンくらいであり、映画の大半は中年のおっさん達が悩んだり、議論したりする場面で構成されています。視覚的な見せ場はほとんどなく、演技や演出のみで観客を引っ張らねばならないという相当に困難な作品でありながら、ハワードはこれを堂々たるエンターテイメントとして仕上げているのです。ハゲやメガネのおっさん達が議論する様がこれほどかっこいい映画が他にあるでしょうか?職業映画を得意とするロン・ハワードの手腕が光りまくっています。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-12-24 01:09:25) |
64.1つ1つのエピソードからの展開がテンポよく続き、最後まで一気に見ることができる。 【noji】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-15 09:05:35) |
63.実際のアポロ13号が生還できたのは、訓練を重ねたパイロットたちの沈着冷静な判断と行動だったろうと思う。その奇跡を、よりリアルに、よりドラマティックに描いたのがこの映画であり、どの程度がリアルでどのへんが演出なのかは、DVDの特典映像を見るとよくわかる。 映画としては良くできていると思う。打ち上げシーンや船内での無重力映像にはびっくりするし、生還できたときの感動も大きい。 ところでふと思ったのは、12号の次だから13号と考えるなら何も13時13分とこだわる必要があったのだろうかということ。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-03 23:41:13) |
62.閉所恐怖症で高所恐怖症の自分にとってこれほどまでに恐ろしい映画は他にありませんでした。 自分、地に足のついた生活で十分です。 「宇宙にはロマンがあるんだよ!」と薦めてくれた家族よスマン。 宇宙にはロマンはあるかもしれないけど、空気がないんじゃー!!! 【どぶん子】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-10-21 19:42:59) (笑:1票) |
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61.この映画は大事なことを二つ教えてくれます。人のやることには間違いが起こること。そして、間違いをいかにリカバリーするかで関わった者の真価が問われること。これは普通に仕事をしている人なら誰もが感じることだと思うけど、有人月面着陸ミッションでこのセオリーを見せてくれます。膨大な時間を費やして組み立てた計画を御破算にして、限られた時間の中で降りかかる難題をクリアしてゆくストーリーは、文字通り手に汗を握ります。無事に帰還したことを知っていても、その過程がいかに危機的で綱渡り的なものだったかが良く分かる。このリカバリーは人智の勝利です。多くの知恵がひとつの目的に向かって結集すれば凄いパフォーマンスが発揮される。人類も捨てたものじゃないと、誇らしい気分まで貰える作品かも。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-22 22:30:06) |
60.当時の最新技術によってリアルな映像を生み出している。さらに豪華キャスト、アポロ13乗組員はもちろん、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズがしっかりと脇を固めてるがいいね。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-23 20:52:32) |
59.宇宙開発事業が世界のヒーローをつくっていた時代。なんだかうらやましい気さえしました。こうやって人類が共通の夢を見れたということは、素晴らしいことだと思います。この映画を見て、月を見るたびに、想うことが増えました。 【コダマ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-04-11 23:04:22) |
58.面白い題材をいかにもハリウッドらしくソツなく料理したという一編。難関に次ぐ難関を一つ一つ乗り越え、家族の反応なんかも折り込み飽きさせずに楽しめるが、結局それがそうであっただろう生々しさから遠ざかってしまった気もする。3回目だというのにもう飽きている大衆が背景にあって、家族よりもこっちをもっと突っ込んだほうが面白かっただろう。事故になった途端飛びついてくるテレビ。なるほどと思ったのは、もうコロンブスなどの個人の英雄の時代ではない、ってこと。どこまでも可能性を求めていくスタッフの冷静な姿勢が現代の英雄的行為なのだ。四角と丸の空気清浄器をあれこれ繋ごうとする。ライカ犬とは違うんだ、と生理データ器具を取り捨てる、なんて意地も見せ、困難を前にチームの和は固まり、無関心だった娘が家族の愛に戻ってくる、といったアメリカ人好みの「教訓」もいろいろ揃えてあります。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-26 11:08:06) |
57.(私にとっての)1つの難を除き、素直に感動できる作品だった。無論実話だから感動できる、ということになるけど、手間とお金をうんとかけて、よく練ってかつ良心的に再現した、という感じ。昔のニュース映像も本物とか。航空機を使って作ったという、無重力状態なんかの技術面も凄い。また、結末が解ってるのに、これだけの緊迫感を作れるのは相当の演出力だと思う。ドラマチックにしたところもあるわけだが、過剰すぎず、かつ効果的な脚色で好感が持てる。宇宙飛行士のみを英雄にせず、地上スタッフの活躍を強調してみせる公平性も高く評価できる。ホーナーの音楽は実に感動的だ。難は…敢えて言わせてもらおう、トム・ハンクスである。私は別にアンチ・ハンクスではないのだが、良くも悪くもこの人は役者としてのキャラで見せるというか、役作りをしない(ように見える)。そういう俳優はたくさんいるけど、この人は顕著と思う。実話ものでは、ここがどうしても気になってしまうのだ。本作のラヴェル船長(実在キャラ)は、先に観ていたプライベート・ライアンのミラー大尉(フィクションキャラ)とかぶりっぱなしだった。この作品で初めてトム・ハンクスを見たのだったら、気にならなかったんだろうが…。この人には実在の人物をやって欲しくない。トム・ハンクスで-1。すみません。 【あっかっか】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-23 13:04:44) (良:1票) |
【鉄仮面】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-30 16:27:53) |
55.極限状況における宇宙船のクルーと管制官の危機感を持った連携プレーが、絶妙な配分で描かれており作品の世界に引き込まれてしまいます。死と隣接している当事者は喧嘩、管制官たちは眠気覚ましのコーヒー片手の姿に温度差を感じさせるあたりも巧妙です。大作にして、宇宙船、管制センター、家の三空間だけで構成される一種の密室劇にし緊迫感を損なわず最後までもっていくのは見事です。感動の無理強いせず淡々とした作りになっているのも好感が持てます。ただ人物描写に関してはやや甘く、個々の演じる役者さんのそれぞれ特性に頼りきっているように思えます。つまりは見事なタイプキャストでもあるわけですけど。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-11 18:31:19) |
54.元々ドラマティックな実話を、忠実に再現しようとしてるので悪い点のつけようがないといった感じかな。ゲイリー・シニーズとエド・ハリスがすっごくかっこよかったで~す。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-03-04 19:04:35) |
53.映画館でみた後は記憶の渦に埋もれたが、テレビで何度も見て、 おもろい。とくに、ゲイリーシニーズとケヴィンベーコンをみていると、 突然、悪役に転じ、すべてをぶちこわすのではないかと、何回みてもハラハラドキドキ!あいつ、いつかやるぞ、やるぞ、やるぞ、でたーー!そんな感じ。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-03 11:22:04) |
52.表舞台に立つ宇宙飛行士達と、地球で彼らを見守り続ける数多くのスタッフ達。彼らが力を合わせて苦難を乗り切ろうとするその姿に心を打たれました。ゲイリー・シニーズは前半だけのチョイ役かと思いきやこれ以上ないほどの大活躍ぶり。格好良かったです。 【ライヒマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-07-02 18:12:27) |